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117話のあらすじ
マイキーと会えて、タケミチは泣きます。すると、マイキーは「泣き虫は相変わらずか？」と優しく行ってくれるのです。
現在のマイキーと会い、マイキーが殺人などするはずないと、タケミチは思いました。
マイキーはタケミチの知らない、みんなの話をしてくれます。
ドラケンと三ツ谷は、タケミチの事を恩人と言い、タケミチが東卍から抜けるのを許さなかったマイキーに、頭を下げて抜けさせてやってくれと頼んでくれていたのです。
それに感動するタケミチ。
しかし、マイキーは自分が変わるのを止められず、仲間を殺したことを告白します。
そして、タケミチに殺せと頼むのです。
東京卍リベンジャーズ14巻118話ネタバレ
顔つきは以前と変わらないマイキーでしたが、ナオトの言う通り仲間達を殺したのはマイキーでした。
安心した分、タケミチにとっては衝撃的だったと思います。
タケミチが殺人など出来るはずがないことは、マイキーが良く知っているはずなのに・・・マイキーはどうしてこんなことを頼んだのでしょうか？続きを書いていきたいと思います。
全てを終わらせたいマイキー
光が差しているフィリピンの廃墟で、マイキーはタケミチに「オレを殺せ」と言います。
泣いているタケミチの前まで来ると、「ここで全て終わらせたいんだ。オレの夢を」と言うのです。
タケミチはワケが分からない。何を言っているんだとマイキーに言います。
ただマイキーに会いたかっただけなのに、会っていきなり殺せと言われてもと戸惑います。
すると、八戒も同じようなことを言っていたと言います。
レンガで作られた建物の中で、スーツ姿の八戒とマイキーが居ます。
建物は燃えていて、煙が出ています。
両手をガムテープで縛られて座っていた八戒は、マイキーに「最後にまたタケミっちとみんなで騒ぎたかったな・・・」と言うのです。
無表情のまま、マイキーは八戒を見下ろしています。
タケミチはつばを飲み込みます。
マイキーが気づいたこと
廃墟の上を鳥が一羽飛んでいきます。
それをマイキーは見上げながら「夢をかなえるのは難しいね」と言います。
不良の時代を創ろうと思って、突き進んでいったはずなのに、いつの間にかこんなんになっちまったと言います。
それをタケミチは繰り返して聞きます。
「初めて人を殺した時」
そう言われて、タケミチは顔色を変え、心臓が大きくなります。
マイキーは暗い瞳で話します。
「何も感じなかった」
それで思ったのです、世の中の難しいことは、ほとんど人を殺せば解決するということに。
タケミチは困った顔をします。
笑って「邪魔なもんは消しちまえばいいんだって」と言うマイキーの姿を見て、タケミチは涙ぐみます。
そしてマイキーの両肩を掴み、違うと叫ぶのです。
マイキーは変わっていない。あの頃のままだと叫びます。
出典 東京リベンジャーズ14巻 第118話
しかし、マイキーはやめろと、静かに言います。
しかしタケミチは続けて叫びます。
目を見ればわかる。なにも変わっていないと。
再びマイキーはタケミチを止めます。
しかし、タケミチは話すことをやめず、変わっていないから、消すとかそういうのはやめてよ!!と叫ぶのです。
するとタケミチの胸ぐらを掴み、マイキーはタケミチを倒します。
キレた顔で「オマエは何なんだ？」と聞き、拳銃をタケミチの頬に突き付けるのです。
それでも、タケミチは真っすぐにマイキーの暗い目を見ます。
千冬の最後
マイキーは千冬に拳銃を向けた時のことを思い出しました。
「言い残す事はあるか？」と千冬に問います。
千冬は少し考えると「花垣武道を覚えていますか？」と聞きます。
不思議に思うマイキーに、いつかマイキーを探して、タケミチが訪ねてくるというのです。
その時のタケミチは、まるで時を超えたように昔のままだというのです。
マイキーはその言葉が良く分かりません。
千冬は涙を目にためながら、その時タケミチの目をしっかりと見てくれと言います。その目に嘘はないからと。
そして「どうか、信じてあげてください」と涙を流しながら笑うのです。
マイキーは冷たく暗い瞳でそんな千冬を見ています。
そして今のマイキーは泣くのです。そんな目で自分を見るなと言いながら。
出典 東京リベンジャーズ14巻 第118話
マイキーは銃を拾うように、タケミチに言います。
「オレを殺すか、お前が死ぬかだ」と、タケミチの上に涙を落としながら言うのです。
マイキーの涙が、タケミチの頬に落ちます。
２人は黙ったまま見つめ合うのです。
マイキーは銃の引き金に力を入れて「あの頃は取り戻せない」と言います。
そして廃墟に発砲音が響くのです。
出典 東京リベンジャーズ14巻 第118話
感想
あのマイキーが泣いています。
12年の間で、マイキーの中で何かが壊れてしまったようです。
本当に仲間を１人ずつ殺していたマイキー。
その時の仲間が言った通り、タケミチは自分に会いに来ました。昔と変わらない瞳のままで。
タケミチがタイムリープしていることを、マイキーは知りません。
きっと、タケミチが変わってしまったと思っていたでしょう。
辛いです・・・。 最後に響いた銃声。タケミチは打たれてしまったのでしょうか!?続きが気になります!
