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特攻の拓の来栖奈緒巳とは?初代極悪蝶・強さ・鰐淵や拓との関係を徹底解説

『疾風伝説 特攻の拓』の終盤で強烈な存在感を放つ来栖奈緒巳(くるす なおみ)。

来栖といえば「蠅王(ヴェルゼブブ)」のイメージが強いですが、実はそれ以前に湘南「極悪蝶」の初代総長(初代の頭)だった人物です。

つまり極悪蝶は、

初代:来栖奈緒巳

↓

二代目:慈統享介

という流れになっています。

その後、来栖は新たに「蠅王(ヴェルゼブブ)」を立ち上げます。

さらに来栖は、少女のようにも見える中性的な外見とは裏腹に「凶悪小僧」と恐れられるほどの実力者。

「来栖って結局何者?」

「なぜ極悪蝶を辞めた?」

「慈統との関係は?」

「見えないくんって何?」

「来栖はどれくらい強い?」

「鰐淵とはどういう関係?」

「なぜ拓にあれほど執着している?」

など、掘れば掘るほど面白いキャラクターです。

この記事では来栖奈緒巳について、初代極悪蝶時代から蠅王、慈統享介との関係、中学時代のトラウマ、鰐淵春樹、浅川拓、強さ、アイスピック、愛車MACH IIIまで詳しく解説します。

特攻の拓の来栖奈緒巳とは?

来栖奈緒巳は『特攻の拓』終盤の重要人物です。

小柄で中性的な顔立ちをしており、一見すると作中屈指の危険人物には見えません。

しかし実際は非常に高い戦闘能力を持ち、その凶暴性から「凶悪小僧」として恐れられる存在。

そして来栖の経歴で絶対に押さえておきたいのが、

  • 初代「極悪蝶」の頭
  • 後に「蠅王(ヴェルゼブブ)」を立ち上げる

という点です。

『特攻の拓』本編で極悪蝶といえば慈統享介の印象が強いため、「来栖も極悪蝶だったの?」と思う人もいるかもしれません。

しかし順番としては来栖が初代、慈統が二代目です。

この経歴を知っているだけでも、来栖と慈統の関係がかなり理解しやすくなります。

来栖奈緒巳は初代「極悪蝶」の総長

来栖奈緒巳は湘南「極悪蝶」の初代総長です。

極悪蝶は「踊る黒揚羽」の異名を持つ湘南のチーム。

『特攻の拓』本編では二代目の慈統享介が頭として登場するため、慈統のチームという印象を持っている人も多いでしょう。

しかしその前に頭を務めていたのが来栖です。

つまり、

来栖奈緒巳=初代極悪蝶

慈統享介=二代目極悪蝶

という関係になります。

「特攻の拓 来栖」で検索しているなら、まずここを押さえておきたいところです。

来栖と慈統享介の関係は?

初代極悪蝶が来栖奈緒巳、二代目が慈統享介。

そのため来栖と慈統は、極悪蝶の歴史を語るうえで切り離せない2人です。

極悪蝶には、頭をタイマンで倒した人物が次の頭になるという独特のルールがあります。

本編で極悪蝶を率いている慈統も非常に高い戦闘能力を持つ人物です。

そして慈統自身も、来栖の危険性や実力をよく理解しています。

「現在の極悪蝶=慈統」という部分だけを見ると分かりづらいですが、来栖の過去まで知ることで極悪蝶というチームの歴史も見えてきます。

『特攻の拓』に登場する他の暴走族も含めて整理したい方はこちら。

→ 特攻の拓の相関図!暴走族・チーム一覧と登場人物の関係を完全解説

来栖はその後「蠅王(ヴェルゼブブ)」を立ち上げる

極悪蝶の初代総長だった来栖は、その後「蠅王(ヴェルゼブブ)」という新たなチームを立ち上げます。

つまり来栖の所属を整理すると、

初代・極悪蝶

↓

蠅王(ヴェルゼブブ)

という流れです。

しかも蠅王は、何十人ものメンバーを抱える巨大チームとして始まったわけではありません。

来栖自身の存在感があまりにも強いため、チームというより来栖奈緒巳という人物そのものを象徴する集団という印象すらあります。

さらに来栖は拓を蠅王へ引き入れようとします。

ここからも、来栖にとって拓がどれほど特別な存在になっていたのかが分かります。

来栖奈緒巳の過去|「邪王」とは?

来栖がなぜこれほど危険な人物になったのか。

その理由を理解するには、中学時代の「邪王」との事件を知る必要があります。

当時、来栖の学校が「邪王」に襲撃されます。

来栖は母校を守るため、たった一人でとんでもない行動に出ます。

校庭にガソリンを撒き、邪王を壊滅させてしまうのです。

普通なら「学校を守った」と評価されてもおかしくありません。

ところが、そのやり方があまりにも過激でした。

来栖の行動を見た周囲の人間は、来栖自身を恐れるようになります。

そしてここから、来栖の人生を大きく変える出来事が始まります。

来栖の「見えないくん」とは?

邪王を壊滅させた後、来栖は学校の人間から恐れられるようになります。

その結果、周囲から徹底的に無視される存在になってしまいます。

それが「見えないくん」です。

そこにいるのに、誰も話しかけない。

誰も見ようとしない。

まるで存在していないかのように扱われる。

来栖は自分の学校を守ったにもかかわらず、その学校の人間たちから拒絶されることになります。

この経験が来栖に深刻なトラウマを残しました。

そして来栖は、次第に人間そのものを信用できなくなっていきます。

来栖の異常な凶暴性や、後に拓へ見せる強烈な執着を理解するうえでも、この「見えないくん」の過去は非常に重要です。

来栖が「自分の単車しか信用しない」理由

周囲から裏切られ、人間不信になった来栖。

そんな来栖が信用するようになったのが自分の単車でした。

人間は裏切る。

でも単車は裏切らない。

来栖にとって単車は単なる移動手段ではありません。

人間を信用できなくなった来栖が、唯一心を許すことのできる特別な存在になっていきます。

だからこそ後に、最後まで自分を信用してくれる拓と出会うことが、来栖にとって非常に大きな意味を持つことになります。

来栖奈緒巳の愛車は500SS MACH III

来栖奈緒巳の愛車はカワサキ500SS MACH III(マッハIII)。

カラーは印象的なカナリアイエローです。

『特攻の拓』ではキャラクターと愛車の組み合わせが非常に重要ですが、来栖の場合は特にその意味が大きいです。

先ほど触れたように、人間不信になった来栖にとって単車は数少ない信用できる存在だからです。

ヒロシのZIIや天羽のルシファーズハンマーなどとは、また違った意味でキャラクターと深く結びついています。

『特攻の拓』に登場する単車をまとめて見たい方はこちら。

→ 特攻の拓に登場するバイク(単車)まとめ完全版

来栖奈緒巳はどれくらい強い?

来栖について検索している人が特に気になるのが、「来栖はどれくらい強いのか?」でしょう。

結論から言えば、来栖は作中でも上位クラスの実力者です。

小柄で中性的な外見からは想像できないほど身体能力が高く、素手でも非常に強い。

さらに来栖の場合は、純粋な格闘能力だけではありません。

  • 非常に高い身体能力
  • 相手の隙を突く
  • 不意打ちもためらわない
  • アイスピックを武器として使用する
  • 喧嘩の一線を越えることにも躊躇しない

という危険性があります。

「タイマンでどちらが強い?」という普通の強さ議論だけでは測りづらいキャラクターです。

むしろ何でもありの実戦になった時に最も相手にしたくない人物の一人と言った方が来栖らしいでしょう。

当サイトでは来栖を含めた『特攻の拓』主要キャラクターの強さも考察しています。

→ 特攻の拓 強さランキングTOP30!最強は天羽?武丸?秀人?

来栖の武器はアイスピック

来栖奈緒巳を象徴するものの一つがアイスピックです。

来栖は素手でも十分に強いにもかかわらず、アイスピックを武器として使用します。

ここが他の強キャラとはかなり違うところ。

来栖にとって重要なのは「正々堂々とタイマンで勝つこと」ではありません。

相手を倒すためなら手段を選ばない。

だからこそ、実際の戦闘では単純な喧嘩の強さ以上に恐ろしい存在になります。

可愛らしく見える外見と、やっていることの危険さ。

このギャップも来栖奈緒巳というキャラクターの強烈な魅力です。

来栖とマー坊の戦い|トップクラスとも渡り合う強さ

来栖の実力を考えるうえで重要なのが、マー坊こと鮎川真里との戦いです。

マー坊は爆音小僧七代目であり、『特攻の拓』でも最強候補として名前が挙がる人物。

そんなマー坊を相手にしても、来栖は簡単にやられるような人物ではありません。

高い身体能力を生かし、トップクラスの強者とも渡り合います。

来栖が単に「卑怯な手段を使うから怖い」のではなく、素手の戦闘能力そのものも非常に高いことが分かる部分です。

来栖と鳴神秀人の関係

来栖と関わる重要人物の一人が鳴神秀人です。

秀人もまた、作中トップクラスの実力者。

外道の頭であり、拓を不良の世界へ導いた人物でもあります。

来栖はそんな秀人を相手にしても怯みません。

しかも来栖の場合はアイスピックまで持ち出すため、普通のタイマンとはまったく違う危険な戦いになります。

秀人ほどの人物を相手にしても自分のやり方を変えない。

このあたりからも来栖の異常性が分かります。

来栖と榊龍也|不意打ちもためらわない

来栖の戦い方を象徴する相手として榊龍也も挙げられます。

龍也も『特攻の拓』屈指の実力者。

しかし来栖は「相手が強いなら正面から勝負しなければならない」という考えを持っていません。

相手の隙があれば狙う。

不意を突けるなら突く。

武器が必要なら使う。

この予測不能さこそ、来栖が恐れられる理由の一つです。

来栖と鰐淵春樹の関係

来栖奈緒巳という人物を理解するうえで、絶対に外せないのが鰐淵春樹です。

鰐淵は夜叉神十九期総会長であり、『特攻の拓』でも屈指の大物。

来栖と鰐淵は鑑別所で知り合っています。

鰐淵は来栖が抱えている問題を理解し、何とか来栖を更生させようとします。

しかし来栖の人間不信は、それほど簡単に解消できるものではありませんでした。

自分の学校を守ったのに、周囲から恐れられ、存在そのものを無視された。

その経験によって「人間は信用できない」と考えるようになった来栖。

鰐淵ほどの人物でも、完全に来栖の心を開かせることはできませんでした。

だからこそ、その後の拓との関係がより重要になってきます。

鰐淵については個別記事でも詳しくまとめる予定です。

鰐淵が来栖一人のために夜叉神を動かす

来栖の危険度を象徴するのが、鰐淵側の対応です。

鰐淵は来栖一人に対して、夜叉神を動かすほど警戒しています。

普通の不良一人を相手に、巨大なチームが動く必要などありません。

それだけ鰐淵が、来栖の実力と危険性を理解していたということでしょう。

来栖は単純に「喧嘩が強い」だけではありません。

何をするか分からない。

どこまでやるか分からない。

この予測不能さまで含めて、鰐淵が警戒する存在だったと考えると分かりやすいです。

来栖と拓の関係|来栖の心を救った人物

来栖奈緒巳の物語で最も重要なのが、浅川拓との関係です。

来栖は「見えないくん」として扱われた過去から、人間を信用できなくなりました。

鰐淵も来栖を立ち直らせようとしますが、簡単には心を開きません。

そんな来栖に対して、拓は最後まで向き合います。

拓は作中最強の男ではありません。

喧嘩なら来栖の方がはるかに強い。

巨大なチームを率いているわけでもありません。

それでも拓は、来栖がどれほど危険な人物であっても、周囲から何と言われても、来栖を一人の人間として信用します。

これが来栖にとって大きな意味を持ちます。

かつて自分が守った人間たちから拒絶された来栖。

そんな来栖に、今度は最後まで自分を信じてくれる人間が現れた。

それが浅川拓でした。

来栖はなぜ拓に執着する?

拓と友達になった後の来栖は、拓に対してかなり強い執着を見せます。

他の人物が「拓の友達」であることに嫉妬するほどです。

普通の友情として見ると少し異常に感じるかもしれません。

しかし来栖の過去を知ると、その理由も見えてきます。

来栖はかつて人間から徹底的に拒絶されました。

それ以来、人を信用できなくなっています。

そこへ現れたのが、自分を最後まで信じる拓。

来栖にとって拓は、単なる友達以上に「もう一度人間を信用するきっかけになった存在」だったのでしょう。

だからこそ、拓への友情も非常に重いものになっています。

来栖は拓を蠅王に入れる

来栖の拓への執着が分かりやすいのが、拓を蠅王のメンバーとして扱うことです。

来栖にとって拓は、それほど自分の側にいてほしい人物だったということでしょう。

爆音小僧のメンバーからすれば困った話ですが、来栖側から見るとかなり重要な行動です。

他人を信用できなかった来栖が、自分のチームに入れたいと思うほど拓を信用している。

来栖の変化がよく分かります。

来栖奈緒巳はラスボス?

来栖は『特攻の拓』終盤で物語に大きく関わるため、ラスボス的なキャラクターとして扱われることがあります。

ただし『特攻の拓』は、単純に「最後の強敵を主人公が倒して終了」というタイプの作品ではありません。

来栖についても同じです。

拓が来栖を喧嘩で倒すこと以上に重要なのが、人間を信用できなくなった来栖に拓がどう向き合うかという部分です。

だからこそ来栖は、ただの終盤の強敵では終わりません。

『特攻の拓』という作品のテーマにも深く関わるキャラクターになっています。

来栖の「天罰」「不運(ハードラック)」

来栖奈緒巳は言葉遣いもかなり特徴的です。

来栖を象徴する言葉の一つが「天罰」。

さらに鰐淵から聞いた「不運(ハードラック)」というフレーズも気に入り、使うようになります。

『特攻の拓』といえば独特なセリフ回しも魅力の一つ。

武丸、マー坊、天羽、鰐淵など他のキャラクターにも強烈なセリフが大量にあります。

→ 特攻の拓の名言まとめ完全版

来栖と他キャラクターの関係を整理

ここまでの来栖奈緒巳の人間関係を整理すると、特に重要なのは次の人物です。

  • 慈統享介……来栖の後を継ぐ二代目極悪蝶の頭
  • 鰐淵春樹……鑑別所で知り合い、来栖の更生を試みた人物
  • 浅川拓……最後まで来栖を信用し、来栖の心に大きな影響を与えた人物
  • 鮎川真里……来栖と渡り合う作中トップクラスの実力者
  • 鳴神秀人……来栖と激しく対立する実力者
  • 榊龍也……来栖の危険な戦い方が分かる相手の一人

来栖という人物を理解するなら、単に「強いキャラ」として見るより、こうした人物との関係を追った方が圧倒的に面白いです。

『特攻の拓』の登場人物をまとめて確認したい方はこちら。

→ 特攻の拓の登場人物・キャラクターまとめ完全版

特攻の拓の来栖についてよくある質問

来栖奈緒巳は極悪蝶の何代目?

初代です。

来栖奈緒巳が初代極悪蝶の頭で、その後を継いだ二代目が慈統享介です。

来栖奈緒巳は蠅王の総長?

はい。

来栖は極悪蝶の初代頭を務めた後、新たに蠅王(ヴェルゼブブ)を立ち上げます。

来栖の「見えないくん」とは?

中学時代、母校を襲った邪王を来栖が壊滅させた後、周囲から恐れられて徹底的に無視されるようになったことを指します。

この経験が来栖の人間不信につながりました。

来栖奈緒巳は強い?

非常に強いです。

素手でも作中上位クラスの戦闘能力を持ち、さらに不意打ちやアイスピックなども使用するため、実戦では非常に危険な人物です。

来栖と鰐淵はどういう関係?

2人は鑑別所で知り合っています。

鰐淵は人間不信になっていた来栖を更生させようとしていました。

来栖のバイクは何?

カワサキ500SS MACH III(マッハIII)です。

カナリアイエローの車体で、来栖にとって非常に重要な存在です。

来栖はなぜ拓を好きなの?

人間を信用できなくなっていた来栖に対して、拓が最後まで来栖を信用したことが大きな理由です。

そのため来栖は拓に強い友情を抱き、時には他の「拓の友達」に嫉妬するほどの執着を見せます。

まとめ|来栖奈緒巳は初代極悪蝶から蠅王を立ち上げた重要人物

今回は『疾風伝説 特攻の拓』の来栖奈緒巳についてまとめました。

  • 来栖奈緒巳は初代「極悪蝶」の総長
  • 二代目極悪蝶は慈統享介
  • その後「蠅王(ヴェルゼブブ)」を立ち上げる
  • 中学時代に母校を襲った「邪王」を壊滅させる
  • その結果、周囲から恐れられ「見えないくん」として扱われる
  • その経験から人間不信になる
  • 自分の単車だけを信用するようになる
  • 愛車はカナリアイエローの500SS MACH III
  • 小柄ながら作中上位クラスの戦闘能力を持つ
  • アイスピックを使用するなど非常に危険
  • 鰐淵とは鑑別所時代からの関係
  • 鰐淵は来栖を更生させようとしていた
  • 最後まで自分を信用した拓によって心を開いていく
  • 拓に対して非常に強い友情と執着を見せる

来栖奈緒巳は、単なる「終盤に登場する強キャラ」ではありません。

初代極悪蝶だった過去。

邪王と「見えないくん」のトラウマ。

鰐淵との関係。

そして拓との友情。

これらを知ってから見ると、来栖の異常な行動にも背景があることが分かります。

特に「人間は信用できない」と思っていた来栖が、最後まで自分を信じる拓と出会う流れは、来栖というキャラクターを語るうえで外せません。

久しぶりに『特攻の拓』を読むなら、来栖の登場以降を改めて読み返してみると、以前とはかなり違った見え方をすると思います。

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