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拳願仕合準決勝第一仕合「王馬VS若槻」
仕合開始早々、若槻のものすごい力が王馬に迫ります。
王馬は防御技を使いますがそれでもダメージは受けてしまう。
さらに若槻は三回戦で今井コスモを倒した王馬の寝技を警戒し打撃勝負にこだわります。
王馬はカウンター狙いの二虎流奥義「鬼鏖(キオウ)」を放ち若槻にダメージを与えますがタイミングが外れた事により大きなダメージを与える事ができませんでした。
ガードをしても効く若槻の攻撃に防戦一方の王馬。
それでも未知の技(=鬼鏖)に警戒し慎重になった若槻の攻撃に見事二回目の「鬼鏖」が決まり王馬が勝利するのでした。
一方、山下は乃木会長から自分の祖先がかつて拳願仕合の闘士であったことを知らされ「王馬を無駄死にさせるな」と言われますが王馬の事を知っている山下は断るのでした。
拳願仕合準決勝第二仕合「黒木VS加納」
二人の仕合は高度な見切り合いから始まりました。
先に攻撃を当てたのは加納。体勢を崩した黒木に追撃を繰り出した加納ですが隙を見逃さなかった黒木に「魔槍」を当てられダメージを受けてしまいます。
黒木のような達人に「武」で挑んでは分が悪いと思った加納は「武」の理の外にある戦法「無形」を使用します。
一進一退の攻防でしたが「武」から「無形」へと切り替わる一瞬を見切った黒木の打撃がどんどん加納に直撃します。
間一髪進化を遂げた加納が「武」から「無形」への切り替わるタイムラグを短縮させたことにより「無形での蹴り」を解禁させ強力な膝蹴り「龍弾」を繰り出しますが黒木に手首を折られたことにより不発。
手首を折られた事により動きが悪くなったことで黒木の連打を貰い最後は「借りは返す」と言い加納は敗北するのでした。
これにより拳願仕合決勝は「黒木VS王馬」という組み合わせになったのです。
「拳願仕合決勝! 黒木VS王馬」
仕合前に王馬は黒木から二虎流の真実を教わります。
そして迎えた決勝戦。
仕合開始早々、王馬はラッシュを繰り出しますが拳に力が無く黒木に防がれます。
王馬は最後の「前借り」を使用しさらに攻撃を仕掛けますが王馬の決死の滅多打ちも黒木に全て防がれてしまうのでした。
「前借り」の出力を抑える事で力に振り回される事なく二虎流の技を使えるようになった王馬。
それでも動きを見切りつつある黒木の打撃が王馬に当たり王馬は黒木の打撃を「操流」で衝撃を和らげます。
それでも黒木の「正拳六連撃」が王馬に致命的なダメージを与え王馬は黒木が自分より強いことを認めますが諦めることなく関節技「双魚ノ縛(そうぎょのしばり)」を繰り出します。
しかし、黒木の「魔槍」を太ももに受けてしまい技を決めきることが出来ませんでした。
さらに黒木の攻撃が王馬を襲いこれまでの仕合のダメージもありボロボロになっていく王馬。
満身創痍でも攻撃を繰り出す王馬に山下も涙ながら必死の声援を送ります。
王馬はリスクを承知の「鬼鏖」を出しますが黒木には届かず王馬は敗北してしまいます。
こうして黒木の圧勝で決勝戦は幕を閉じ黒木の優勝でトーナメントは終了しました。
「最終回 拳願トーナメント終了後」
トーナメントが終了し打ち上げが開催されそれぞれが羽を伸ばして休息を取ります。
次期会長は黒木の雇い主であるモーターズヘッドの鷹風ですが、会長の座にはつかず乃木社長にその座を譲ります。
一方、王馬は決勝戦後からずっと眠っていましたが目が覚めた途端フラッと病室から出て行ってしまう。
その事を聞いた山下は島中探し回りますが王馬を見つけた時は王馬は既に眠りについていました。
山下は涙を流しながらも笑顔で王馬に別れを告げます。
時が経ち、闘技者はそれぞれ己を磨く為に切磋琢磨し山下も拳願会を変えるために会社を辞め「山下商事」をスタートさせます。
こうして次回作に続くような形で物語は最終回を迎えました。
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「感想」
まさかの決勝戦が黒木の圧勝で終わるとは思いませんでした。
元々ケンガンアシュラは勝敗の予想がしにくい漫画であると思っていましたがこんな決着になるとは想像出来なかったです。
第二部「ケンガンオメガ」に綺麗に繋がっていく終わり方だったので是非そっちも楽しく読みたいと思います。