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東京喰種の最終回ネタバレや感想、結末を解説

人間の姿をしながら人を喰う喰種(グール)。

事故で喰種の臓器を移植されてしまったことから半喰種になってしまった少年カネキが

様々な人や喰種に会い、翻弄されつつも変化していきました。

あるべき世界のあり方を模索していくカネキたちは、一体どんな結末を辿るのでしょうか?

東京喰種:Reにもつながる伏線もたくさんありますので紹介していきます。

詳しく詳細をまとめているので、ネタバレされたら困る!という方はブラウザを閉じてくださいね。

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最終回までのあらすじ

6区のチームを解散し、「あんていく」に戻ることにしたカネキたちは久しぶりに20区に戻ってきました。

しかしその20区では、喰種捜査官たちによる「梟討伐作戦」が決行されようとしていました。

その話をたまたま耳にしたカネキは芳村にそのことを報告し、皆に逃げることを提言しますが、芳村と古間、入見は真っ向から立ち向かう道を選びました。

そしてそのことを知ったカネキもまた、西尾や月山の制止を振り切り助けに行く決意をするのでした。

喰種、捜査官それぞれの思いが交差し、

それぞれの正しさを巡る戦いが始まります。

最終回ネタバレ

隻眼の梟との戦い

鈴屋と篠原の部隊は梟と戦っています。

鈴屋も脚を失いながらダメージを与え、部隊全員で梟を倒しました。

しかし喜ぶのも束の間、

もう一人の梟・隻眼の梟が現れ、圧倒的な力で捜査官たちを蹂躙していきます。

篠原も脚を切り取られ、無惨に痛めつけられます。

その姿を見た鈴屋は怒りのあまり隻眼の梟に向かっていきますが、

脚を失っているため満足に戦うことができません。

有馬貴将

亜門との戦いで負傷したカネキは、仲間と合流するため地下道に入ります。

傷が治らず不安定なカネキの前に、友人のヒデが現れ、困惑します。

ヒデは「お前を助けたい」とカネキに告げ、

意識の戻ったカネキの前から姿を消していました。

朦朧とした状態で地下道を歩いているカネキは、そこに立つ有馬貴将と遭遇します。

美しく、死を連想させる有馬の足元には

仲間達の死体が転がっていました。

有馬に向かっていくカネキですが、

絶望的な力の差を見せつけられ、ついにとどめを刺されてしまいます。

カネキは過去の記憶を思い出しながら意識を失います。

隻眼の梟の正体

苦戦する捜査官たちの元に、有馬が戻ってきます。

隻眼の梟と対等に戦う有馬ですが、

隻眼の梟は隙を見て梟を喰らい逃げていきました。

梟を吐き出し、隻眼の梟は正体を表します。

隻眼の梟は梟・芳村の娘、エトでした。

作戦のその後

脚を失った鈴屋は篠原の見舞いに来ています。

篠原は意識不明の植物状態になっていました。

亜門と滝沢も死亡し、局内も動揺しています。

いつもは冷静な真戸も悲しみに涙を流します。

喰種側も、捜査官側も喪失感に苛まれている中、

アオギリとピエロたちは何かを企てているようです。

そして、死んだはずのカネキが「佐々木」として捜査官に加わることになり、

ますます謎が深まるばかり・・・

この続きは東京喰種:Reで明らかになることでしょう。

感想

まさかの主人公が敗北するという、誰も予想できない結末だったのではないでしょうか?

隻眼の梟の正体が明らかになったり、

まだまだ悪いことを企んでいそうな伏線がたくさん貼られており

これで終わり、というより次回作に期待できるような最終回になっていましたね。

喰種には喰種の思いや仲間があり、捜査官にもそれぞれ喰種に対する憎しみや正義があり、

正さとはいったい何なのか、考えさせられるような作品だと思います。

キャラクターも皆とても魅力的ですので、読むとハマること間違いなしです!