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7話のあらすじ
2回目の排卵日でついに久しぶりの夜を迎えるポレ美たち。ですが、久しぶり過ぎて緊張がMAXになったポレ美は、色々やらかしてしまいます。その為、山木は元気がなくなってしまいました。
山木の1週間の出張に合わせ、ポレ美はリラックスできるはずの実家へ戻りますが、妊娠していないことで、じわじわと精神的に追い詰められていきました。
妹のこと
「ごめん」
ポリ子(ポレ美の妹)は、後片付けを手伝いながら、ポレ美に謝ってきました。
「レスの相談をされたお姉ちゃんの気持ちを考えずに妊娠で気が大きくなっていた」と言います。
ポレ美は、そんなこと気にしなくていいよと言って、妹のために甘いものを買いに外出します。
ポレ美は、ポリ子のことを考えながら歩きました。
夜中に泣いてポレ美が電話したら、離れているのに東京にわざわざ来てくれたり、カラオケやお酒でストレス発散に付き合ってくれたことを思い出します。
その頃、実家ではポレ美の帰りが遅いことを心配していました。
ポリ子がちょっと見てくると、ポレ美を探しに出かけます。
店からポレ美が出たところで、ポリ子と会いました。
一緒に帰りながら、ポリ子は言います。
「これからも今まで通り相談してよ」と。
ポリ子の優しさに触れたポレ美はお礼を言いました。
そして、まだ(赤ちゃんの)性別が分からないからと、うさぎのぬいぐるみをポリ子に渡します。
「叔母からの最初のプレゼント」
ポレ美は、これ以上ポリ子に余計な心配をかけたらダメだと自分に言い聞かせます。
早くみんなを安心させるために、妊活頑張らなきゃと。
帰宅
「もっとおればいいがんに」
ポレ美は、急に仕事が入ったからと両親に説明します。
「今度はお前の番だぞ」と言われ、ポレ美はうんと返事しました。
自宅に到着して、落ち着くポレ美。
本当は仕事なんて嘘でした。子どものプレッシャーでいたたまれなくなっただけでした。
そんな時、山木から電話がかかり、仕事がスムーズに進んだため、今夜中に帰れると思うと言われます。
山木がいなかった五日間を長く感じたポレ美は、彼の大好きなスキヤキでお迎えしようと決めます。
スキヤキで妄想を膨らませたポレ美は、早く会いたいなと、うきうきして夕飯を準備しました。
「ただいまー」
山木が帰宅して、ポレ美は嬉しくて抱きつきますが、パッと離れられ、急にどうしたの、危ないよと嗜められます。
思わず謝るポレ美。
山木は五日間を短く感じていたようで、もう少し向こうで仕事がしたかったと言いました。
その言葉を聞いてポレ美は凹みます。
だけど、お土産をもらいポレ美は喜びました。
そして、スキヤキの準備をしようとしたら、山木は機内で食べてお腹いっぱいだからと断ります。
そして、山木は早々に寝ようとしました。
後に残されたポレ美は、沈んだ表情で1人で片付けをし始めました。
ふと、お土産をのことを思い出し、ポレ美は袋を開けました。
お土産
お土産は、山木からの手紙とマスコットサイズの人形、服などでした。人形は、子宝に恵まれたり、夫婦円満になるお守りだと手紙に説明がありました。
そして、いつもアフちゃんと僕が過ごしやすいように頑張ってくれて感謝してると書いてありました。
ポレ美は頑張ろうと思いました。
ポレ美は、バッグにお土産のマスコットを付けて、レディースクリニックに向かいます。
診察室にて。
医者から、グラフは良いですねと褒められますが、肝心なことをしていないようじゃと少し呆れた口調で言われてしまいました。
そして、ご主人と一緒にいらしてほしいと言われます。
山木が元気を失ったあの日以降も全然していませんでした。
山木とポレ美は、ソファーに一緒に座りながら、子供の名前について笑顔で話します。
ふと我に返ったポレ美は、こんは話はしてくれるのに、と思いました。
ベッドの中で、病院に行ってきた話をするポレ美。山木も病院に来て下さいと言われたと説明します。そして、検査の話を切り出すと、僕はちょっと抵抗がと言われてしまいます。
それは最終手段にして、まずは2人で頑張ろうと山木は言い、ポレ美の意見を聞く前にすぐに寝てしまいました。
ポレ美はふと思い付きます。
私に反応がないなら、あの方法がある。
感想
実家でのポレ美の立場は辛いものでした。ポレ美だけでなく、ポリ子も気を遣っているのが何とも言えません。
子供のことは、夫婦で協力しないといけないんだけど、肝心の山木は一体何を考えているのでしょうか。お土産を買ってくれたり、子供の名前を考えたりするけれど、検査は嫌とかサイコパスっぽく見えてきて、山木がどんどん怖くなってきました。