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78話のあらすじ
柴八戒に気に入られたタケミチは、ヒナと一緒に家に招待されます。
一緒にいた女性は、八戒の姉柚葉でした。
柚葉以外の女性に話し枯れられてしまうと、フリーズしてしまう八戒。
柴が、弐番隊隊長の三ツ谷を実の兄のように慕っていることを知り、三ツ谷と八戒が仲たがいをして八戒が黒龍側に行くことを止めることが出来れば、未来も変わるのではないかと考えます。
八戒の家の前まで来ると、大勢の黒龍のメンバーたちがバイクに乗って集まっていました。
壱番隊隊長となったタケミチの事を知っている者も居て、タケミチは標的にされてしまうのです。
東京卍リベンジャーズ9巻79話ネタバレ
聞いていた噂とは違う八戒の姿を見て、最初は混乱しながらも、彼の人柄に心を許していくタケミチ。
しかし、彼の家の前には大勢の黒龍のメンバーが居ました。
既に八戒は黒龍と繋がりがあったのでしょうか?続きを書いていきたいと思います。
タケミチとヒナを庇う八戒
東京卍會の壱番隊長であるタケミチ。他のチームが自分たちの縄張りに入れば、殺すように指示をされているココたちは、黒龍の縄張りに入ったタケミチを殺すことにします。
黒龍の新鋭隊長である九井一と、特攻隊長である乾青宗は、他のメンバー達にもタケミチをやるように指示します。
しかし、八戒は「タケミチは自分の友達だ」と言って、やめるように言い、柚葉はヒナにこいつらは女にも容赦をしないから下がるように言います。
例え若の頼みと言えど、黒龍のメンバーたちは言うことを聞かないから、きっちりと友達をしつけておくようにとココは言い、引きません。
後ろのメンバー達も、東京卍會の隊長を倒して手柄を立てようと、殺気だっています。
ヒナも居るのにどうすればいいのか・・・タケミチが判断に困っていると、八戒はその大きな背でタケミチ達を庇うように前に立ちます。
「オレのツレに手ぇ出すんじゃねえって言ってんだろ?頼むよ!」と正面から話しているのを見て、八戒はやっぱり黒龍と知り合いなのかと思い、タケミチは戸惑います。
しかし、メンバー達も八戒に「オレら言うこと聞かねーって聞いてたろ?」と言い返すと、ニヤニヤと下品に笑いながら、「女もやっちまうか?」と笑うのです。
柴の兄は黒龍の頭
次の瞬間、そう言った男の顔面に八戒の拳がめり込みます。
異常な音を立てて、殴られながら男は地面まで倒れて、そのまま顔面を潰されるのです。
白目をむいて涙目の男に拳を当てたまま、青筋を立てた八戒は「帰れよ、カス共」と凄むのです。
八戒の強さを見て、黒龍のメンバーたちは一気に恐怖に染まります。
タケミチも、強すぎる八戒に驚いていますが、ココの表情は変わりません。
立ち上がると、タケミチに巻き込んだことを詫びます。
そして、ここに居る黒龍のボスの名は柴大寿で、自分たちの兄だと言うのです。
彼らは三兄弟でした。
八戒の兄が黒龍の総長だと知り、驚くタケミチ。
そして噂を思い出し、戸惑います。
「兄貴はどこだ?」
八戒の問いに、ココは「コンビニ」と答えます。
ため息をつくと、ほとんど帰ってこないのに、友達を呼んだ時に限って帰って来た兄を、八戒は煩わしく思うのです。
すると、特攻隊長の乾は折り畳みナイフを八戒のクビにあてて「調子に乗ってんじゃねぇぞ」と脅すのです。
「ボスをナメるなら、殺す」と言われても、八戒は平然としたまま「穏やかじゃない」と言うのです。
殺れないと思ってるのか?と更に挑発してくる乾を見て、タケミチは「あ・・・」としか声を発することが出来ません。
次の瞬間、柚葉が動いたことに八戒だけ気づきます。
短いスカートを翻し、パンツを丸見えにしながらも、平然とした顔で回転蹴りを乾の横顔に食らわせるのです。
その姿にタケミチだけではなく、ヒナも驚きます。
「弟に手を出すんじゃない」と凄むのですが、乾はすぐに起き上がります。
そこにココは「もうやめとけイヌピー。ボスの兄弟だ」と止めに入ります。
しかし、乾はボスに忠誠を誓っているのであって、その兄弟はまた別なのです。
怒った顔で、全員を殺してやると睨む姿を見て、タケミチは黒龍たちは根本的に東卍と違うことを感じでゾッとします。
マジで狂っている。
柚葉はここは自分たちに任せて逃げるように言います。
「ヒナちゃんを守れよ!」
そう言われて、つばを飲み込むとヒナに「行こう」と声をかけます。
しかし、タケミチの後ろから、大柄の男が走ってくるのに気が付いたヒナは、タケミチに向かって叫びます。
慌てて後ろを振り返ると、強烈なラリアットを食らい、後ろに吹っ飛ぶのです。
「ドー」と言う男性は、他のメンバー達とは色とデザインが違う黒龍の特攻服を着ています。
一斉に整列をして礼を取る黒龍のメンバー達。
八戒は、少し怯えた表情をして「兄貴・・・」と言います。
痛みで涙とよだれをたらしながら、首元を押さえていたタケミチも、その言葉に反応をします。
十代目黒龍の総長、柴大寿は「―はド突くのドぉぉ」と、刺青だらけの上半身を見せながら叫ぶのです。
感想
ファッションから表情まで、全てが異常に見える大寿。
イカレているメンバーを率いていたのは、更なる異常者でした。
・・・ココがまともに見える!!
もう、一目見て、会話が通じなさそうです。
こんな奴を相手に、タケミチはどうやって逃げるのでしょうか。ヒナの為に、なんとか無事に逃げ切って欲しいです!!