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154話のあらすじ
コンテナの上から見下ろす稀咲を、タケミチはそこから引きずり降ろしてやると言います。
400人と50人という人数差は明らかで、東卍は圧倒的に不利でした。
イザナはそれを指摘し、魁戦として班目を指名するのです。
全面対決の前にタイマンで盛り上げるのです。
東卍からは、ぺーやんが出ます。
一撃で班目を倒してしまうぺーやんに、天竺のメンバーはビビります。
そしてタケミチの号令で、双方が一斉にぶつかるのです。
東京卍リベンジャーズ18巻155話ネタバレ
頭はイマイチですが、腕っぷしは三ツ谷より上だったペーやん。
こんなに強いとは、知りませんでした。
マイキーやドラケンが強すぎるというイメージだったのですが、彼らにかすんで強い人物が隠れてしまっていたようです。
楽しめそうだと言うイザナ。
稀咲とタケミチは、双方今日で決着を付けたいようです。続きを書いていきたいと思います。
タケミチの行く先を作れ!
ついに天竺と東卍がぶつかりました。
タケミチは思いっきり、目の前の相手に頭突きをかまします。
痛がるタケミチを気にかけてくれる千冬。
ペーやんは1人突っ込んでいくと、天竺の人の髪を掴み、そのまま人をぶん回して人で人を殴っていくのです。
雑魚は任せろと、大暴れするぺーやんを見て、凄いと驚くタケミチ。
その隙をつかれ、殴られそうになります。
しかし、タケミチに届く前に、それを八戒が止めます。
よそ見をするなと注意しながら、アングリーを筆頭に東卍のメンバーはタケミチに道を作れとものすごい勢いで突っ込んでいくのです。
そんなみんなの姿に感動しながら、タケミチと千冬は前に進みます。
千冬は稀咲までの道は、なんとしてでも作ると言い、絶対にタケミチに稀咲をぶっ飛ばせと言うのです。
タケミチはコンテナの上に稀咲を見ます。
最初に現代でナオトに、マイキーと稀咲の出会いを止めるように言われた時は、顔すら知りませんでした。
やっと、稀咲を真正面から潰せる時がきたのです。
膝をついて座り込んでいるタケミチに、天竺の特攻服を着た稀咲は「ヒーロー」と呼びかけました。
それでタケミチは、稀咲が絶対にタイムリープしていると思ったのです。
どんなに歴史を変えても、未来は変わりませんでした。
それはもう1人のタイムリーパー、稀咲のせい。
タケミチは必死に声を上げて、千冬や八戒が作ってくれた道を走ります。
今度こそ稀咲をぶっ飛ばして、未来を変えると心に決めて。
イザナの実力
イザナは東卍がぶちあがってると風を受けながら言います。
そして、横たわっている班目の顔を踏むのです。
班目の名を呼びながら、オマエは2年前と何も変わらないと言います。
マイキーに負けたあの時と。
「マイキーが強いのではなく、テメェが弱すぎただけじゃねぇの?」
そう言いながら、更に力を込めて、顔を踏むのです。
このままでは、天竺まで舐められてしまう。
そう言ってイザナは歩き出します。
ペーやんは、凄い形相で天竺をなぎ倒していきます。
それを見て、天竺のメンバー達はバケモノかと恐れ、勢いが止まらないとビビるのです。
イザナはどけと言うと、ペーやんの前まで出てきます。
ぺーやんに、かたき討ちって性分ではないが、相手をしてくれと話しかけます。
イザナが視界に入った途端、ぺーやんは、大将首と叫んで突っ込んでいくのです。
すると、まるでマイキーのように、イザナはペーやんの頬に、強烈なまわし蹴りを食らわせます。
その一撃で、ペーやんは顔から地面につっこみ、更に吹っ飛んでいってしまうのです。
それに気づいた東卍のメンバーは、驚いて後ろを振り返ります。
イザナは涼しい顔で立ち、ペーやんは意識を失っているのです。
思わず乱闘は止まり、静かになります。
タケミチは、情けない声しか出ません。
風を受けながらイザナは勢いは止めたと微笑むのです。
タケミチは口を開け、ただ立って、彼を見ていることしかできないのです。
感想
数は、圧倒的に不利な東京卍會。
しかし、ぺーやんのおかげで勢いづき、天竺に切り込むことが出来ました。
千冬や八戒、アングリーたちの力もあり、このまま稀咲の元へ行ける!
そう思ったのに、イザナが出てきてしまいました。
東京の不良のトップを占めただけあり、イザナの戦闘力も半端なく高いようです。
その強さには、マイキーの姿がよぎります。
彼には勝てない。
そう思わせるほどの強さです。
マイキーは居ない。数も不利。
タケミチは一体イザナ相手に、どうするのでしょうか?
ぺーやんですら叶わなかったイザナに、張り合える人物が東卍にいるのでしょうか?
不安です…でも…エマを殺した天竺には、絶対に負けてほしくない!
頑張って!東京卍會!負けないで、タケミチ!