「GTO パラダイス・ロストってつまらないの?」
「昔のGTOは好きだったけど、パラダイス・ロストはなんか違う……」
「絵も変わった気がするけど、読む価値はある?」
『GTO パラダイス・ロスト』について調べていると、意外と目につくのが「つまらない」「面白くない」という意見です。
初代『GTO』が大ヒットした作品だけに、
「GTOの続編なら読んでみたい。でも評判を見るとちょっと不安……」
と思っている人もいるのではないでしょうか。
結論からいうと、『GTO パラダイス・ロスト』は初代GTOと同じものを期待して読むと「なんか違う」と感じやすい作品だと思います。
一方で、鬼塚英吉というキャラクターそのものが好きな人や、芸能界・裏社会・アクションまでスケールアップしていく展開が好きな人なら楽しめる可能性があります。
つまり、単純に
「つまらない作品だから読まなくていい」
と切り捨てるのも少し違います。
この記事では、
- GTO パラダイス・ロストが「つまらない」と言われる理由
- 初代GTOとの違い
- 絵が変わったと感じる理由
- 逆にパラダイス・ロストが面白いと感じるポイント
- どんな人なら楽しめそうなのか
- 今から読むなら旧版と「改」のどちらがいいのか
を詳しく解説します。
まだ読むか迷っている人は、いきなり全巻購入する必要はありません。
コミックシーモアでは作品ページから試し読みができるので、まず実際の絵や雰囲気を見てから判断するのが一番手っ取り早いです。
つまらないかどうか、まず自分で確かめてみる
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目次
- 1 GTOパラダイス・ロストはつまらない?結論からいうと評価が分かれやすい
- 2 つまらないと言われる理由① 初代GTOの「学校感」が薄くなった
- 3 つまらないと言われる理由② ストーリーのスケールが大きくなりすぎる
- 4 つまらないと言われる理由③ 鬼塚が強すぎる
- 5 つまらないと言われる理由④ 話が長い
- 6 GTOパラダイスロストは絵が変わった?
- 7 逆にGTOパラダイス・ロストの面白いところは?
- 8 初代GTOが好きだった人ほど「つまらない」と感じる可能性はある
- 9 GTOパラダイス・ロストと「改」は何が違う?
- 10 「つまらない」という口コミだけで決めない方がいい理由
- 11 GTOパラダイス・ロストがおすすめな人
- 12 GTOパラダイス・ロストは完結している?
- 13 結局、GTOパラダイス・ロストは読む価値ある?
- 14 まとめ|GTOパラダイス・ロストはつまらないのか?
GTOパラダイス・ロストはつまらない?結論からいうと評価が分かれやすい
まず、「GTO パラダイス・ロストはつまらないのか?」について。
これは何をGTOに求めているかによって、かなり評価が変わると思います。
特に初代『GTO』が大好きだった人ほど、パラダイス・ロストを読んだときに違和感を覚える可能性があります。
初代GTOの魅力といえば、やはり学校です。
問題を抱えた生徒。
腐った教師や大人。
学校という閉鎖的な環境。
そこへ常識外れの鬼塚が入っていき、めちゃくちゃな方法で問題を解決していく。
教師としては完全にアウトなことをやっているのに、最後には生徒の心を救ってしまう。
これこそ「GTOらしさ」だったと思います。
ところが『パラダイス・ロスト』では、その舞台が大きく変わります。
つまらないと言われる理由① 初代GTOの「学校感」が薄くなった
パラダイス・ロストで鬼塚が担当するのは、吉祥学苑に新設された芸能クラスです。
普通の高校生ではなく、アイドルや俳優など芸能活動をしている生徒たちが中心。
当然、彼らが抱えている問題も普通の学校とはかなり違います。
芸能事務所との関係。
芸能界の権力。
売れるための競争。
大人による搾取。
芸能人ならではの人間関係。
こうしたテーマが増えていきます。
これは作品として新しいことをやろうとした結果とも考えられますが、初代GTOの
「学校で問題児と鬼塚がぶつかる」
というシンプルな構図が好きだった人には、かなり違う漫画に見えるでしょう。
「GTOを読んでいるというより芸能界漫画を読んでいる感じがする」
となれば、「昔の方が面白かった」という感想が出てくるのも不思議ではありません。
つまらないと言われる理由② ストーリーのスケールが大きくなりすぎる
パラダイス・ロストは、話が進めば進むほどスケールが大きくなります。
最初は芸能クラスの問題だったものが、やがて学校だけでは収まらなくなっていきます。
芸能界。
裏社会。
危険な人物たち。
刑務所。
そして物語終盤では、初代GTOの学園ドラマからは想像できないところまで話が広がります。
ここを
「どんどんスケールアップして面白い」
と感じるか、
「もうGTOじゃなくない?」
と感じるか。
かなり好みが分かれるところです。
昔のような、生徒一人の悩みを鬼塚が体当たりで解決するエピソードを求めている人ほど、後半に違和感を持ちやすいと思います。
つまらないと言われる理由③ 鬼塚が強すぎる
これはGTOシリーズ全体にもいえることですが、鬼塚英吉はとにかくタフです。
普通の人間なら到底耐えられないような状況でも復活します。
初代GTOでは、その漫画的な無茶苦茶さが笑いにもつながっていました。
しかしパラダイス・ロストではアクション要素が強くなっているため、
「さすがにやりすぎでは?」
と感じる場面も増えていきます。
逆に『湘南純愛組!』から読んでいる人なら、
「鬼塚ならまあ生きてるだろ」
と受け入れられるかもしれません。
このあたりも評価が分かれる理由でしょう。
つまらないと言われる理由④ 話が長い
これも大きな理由の一つです。
GTOという作品自体が長く続いているうえ、『パラダイス・ロスト』もかなりの長期シリーズになりました。
途中で休載などもあり、リアルタイムで追っていた人からすると、
「結局いつ終わるんだ?」
と感じた時期もあったでしょう。
物語が長くなると、どうしてもテンポに対する不満は出てきます。
実際、旧版に寄せられた読者レビューにも、長期化を否定的に捉える声があります。
ただし現在は状況が違います。
『GTO パラダイス・ロスト 改』として23巻までまとめて読むことができるため、連載を待ちながら読む場合とは感覚がかなり変わります。
今から読む人なら、自分のペースで続けて読めるのは大きなメリットです。
GTOパラダイスロストは絵が変わった?
もう一つ検索されているのが、
「GTO パラダイスロスト 絵が変わった」
という疑問です。
これは昔の『GTO』を知っている人なら、感じても不思議ではありません。
初代GTOの連載開始からパラダイス・ロストまでは長い年月が経っています。
漫画家の絵柄が長期的に変化していくこと自体は珍しくありませんし、キャラクターの顔つきや線、全体的な印象について「昔と違う」と感じる読者がいるのは自然でしょう。
特に鬼塚は初代GTOのイメージが非常に強いキャラクター。
昔の単行本を読み返した直後にパラダイス・ロストを見ると、違いを感じやすいと思います。
ただ、これは文章で
「変わった」「変わっていない」
と説明されるより、実際に見た方が圧倒的に早いです。
「絵が変わった?」と思ったら実物を見るのが一番早い
昔のGTOを知っている人ほど気になるところ。
試し読みなら絵柄や作品の雰囲気をすぐ確認できます。
※コミックシーモアの『GTO パラダイス・ロスト 改』ページへ移動します
逆にGTOパラダイス・ロストの面白いところは?
ここまで「つまらない」と言われる理由を挙げてきました。
では、本当に読む価値がないのでしょうか。
個人的には、そこまで単純ではないと思います。
パラダイス・ロストには、初代とは違うからこその面白さもあります。
① 鬼塚英吉はやっぱり鬼塚英吉
まず一番大きいのはこれです。
舞台が変わっても鬼塚の根っこは変わっていません。
生徒が困っていれば助ける。
理不尽な大人がいれば相手が誰でもぶつかる。
自分の立場が危なくなっても気にしない。
普通の教師なら絶対に選ばない方法で問題を解決する。
この部分はしっかりGTOです。
「ストーリーより鬼塚というキャラクターが好き」
という人なら、パラダイス・ロストでも楽しめる可能性は高いでしょう。
② 芸能界を舞台にしたことで問題が新しくなった
初代GTOとまったく同じことを繰り返しても、それはそれで
「また同じ話か」
と言われてしまいます。
パラダイス・ロストでは芸能クラスを舞台にしたことで、これまでとは違う問題を扱えるようになりました。
人気。
お金。
芸能事務所。
大人の事情。
芸能人としての立場。
普通の高校生とは違う悩みを抱えた生徒たちに、鬼塚がどう向き合うのか。
ここを新しいGTOとして楽しめる人には面白いと思います。
③ 昔からのGTOファン向けの要素もある
パラダイス・ロストは完全に新キャラクターだけで進むわけではありません。
シリーズを長く読んできた人なら気になる人物も登場します。
特に冬月先生。
初代GTOで鬼塚と冬月の関係をずっと見てきた人なら、パラダイス・ロストで二人が最終的にどうなるのかは気になるところでしょう。
そして物語が完結した現在では、その答えまで一気に追うことができます。
④ 「鬼塚は最後どうなる?」が気になって読める
パラダイス・ロストの特徴として、物語の冒頭から鬼塚が刑務所に入っているという大きな謎があります。
なぜ鬼塚が刑務所にいるのか。
教師として何があったのか。
そして最後にどうなるのか。
この謎があるため、先が気になる構成になっています。
現在は完結まで読むことができるので、途中で何年も待つ必要もありません。
初代GTOが好きだった人ほど「つまらない」と感じる可能性はある
ここまで考えると、パラダイス・ロストの評価が割れる理由が見えてきます。
初代GTOに求めていたものが、
「学校+問題児+鬼塚」
だった人には、パラダイス・ロストは違和感が大きい。
逆に、
「鬼塚英吉が好きだから、その後の人生を見たい」
という人には、かなり違って見えるはずです。
つまり、
「昔と違う」=「必ずつまらない」
ではありません。
ここを分けて考えた方がいいでしょう。
GTOパラダイス・ロストと「改」は何が違う?
これから読む人がもう一つ迷いやすいのが、
『GTO パラダイス・ロスト』と『GTO パラダイス・ロスト 改』の違い
です。
『改』は完全な別作品や単純な続編ではありません。
作者・藤沢とおる先生自身による再構成・大幅加筆版です。
なお、1巻から11巻までは旧『GTO パラダイス・ロスト』から内容の変更はありません。
そのため、これから初めて読むのであれば、基本的には『GTO パラダイス・ロスト 改』から読めばOKです。
わざわざ旧版と改の両方を最初から購入する必要はありません。
「つまらない」という口コミだけで決めない方がいい理由
漫画の口コミで難しいのは、結局好みの影響がものすごく大きいことです。
特にGTOのように過去作の人気が高い作品の場合、続編はどうしても初代と比較されます。
昔と同じなら、
「マンネリ」
と言われる。
変えれば、
「昔の方が良かった」
と言われる。
長寿シリーズの難しいところです。
だから「つまらない」という口コミを10件読むより、最初の数ページを自分で読んだ方が判断は早いと思います。
特に確認したいのは、
- 現在の絵柄が気になるか
- 芸能クラスという設定に興味を持てるか
- 鬼塚のノリを今でも楽しめるか
この3つ。
ここが問題なければ、そのまま読み進められる可能性はかなり高くなります。
買う前に「自分には合う?」を確認
「つまらない」という口コミだけで決める必要はありません。
まず試し読み → 面白かったら続きを読む
これが一番失敗しにくいです。
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GTOパラダイス・ロストがおすすめな人
ここまでを踏まえると、パラダイス・ロストは特に次のような人に向いています。
- 鬼塚英吉というキャラクターが好き
- 初代GTOのその後が気になる
- 学園だけでなく芸能界を舞台にした話にも興味がある
- アクション多めでも楽しめる
- 冬月など過去シリーズの人物のその後が気になる
- 鬼塚が最終的にどうなるのか知りたい
逆に、
「初代GTOの学校を舞台にした人間ドラマとまったく同じものが読みたい」
という人には、合わない可能性があります。
パラダイス・ロストは「昔のGTOをもう一度やる漫画」というより、鬼塚を使って別の方向へ物語を広げた作品として読んだ方が楽しみやすいでしょう。
GTOパラダイス・ロストは完結している?
長い作品なので、
「これから読み始めて、また途中で止まったら嫌だ」
という人もいるでしょう。
現在は『GTO パラダイス・ロスト 改』として23巻まで刊行されており、物語の結末まで追うことができます。
そのため、今から読み始める場合はリアルタイム連載時とは状況が違います。
続きが出るまで長期間待つのではなく、自分のペースで読み進められます。
「途中まで読んでいたけど結局どうなったの?」
という人が再び読むにも、今はちょうどいいタイミングです。
結局、GTOパラダイス・ロストは読む価値ある?
最終的にはここですよね。
個人的には、
「GTOが好きなら、他人の『つまらない』だけを理由に読まないのはもったいない」
と思います。
ただし、無条件で全巻購入をおすすめするわけでもありません。
初代とは作品の方向性がかなり違うためです。
だからこそ、試し読みとの相性がいい。
試し読みして、
「あ、鬼塚やっぱり好きだわ」
と思えば続けて読めばいい。
逆に、
「やっぱり昔のGTOの方が好きだな」
と思えば、そこでやめればいい。
読む前に口コミを延々比較するより、その方が早いです。
まとめ|GTOパラダイス・ロストはつまらないのか?
今回は「GTO パラダイス・ロストはつまらない?」という疑問についてまとめました。
「つまらない」「昔の方が面白かった」と感じる人がいる主な理由としては、
- 初代GTOより学校を舞台にした物語が薄くなった
- 芸能界などへストーリーが広がった
- アクション要素が強くなった
- ストーリーが長期化した
- 昔と絵の印象が違うと感じる人がいる
などが考えられます。
一方で、鬼塚英吉の根本的なキャラクターは健在です。
困っている人間を放っておけない。
理不尽な大人には屈しない。
そして最後は常識外れの方法で状況をひっくり返す。
この鬼塚が好きなら、パラダイス・ロストにも楽しめる部分は十分あります。
そして今から読むのであれば、作者自身によって再構成・加筆された『GTO パラダイス・ロスト 改』から入ればOKです。
口コミだけを見て「つまらないらしいからやめよう」と決める前に、まず数ページだけ自分で読んでみる。
GTOが好きだった人なら、それで続きを読みたいかどうかはかなり早く判断できるはずです。
「つまらない?」の答えは試し読みが一番早い
昔のGTOと雰囲気が違うのは確か。
でもそれが自分にとってマイナスかは読んでみないと分かりません。
まずは鬼塚の現在を少しだけ覗いてみてください。
※コミックシーモアの『GTO パラダイス・ロスト 改』作品ページへ移動します