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34話のあらすじ
今回ヒナが目の前で死んだときに、元を正さなければいけないと思ったタケミチ。
ヒナの葬式で、 ナオトに自分が東卍のトップになるということを告げます。
マイキーとドラケンが揃っていれば、稀咲が入る隙などないはずなのに。なぜこんなことになったのか、疑問を持った2人は、今ドラケンがどうしているのかを調べることにしました。
すると、ドラケンは死刑囚として拘置所にいることが分かり、会いに行くことにしたのです。
東京卍リベンジャーズ5巻35話ネタバレ
どうしてドラケンが死刑囚に?もしかして稀咲にハメられてしまったのでしようか・・・。
義に厚いドラケンが、死刑囚になる程のことを犯すでしょうか?
気になる続きを書いていきたいと思います。
現在のドラケンとの会話
高層マンションの一室で三人の男性が血を流して倒れており、血の付いたドスをもったドラケンは、それを静かに見降ろしています。
面会室に入り、タケミチが居ることを知ると「久しぶりだなタケミっち」と言いながら椅子に座ると「無事でよかったと」と、優しい顔で言うドラケン。何も言えずに涙ぐむタケミチ。
ナオトは緊張した面持ちで自己紹介をし、タケミチは「コイツのおかげで面会できたんです」とドラケンに伝えます。
「で、用は?」と聞くドラケンに、ドラケンが殺人を犯して死刑囚になっていたことを知らなかったと言うと、「何があったんですか?なんでドラケン君が殺人なんか・・・東卍はどうなっちまったんですか?」と聞きます。
ドラケンは「オレは自分のした事を後悔してねぇ。ここにいるのも同然の報いだ」と言い、その言葉にタケミチは軽く頷きます。
「東卍がこんな事になっちまったのも・・・・オレのせいだ。オレが〝アイツ〟を止められなかったから」タケミチが「アイツ?」と聞きますが、ドラケンは何も言ってくれません。
東卍の話をしたことで、昔を思い出したドラケンは、優しい顔で昔のことを話します。
「ただチームをでかくするって突っ走ってよ。喧嘩喧嘩で毎日が祭りみてぇで。東卍はオレの全てだった。もう一回人生やり直しても、オレは同じ生き方を選ぶ。後悔はねぇ」
その言葉を聞いて、やっぱりドラケンはドラケンのままだ。変わっていないとタケミチは安心します。
しかし、ドラケンは俯くと「けどよ」と言います。「・・・けど?」とタケミチが聞き返すと、下を向いたまま両手を握り締めてドラケンは言います。
「本当にもう一度やり直せるなら1つだけやらなきゃいけないことがある」
憎しみと殺意のこもった顔で「稀咲を殺す!」そう言い切り、背筋がゾクリとするタケミチ。
稀咲!?稀咲鉄太!?
思わず立ち上がり「稀咲ってあの・・・!?」とタケミチが叫ぶと、ブザーが鳴り、刑務官が扉を開けて「時間です」と終了を告げます。
ドラケンからのアドバイス
素直にその言葉に従い立ち上がると、部屋を出る前にタケミチに向かって言います。
「東京から離れろ」
不思議に思うタケミチに「殺されかけたんだろ?」と言い当てられ、緊張が走ります。
「だからここを訪ねてきた。稀咲にとって人を殺すのは虫を殺すぐらいの事だ」そう言い残して部屋から出ていこうとするドラケンを、慌てて呼び止めます。
「なんで!?なんでオレが命を狙われるんですか!?」
横で話を聞いていたナオトも、緊張で唾を飲み込みます。
少し黙った後、「稀咲はマイキーに心酔してた。でも、それがいつの間にか憎悪に変わってた。稀咲は、マイキーの大事なモン全てを奪いたいんだよ」そう言い残して部屋を出ます。
その言葉に、ナオトとタケミチは息が荒くなるだけで何も言えません。
静かに廊下を歩きながら、ドラケンは昔を思い出します。
3人の男が血まみれで倒れているマンションの一室。血で汚れたドスをもって立っているドラケンの元に、暗闇からスーツを着た男が近づいてきます。
男はドラケンの肩を叩くと「ドラケン君ご苦労様」と笑って言って、窓から夜景を眺めています。
ドラケンは「稀咲・・・」と言うのです。
青空の中、トンビか何かが飛んでいます。
ドラケンは網で覆われたコンクリートの場所から、それをただ見上げていました。
感想
ドラケンにあれ程の殺意を向けられる稀咲。
やはりドラケンは稀咲にハメられたのでしょう。悔しいです。どうして稀咲はこんな酷いことが出来るのでしょうか?
大勢の人の人生をメチャクチャにしても、何も感じず笑っている稀咲の姿に、私まで苛立ってきます。
やはり稀咲をどうにかしなければ、東卍が巨悪になるのを止めることは難しそうです。
一体タケミチは、どんな策を練るのでしょうか?ナオトと知恵を絞ってほしいです!