詳しく巻ごとに詳細をまとめているので、ネタバレされたら困る!という方はブラウザを閉じてくださいね。
東京卍リベンジャーズを読みたい方はお得に賢く読むことができる電子書籍サイトがありますので活用していきましょう。
全話ネタバレまとめはこちら
35話のあらすじ
面会室で、現在のドラケンと会ったタケミチ。
ここに来た用を聞かれ、タケミチは「死刑囚になるなんて、何があったのか。東卍はどうなっちまったんだ」と聞きます。
ドラケンは自分のしたことを後悔していませんでした。ここにいるのも当然の報いだと言います。昔のままのドラケンです。
東卍のことも、「オレのせいだ。オレが〝アイツ〟を止められなかったから」とだけ言うのです。
昔を懐かしんだ後、ドラケンは「本当にもう一度やり直せるなら、稀咲を殺す」と憎しみのこもった顔で言うのです。
そして、タケミチに「東京から離れろ」と言います。タケミチが命を狙われて事に気が付いていました。
マイキーに心酔していた稀咲は、いつの間にか憎悪に変わりマイキーの大事なものを全て奪いたくなったと言うのです。
東京卍リベンジャーズ5巻36話ネタバレ
マイキーに心酔していたという稀咲。一体どういう経緯でそれが憎悪に変わってしまったのでしょうか。
そして、マイキーの大切なものを全て奪いたいという、ストーカーのような執着にゾッとします。
やはり、まともな精神の人間ではなさそうです。ドラケンでさえ負けた、そんな男とタケミチは戦わなければなりません。気になる続きを書いていきたいと思います。
東卍のトップとなる為のタイムリープ
ドラケンが死刑囚だと知り、ショックを受けるタケミチ。ナオトの部屋で、ドラケンが稀咲を殺すと言っていたことを思い出していました。
ナオトに「稀咲は何者なんだ」と聞いてみるタケミチ。
稀咲鉄太。現・東京卍會の最重要人物の1人にして〝総長代理〟
ナオトも稀咲が姉を〝殺し続けて〟いる張本人ではないかと思っていました。
警察も総力をあげて捜索していますが、尻尾さえ掴めていないと言います。
その説明を聞いて、下を向くタケミチ。
「過去でもまだ一度も会えていない。ぶっ倒そうにも手掛かりゼロ」
しばらく沈黙が続いた後、「やっぱりもう道は1つしかない」と言うタケミチ。
「オレが東卍のトップになる」真剣な表情で言うタケミチ。
「あれ本気だったんですか・・・?」てっきり自分を励ます為に言ったと思っていたナオトは、信じられないモノを見るような顔をしています。
自分が東卍のトップになれば稀咲を止めることが出来る。そうすればみんなを守ることが出来る!
今までのような1つのことを解決するやり方ではなく、根っこを叩く必要があることを力説します。
そして、タケミチなりにその方法を考えていました。
「まずは隊長になる!」
パーちんが抜けた後、参番隊の隊長枠が空いている。そこを狙う!と言うタケミチに「メチャクチャな案ですね」とナオトは冷静に答えます。
「でもナオト、オレは魔法が使えるワケじゃないんだ。これくらいしかないと思うんだ」と言われ、少し考えた後、ナオトはそれを承諾します。
立ち上がって自分から手をさし伸ばすと「タケミチ君はなんだかんだで、これまでミッションを成功させてきましたし。信じます」と言い、それを受けてタケミチは頷きます。
「今回は長旅になりそうですね」と言うナオトの手を「ああ」と言いながらタケミチはしっかりと握ります。
タイムリープをしながら、タケミチは考えます。
なぜ自分がヒナを振ったことになっているのか。
なぜヒナの事件現場に〝半間〟がいたのか
なぜドラケンは死刑になったのか
そして稀咲は何者で、なぜマイキーを憎むようになったのか。
分からないことがたくさんあります。
パズルみたいに散らばった謎・・・全部繋げてぶっ壊してみせる!!
マイキー達と銭湯に
タイムリープをすると、目の前が真っ白です。
そしてあったかい。
視界が慣れてくると、そこは銭湯でした。
自分の足元から泡がブクブクとでてきて、マイキーが「ばあ」と顔を出します。
驚いて、ついマイキーの名前を叫んでしまうタケミチ。
それを、ドラケンがうるさいと叱ります。
シャンプーハットをして、髪を洗いながら「ガキじゃねーんだからよ。銭湯でハシャぐんじゃねぇよ」と言うのですが、「中3にもなって、シャンプーハットしてる奴に言われたくねーし」とマイキーに突っ込まれます。
シャンプーが目に入るのが怖いとかウケると言われて、ウッセェと叫ぶドラケン。そんなやり取りに作り笑いをしているタケミチ。この状況は何なんだ!?と戸惑います。
3人で湯船につかっている中、ドラケンにケガはもう大丈夫なのかと聞いてみます。
「こんなの、屁でもねーよ。鍛えてるからな」と言うと、立ち上がって自慢の腹筋を見せてくれます。
お腹は6つに割れそうなほど鍛えられていて、刺された傷跡もあります。
「はは、中学生の体じゃないっすね」とビビるタケミチ。
「だろ!?」とドヤるドラケンの元に、マイキーは泳いでいって「えい」と傷のある腹を殴ります。
なにすんだと怒鳴るドラケンに「まだちゃんと治ってねーって無理すんなよと」言って、再び泳いで離れていくマイキー。いつものようにドラケンとマイキーの激しい喧嘩が始まってしまいました。
その姿を見て、面会室でドラケンが「あの頃は良かったな」と言っていたことを思い出すタケミチ。
「ずっと、こんな毎日が続くといいっスね」と思わず言うと、ケンカ中の怖い顔の2人が同時にタケミチを見ます。
「そろそろ上がるか!」と、2人に促されて銭湯を出ると、マイキーとドラケンは特攻服を着ていて、銭湯の外には同じ特攻服の東卍のメンバーが居ました。
タケミチだけがパーカー姿です。
出てきたタケミチに、三ツ谷達が「タケミっちいよいよだな」「主役のおでましだ」と言います。
訳が分からないタケミチ。
マイキーは「新 参番隊隊長任命式だ!!」と言うのです。
タケミチは驚きます。
感想
タイムリープすると同時に、新参番隊の任命式の日でした。
隊長になると目論んでいたタケミチにとっては、困る展開です。
それにしても、マイキーとドラケンの仲が良いからこそできる喧嘩を見ていると、心が温まります。
こんなに仲が良い2人が、巨悪と言われる組織を作るなんて、やっぱり考えられません。
やはりキーパーソンは稀咲のようです。今回のタイムリープで、タケミチは稀咲に会うことが出来るのでしょうか?続きが気になります。