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51話のあらすじ
東京卍會と芭流覇羅の戦いを見に、東京の名だたる不良達がギャラリーで集まっていました。
仕切りを頼まれた阪泉が進行役を務め、両者に戦いのルールを決めるよう指示します。
選ばれた5人がタイマンをするのか、それとも全員で戦うのか。
ドラケンは喧嘩を吹っ掛けてきた芭流覇羅側が決めろと言います。東卍からの条件は、東卍が買った場合は場地を返してもらう。それだけでした。
それにキレる一虎。
制止する阪泉をいきなり殴り、戦いの火ぶたを切るのです。
東京卍リベンジャーズ7巻52話
戦いのルールすら無視して、戦いを始める芭流覇羅。
そんなイカレている奴等を相手にしなければいけない、東京卍會。
普通の戦いで終わる気がしません・・・今のところ動きのない稀咲も気になります。
しかし、始まってしまった戦いを止めることはもうできません。タケミチは場地を救うことが出来るのでしょうか?気になる続きを書いていきたいと思います。
マイキーVS.一虎 ドラケンVS.半間の戦い
芭流覇羅と東京卍會のメンバーたちが、一斉に戦いを始めます。
いきなり乱戦が始まり、タケミチは場地がどこにいるのか全く分かりません。
慌てて探しますが、突っ立っているタケミチに芭流覇羅のメンバーが殴りかかってきます。
マイキーの元に、一直線で一虎は向かっていきます。
楽しそうに「死ね」と拳を振り上げて、マイキーに向かって殴りかかってきます。
すると、間にドラケンが割って入り、その拳を受け止めます。
「テメーがマイキーに手ぇ出すなんて、100年早えぇんだよ!!」
そう言われて、青筋を立てる一虎。
しかし、誰かがドラケンの背後に立ちます。
それに気が付いたドラケンは、不意打ちの蹴りを両手でガードします。
しかし、あまりの威力に後ずさり、痛みに顔をしかめます。
現れたのは半間でした。
笑いながら「テメーの相手はオレだドラケン」と言うのです。
その喧嘩を買うドラケン。
周りで歓声が沸きます。
半間は一虎に「マイキーは任せた」と言います。
そちらも歓声が沸きます。
「楽しませろ」と副総長であるドラケンに言う半間。
それを受け、ドラケンは嬉しいと答えると、「久しぶりに本気になれそうだ」と拳を叩きます。
口角を大きく上げ、一虎はマイキーの名前を呼ぶと、「この日をずぅぅっと待ってたぜ!!」と言います。
そんな一虎を睨み「手加減はしない」と、マイキーは答えます。
タケミチの戦い
息が上がっているタケミチは、一虎とマイキーが向かい合っていることに気が付き、焦ります。
その隙をついて顔面を殴られ、吹っ飛んでしまいます。
転がっているところに更に蹴りを入れられそうになり、ヤバイ!やられる!とただ両手を顔の前に上げて、目をつぶります。
そこに駆けつける三ツ谷。
襲い掛かっている相手に、強烈な蹴りを食らわせます。
モロに蹴りを食らって、タケミチの横を吹っ飛んでいく芭流覇羅のメンバー。
驚いていると、目の前に三ツ矢が立っていて「立て!」と手を差し伸べてくれています。
助かったと、三ツ谷の名前を呼んで喜んで手を握るタケミチ。
しかし、三ツ谷は怖い顔をしてタケミチの胸ぐらを掴みます。
戸惑うタケミチ。
「テメー何しにここに来たんだ!?今ぁオレら喧嘩してんだぞ?」
2人が話しているところに、芭流覇羅のメンバーは構わず殴りかかってきます。
「タケミチも弐番隊の一員だろう、よそ見をしているんじゃないと」と喝を入れながら、襲ってきた相手を殴り返します。
それを聞いて拳を握り締めながら、タケミチは三ツ谷の言う通りだと思います。
ここでやられていたら、何もできない。
まずは目の前の敵に集中をしないと!そうしっかりと前を見据えると、こわもての自分より大きな2人がこちらを睨んでいます。
目の前の本物の不良の怖さに、タケミチは涙目になります。
底辺の自分が、彼らと喧嘩をする!?無理だ、怖い。心が折れそうになります。
すると、自分の背後に立つ人物が居ました。
自分の背に、相手も背中をぴったりと付けてきます。
「ビビってんのか?」そう声をかけてきた相手は松野でした。
振り向かずに、「正面の敵だけ見てろ、相棒」そう、松野は言います。
思わず「千冬」と名前を呼ぶタケミチ。
口に笑みを浮かべて千冬は「背中はオレが守ってやる!」そう言ってくれるのです。
喧嘩にビビらない奴なんていない。
大事なのは、どう向き合うかだ!そう言われて、現在で血を流しながらも、最後に自分に微笑んでくれたヒナの姿を思い出します。
強く拳を握るタケミチ。
殴りかかってきた相手を、涙を浮かべたまま大声を出して殴ります。
「やってやるぞ、バカヤロー!!」と叫びながら、気合が入ったタケミチを見て、千冬は笑うのです。
感想
前回と同じように、マイキーは半間と戦うと思っていました。
しかし、芭流覇羅はマイキーの相手に一虎を当ててきました。
半間ですらマイキーにはギリギリ及ばなかったのに、一虎を出してきたことに、違和感を感じます。
勝算があるから、この組み合わせにしてきたのでしょう。
そして、自分の下に入ったタケミチをちゃんと気にかけてくれている三ツ谷。
相棒と背中を預けて、タケミチを支えてくれる千冬。2人の姿に胸が熱くなります。
この戦いの行方が、気になって仕方ありません!