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113話のあらすじ
マイキーとドラケンは、バイクを直していました。
マイキーの兄は、昔フィリピンの廃墟で、2つのバイクのエンジンが捨てられているのを持ち帰りました。
1つを自分で部品を集めて直し、それが今マイキーの乗っているバイクとなりました。
そして、残りの1つをマイキーとドラケンが、部品を集めて直していたのです。
それがついに完成し、マイキーはそれをタケミチにプレゼントします。
黒龍を潰し、稀咲は東卍を除名になった今、タケミチに出来ることはありません。
千冬と、また未来で会おうと話すのです。
東京卍リベンジャーズ13巻114話ネタバレ
マイキーにとって、大切なバイクを受け取ったタケミチ。
どれだけマイキーがタケミチを大切にしているかも、伝わってきました。
今回のタイムリープでは、千冬というマブダチが出来ました。
未来に戻るのを、辛く感じるタケミチ。
それは、今回のタイムリープの成功も表しています。
一体未来はどんな風に変わったのでしょうか?続きを書いていきたいと思います。
ナオトに会いに行く
タケミチは、公園にナオトを呼び出していました。
急に呼び出したことを、詫びるタケミチ。
ナオトは「なんですか?大事な用事って」と聞きます。
タケミチは深く頭を下げると、ナオトにヒナの事をよろしく頼むと言います。
それをナオトは、黙って見ています。
タケミチは、自分がおかしなことを言っている自覚はあります「でもっ」と叫び言い淀むと、ナオトは「でも?」と話を聞いてくれるのです。
真剣な顔で片手を差し出すと「ヒナを頼む!!」と言うのです。
差し出された手を、戸惑って見ながらも、ナオトは「わかりました」と手を差し伸べます。
そして、力強く握手するのです。
最後にマイキーへ想いを託す
タケミチはタイムリープを始めます。
あの後、マイキー達ともう一度会いました。
倉庫でマイキーやドラケン、三ツ谷や八戒、そして千冬が居ました。
改まって話をするタケミチを、みんな不思議に思います。
タケミチは、自分が場地から最後に託された言葉をマイキーに伝えます。
稀咲は敵だという事。
参番隊隊長は、パーだけ。
創立メンバーは、自分の宝だと言っていました。
全てを伝え終わると、涙を浮かべて目を瞑って叫ぶのです。
場地の目指したものを忘れないで、心を強く持ってほしい。
それをみんなに伝えます。
マイキーならば、1人で時代を創れると、強い眼差しで言われて、マイキーはタケミチの名前を呼ぶのです。
最後にタケミチは、記念写真が撮りたいとお願いします。
しかし、みんなは一体なんの記念か分かりません。
それでもみんなにお願いして、集合写真を撮るのです。
戻った先は葬式
現代に戻ると、タケミチは黒いスーツを着ていました。
どこか分からず、辺りを見回します。
スマホで現代に戻ったことを確認して、刑務所の中ではないことに気が付きます。
ということは、現代は変わっていると確信したタケミチ。
きっとヒナも助かっているはずと、期待します。
後ろからキレイな女性がタケミチに話しかけます。
「お久しぶりです」とほほ笑んで言われますが、タケミチは誰か分かりません。
周りは、黒い服を着た人ばかりです。
女性は頭を下げると、「この度はお忙しい中、足をお運びいただき恐れ入ります」と言うと、タケミチを案内します。
分からないまま、女性について行くタケミチ。
そこは葬式のようです。
確かに自分も喪服を着ている。でも・・・誰の葬式だ?とタケミチは不思議に思います。
案内してきた女性は、受付の椅子に座ります。
亡くなった人の親族だろうかと、タケミチは思います。
受付には、もう1人女性が座っていました。
下を向きながら「この度は・・・兄の・・・兄の・・・」と言い淀み、涙を浮かべて黙ってしまいます。
兄と言われて不思議に思うのと同時に、女性に見覚えがあるような気がします。
「どうぞ中へ」と進められて、奥に進むと背後で先ほどの女性が「しっかりしてマナ」と言い、マナと呼ばれた女性は「ゴメン、ルナ」と答えます。
その名前と、兄と言う言葉にタケミチの心臓は大きくなります。
慌てて葬式の祭壇の部屋に入り、遺影を見ます。
そして、その写真を見てタケミチは驚きます。
そこには、三ツ谷の写真が飾ってあったのです。
感想
今回はみんなに別れを告げて、タケミチは現代に戻りました。
やり切ったタケミチは、自分が刑務所の中に居ないことが分かり、ヒナも助かったのでは!?と期待します。
しかし、三ツ谷の葬式が開かれていることを知り焦ります。
前回と同じように、三ツ谷は亡くなっていました。
ということは、他の人たちも以前と同じ結末を辿っているかもしれません。
あれほど頑張り、稀咲を除名したのに・・・
確かに未来は変わっているのに、どういうことなのでしょうか?
続きがとても気になります。