東京卍リベンジャーズ

東京卍リベンジャーズ120話ネタバレやあらすじ【タイヤを殴る武道】

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119話のあらすじ

後から現れたナオトに、マイキーは打たれていました。

マイキーが持っていた銃は、安全装置がかかったままで、マイキーはタケミチを殺すつもりが無かったことに、ナオトは気が付きます。

頭から血を流しているマイキーは、自分の人生は苦しみだけだったと言って、やっと終われると微笑むのです。

そして、涙を浮かべながらタケミチの手が温かいと言い、動かなくなってしまいました。

タケミチも涙を流しながら、ずっとマイキーのことを抱きしめるのです。

瞳は、強い決意を宿らせながら。

東京卍リベンジャーズ119話ネタバレ

東京卍リベンジャーズ14巻120話ネタバレ

マイキーは最愛の兄との思い出のこの場所で、苦しみしかない人生を終わらせようと考えていました。

仲間を殺し、死しか救いが無かったマイキー。

なんて悲しい人生なのでしょうか。

彼にも幸せになってもらいたい。心からそう思います。それでは、続きを書いていきたいと思います。

タイヤと戦うタケミチ

過去で千冬は「やな雨だなぁ」と言いながら、雨の中傘をさして歩いています。

すると、公園のタイヤが吊り上げてある遊具の前で、フードを被った男の子が雨に濡れながら、声を上げてタイヤを殴っているのです。

「くっそ、負けねぇぞ」と叫んで殴っていたのは、タケミチでした。

千冬は背後から、何やっているんだと声をかけます。

いきなり声をかけられて、心底驚くタケミチ。

恥ずかしそうに、なんでここに居るのかと聞きます。

出典  東京リベンジャーズ14巻 第120話

千冬は、タケミチの家に行こうとしていたら、1人でタイヤと戦ってるアホが見えたと言われて、タケミチは恥ずかしくて頬を赤らめます。

この雨の中、タイヤと喋るのはキモすぎると言われて、タケミチはうるさいと怒鳴ります。

そして、「オレは忙しいんだ!!嘘んでる暇はねぇ!!」と叫ぶのです。

その言い方に、千冬もカチンときます。

タケミチは「今修行中なんだ」と言ってタイヤを殴り、戻って来たタイヤに吹っ飛ばされます。

恥ずかしそうに「とにかく!」と言いと、強くならないと、未来は変えられないと言うのです。

その言葉を聞き、千冬は未来のタケミチだと気が付きます。

未来を知った千冬

タケミチから、未来でみんなが死んでいて、しかもマイキーに殺されてしまっていたことを知り、千冬は傘を捨てて驚きます。

タケミチは再び、タイヤを殴りだすのです。

驚き、雨の中を立ち尽くす千冬。

強くなるためにタイヤと格闘しているタケミチを、指をさして小学生かと千冬は茶化します。

出典  東京リベンジャーズ14巻 第120話

未来でのタケミチは、みんなに庇ってもらっていました。

そんな自分を情けないと思ったのです。

どうしたらいいか分からないタケミチ

タケミチを見ていた千冬は、地面に血が落ちたのに気が付きます。

必死なタケミチの腕を掴み、手を見せて見ろと言います。

すると、拳もタイヤも血まみれだったのです。

千冬は「もしかして、1日中コレ殴ってたのか?」と聞きます。

しかしそれに答えず、タケミチはタイヤを殴るのです。

千冬は拳を壊したら、強くなるも何もないと止めます。

タケミチは目に涙をためながら、殴り続けて話すのです。

未来ではナオトと一緒にたくさん考えました。

過去で何をすれば、良い未来になるのか。

誰がヒナを殺したのか、本当にマイキーがみんなを殺したのか、何か手掛かりがないかと、走り回りました。

出典  東京リベンジャーズ14巻 第120話

千冬はそう叫ぶタケミチのフードを掴み、後ろにぶん投げるのです。

いい加減にしろと一喝し、頭を冷やすように言います。

タケミチは地面に寝転がったまま、何もわからなかったと言うのです。

みんなをどうやつて救えばいいのか、手掛かりが何もないのです。

情けなく、千冬の名を呼ぶタケミチ。

両手を目に当てて、辛い、悲しいと泣くのです。

マイキーが自分の手の中で死んでしまったこと。

その時の感覚がまだ残っていること。

しんどくて仕方がないのです。

千冬は、タケミチの横に座ります。

そして「きっつい未来だったんだな」と下を向いて言うのです。

でも、自分は正直嬉しいと言います。

出典  東京リベンジャーズ14巻 第120話

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驚くタケミチに、「だって、また会えたじゃん」と笑って言うのです。

その言葉に、タケミチは目を見開きます。

「ホラ、もう会えねぇと思ってたからさっ」と千冬に言われて、再び涙ぐむのです。

しばらく考え込んだ後、「何すればいいのかわかった気がする」と言うのです。

タケミチは起き上がります。

千冬は目の前に拳を突き出して「マイキー君をぶっ飛ばす」と言うのです。

「何言ってんだ?殺されるぞ?」というタケミチに、「殺されたんだろ?オレ」と返す千冬。

そういう事じゃないとバカにすタケミチに、千冬は立ち上がって、黙って殺されるのはムカつくと言うのです。

きっと無敵のマイキーに、本気でぶつかってくれる奴がいなかったんだと千冬は思いました。

「そして、本気でぶつかれる奴はきっと、オレらしかいなくね?」と笑うのです。

その言葉を聞いて、タケミチの瞳に光がともります。

東京卍リベンジャーズ121話ネタバレ

感想

現在でナオトと必死に調べて、考えたけれど何も解決策が見つからなかったタケミチ。

どうしていいか分からず、強くなろうと一日中タイヤを殴っていたようです。

しかし、そんなタケミチに、千冬が道を示してくれました。

圧倒的な強さを持っているからこそ、誰も逆らう人が居ないマイキー。

マイキーが道を間違えそうになったら、東卍のメンバー達が、マイキーを正さなくてはいけないと言ってくれました。

その通りだと思います。

千冬が居てくれて、本当に良かったです。

このままタケミチを支えてやって欲しいです。

ネタバレまとめ