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49話のあらすじ
〝血のハロウィン〟で起こることを知ったタケミチとナオトは、次のミッションを「場地が死なないように守る」と決めます。
そして再び過去へタイムリープします。
ヒナからお揃いのネックレスをプレゼントしてもらい。
気持ちを新たに、今回のミッションに挑むタケミチ。
ドラケンは最後に一虎に戦いをやめるよう進言しますが、一虎がそれを受け入れることはありませんでした。
東卍の創立メンバー達も、思うことがあるようでそれぞれの1人で夜を過ごします。
東京卍リベンジャーズ6巻50話ネタバレ
決戦が明日に迫っています。
タケミチは、この戦いで場地が死んでしまうことを止められなければ、未来がどうなるかを知っています。
だからこそ、絶対に失敗するわけにはいけません。
創立メンバー同士で、本当は争いたくないドラケンとマイキー、三ツ谷。
もう止まることは出来ないのでしょうか・・・?
タケミチがどう行動するか、とても気になります。続きを書いていこうと思います。
場地の元へ
決戦が目前に迫り、緊張するタケミチ。
松野は、タケミチに付き合ってほしいことがあると言います。
詳しくは言わない松野に、ついて行くタケミチ。
歩道橋の上には、場地が居ました。
松野が呼び出していたようです。
「殴られたりないのか」と、首をかしげていう場地に「稀咲のシッポ掴めました?」と松野は聞きます。
東卍の為にスパイとして芭流覇羅へ行ったのだと聞かれて、少し反応する場地。
松野は自分なりに稀咲を調べて、稀咲がやばいやつだってことが分かりました。
だから、もう芭流覇羅に場地が居る必要はないと言います。
明日抗争が始まってしまったら、場地は本当に東卍の敵となってしまう。
松野はそれを恐れていたのです。
そんな松野に「いつも口酸っぱくして教えてきたろー?仲間以外信用すんなってよぉー」
歩道橋の上から、遠くを眺めながら、場地は自分は芭流覇羅。だから東卍を潰すと言うのです。
黙り込んでしまう松野。
すると、タケミチは自分と場地、2人きりで話したいと申し出ます。
素直に引いてくれる松野。
少し離れたところから、2人を見守ります。
タケミチと話す事などないと、場地は言います。
タケミチには、場地が芭流覇羅に移ってしたいことは分かりません。むしろ、それはどうでもいいと言います。
「ただ、どうか明日を乗り切ってください」
追いつめられた顔で、遠くを見ながらそういうタケミチに、場地は要点を得ません。
「どうとか・・・死なないで」切実にそう伝えます。
涙を目に溜めながら「マイキー君が悲しむから!!」と想いを込めて場地に向かって言います。
しかし、場地はするどい目で「アイツは敵だ、明日オレが殺す」と言い、そうマイキーに伝えるよう言います。
腹をくくるマイキー
ジャングルジムのてっぺんに座っているマイキー。
タケミチは、場地からの伝言を届けたようです。
それを聞いたマイキーは子供の頃、このジャングルジムで場地とよく遊んだと言います。
喧嘩ばかりしていた。
でも、すぐに仲直りしていた・・・
「・・・今度は、ホントにモメちゃうんだな・・・」
そう言われ、場地を連れて来れなかったことをタケミチは謝ります。
しかし、マイキーはタケミチに非を問いませんでした。
場地が引かないと言ったら、誰もどうすることが出来ないことはマイキーが一番よく知っているのです。
場地は東卍を裏切り、芭流覇羅との決戦を明日に迫っています。既に東卍のメンバーは戦闘モードに入っています。
緊張した面持ちでマイキーを見上げるタケミチ。
マイキーは怖い程鋭い目で「もう、腹くくったよ」と言います。
その姿を見て、マイキーは東卍の総長として場地と戦うしかないんだと、タケミチは思いました。
いつもの神社に、東卍のメンバーが特攻服を着て集まっています。
タケミチだけは学ランです。
皆の前にマイキーとドラケンが立ちます。
芭流覇羅との決戦の決起集会が始まりました。
マイキーの話を、メンバー全員が姿勢を正して聞きます。
集まってくれたメンバーに、マイキーは話し始めます。
芭流覇羅から一方的に売られた喧嘩。この戦いで、東卍に得るものはありません。
そして、敵の中には場地も居る。裏切者は容赦しない。それが東卍のやり方。
それを聞いて、松野は「もう、止められねぇんだな・・・タケミっち」と下を向きます。
黙ったまま、マイキーを真剣に見続けるタケミチ。
マイキーも見返しています。
不意に表情を崩すと、マイキーは「オレ、ガキになっていーか?」とみんなに聞きます。
あっけにとられるメンバー達。
その場に腰を下ろすと、優しい表情で「オレはダチとは戦えねぇ」そう言うのです。
驚くタケミチと松野。
その思いを聞いて、喜ぶドラケんと三ツ谷。
稀咲は無表情です。
「それがオレの出した答えだ!!!」そう叫んでマイキーは勢いよく立ち上がります。
「明日、芭流覇羅を潰して、場地を東マジに連れ戻す!!」
そう叫ぶマイキーに喜ぶ松野とタケミチ。
「それがオレらの決戦だ!!」その言葉に、東卍のメンバーたちは、片手をあげて大きな歓声を上げます。
その様子を目を見開いて「これだ・・・オレが欲しかったのは・・・」と呟きます。
歓声の中、ドラケンに謝るマイキー。
自分は総長失格だろうかと問います。
それにドラケンは、この歓声が答えだと言うのです。
感想
マイキー――!!!
マイキーの出した答えに、涙が出ました。
立場上、言いたくても言えなかった言葉。マイキーは自分の中で抱え込まず、メンバー達に打ち明けることが出来ました。
そして、それに答えてくれた東卍のメンバー達。最高です!!
是非、決戦では勝利して、場地を迎え入れてほしいです。
しかし、稀咲の言葉が気になります・・・。
「これが欲しかったもの」と彼は言いました。欲しいものを手に入れるために、稀咲は更に巧妙な罠を張るに決まっています。
とても不安です。一体決戦はどうなるのでしょうか?続きが気になります。