東京卍リベンジャーズ

東京卍リベンジャーズ123話ネタバレやあらすじ【佐野3兄弟】

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122話のあらすじ

三ツ谷とドラケンはバイクに乗っていました。

デカい抗争が始まりそうだと三ツ谷が言うと、ドラケンは東卍の〝双龍〟として暴れるだけだと言うのです。

その言葉に照れくさそうにする三ツ谷に、思い出の場所に行こうと言います。

2人が行った先には、龍の絵が壁に書かれていました。

これは三ツ谷が幼い時に妹を置いて家出をした時、書いたものでした。

その絵をすごいとドラケンは褒め、カルビ丼を分けてくれるのです。

しかし、朝から何も食べていなかった三ツ谷は、全部食べてしまいます。

ドラケンは三ツ谷の書いた龍をカルビ丼と交換だと言うのです。

ドラケンを別れてから一か月後。

三ツ谷は側頭部にあの時の龍を入れて「オレは家族を大事にする不良になる!!」と言うのです。

すると、ドラケンも同じ龍話、側頭部に入れていたのです。

カルビ丼と交換したから、この龍はオレのモノだとドラケンが主張し、三ツ谷は髪を伸ばすことになるのです。

東京卍リベンジャーズ122話ネタバレ

東京卍リベンジャーズ14巻123話ネタバレ

ドラケンの刺青の龍には、三ツ谷との思い出もあったんですね。

三ツ谷は家事スキルと裁縫スキルが高いだけでなく、絵を描くスキルも高かったんですね。

万能すぎて驚きます。

三ツ谷とドラケンとの思い出を知れて、心が温かくなりました。それでは、続きを書いていきたいと思います。

3兄弟

門のある日本家屋の前で、幼いエマは立っています。

エマの前に母親はしゃがみ、話しかけていました。

「ママはこれからとってもとっても遠くに行かなきゃいけないの。だから、エマはじいしの家に言ってて頂戴」

そう言う母は、いつもより真っ赤な唇で、花の匂いがしていました。

「いつ迎えに来るの?」と聞くと「用事が終わったらね」と言い、それが最後に見た姿となったのでした。

エマは、本当はママの気持ちを知っていたと心の中で言うのです。

佐野道場では、祖父が孫たちを集めました。

真一郎。万次郎。エマ。3人は今日から兄弟だと言うのです。

出典  東京リベンジャーズ14巻 第123話

驚く真一郎と、エマの事を外人だと思っていた万次郎。

万次郎はエマの名前を変だと言い、祖父にげんこつを落とされるのです。

仲良くしろと言われて、真一郎はエマをどこかに連れて行ってやると言います。

「惚れるなよ?」と言われ、エマは「変な髪型」というのです。

それに傷つく真一郎。

マイキーはそれを指さして笑うのです。

道場では、たくさんの男の子が突きの練習をしていました。

その中には、圭介が居ました。

真一郎に体幹がぶれないと褒められて喜びます。

道場に顔を出さず、悪さばかりする真一郎を良く思っていない祖父は、圭介に「オマエはああなるなよ!」と言うのです。

すると、大きな音がして、万次郎が強烈な蹴りを入れます。

大きなクッションを持った男性に、次々と蹴りを入れる万次郎の姿を、エマは見ていました。

出典  東京リベンジャーズ14巻 第123話

その身のこなしを見て、エマはスゴイと思います。

圭介は、不服そうな顔をして、どうして万次郎はろくに練習しないのに、あんなにすごいのかと問います。

すると「あれは天才」と言い切られるのです。

圭介は覗いてみているエマに気が付きます。

そして、あの子は誰かと聞くのです。

妹だと言われて、万次郎と圭介、エマは3人で話し始めました。

「外人みたいな名前だな」と圭介が言うので、エマは2人の脳みそが同じレベルだと思います。

「だったらオレはエドワードの〝エド〟」と圭介が言うと「オレ、マイケルの〝マイキー〟」と万次郎は言います。

バカなことを言って笑い合っている2人に、エマは下を向いて「本当はわかってるんだ」とエマは言います。

2人はバカをやめて、エマの方を見ます。

「ママのキモチ。ママはウチの事嫌いだから」と遠い目をして言うのです。

だから捨てたと分かっていると言いながら、涙をこぼすのです。

でも「用事が終わったら迎えに来るって言ったんだ」と言って、体育座りをして泣くのです。

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エマを笑わせたい

部屋で祖父と真一郎はエマのことについて話しています。

エマの様子を「〝普通にしよう〟って振舞ってる感じかなぁ」と真一郎は言います。

そして、「笑わせてやりてぇな」と話しているのを、障子の後ろで万次郎は黙って聞いていたのです。

エマは道場で胴着を着て、突きの練習をしていました。

そこに万次郎が現れて、全然なってないと言うのです。

「組手してやろうか?」と言われて、エマはそっぽを向きます。

すると万次郎は「今日から俺〝マイキー〟になる」と唐突に言うのです。

出典  東京リベンジャーズ14巻 第123話

理解が出来ないエマに、「兄貴の俺がマイキーだったら、一緒だから変じゃねぇだろ?」というのです。

だから、これからはずっとマイキーだとエマに言うのです。

その言葉にエマは目を見開いて、涙を浮かべます。そして、笑いながら「女心がわかってないなぁ。名前なんてきにしてないし」というのです。

エマが笑ったと言い、真一郎と同じように「惚れんなよ?」というマイキーにバーカと言うと、「2人ともエマのタイプじゃありません」と言うのです。

大きくなったエマは、走ってドラケンの元に向かっています。

笑顔のエマは、あれからさみしいって思ったことは、一度もないと心の中で言うのです。

東京卍リベンジャーズ124話ネタバレ

感想

孫を3人育てている祖父は、とてもパワフルでした。

孫のことが大好きだと言うことも伝わってきて、とても素敵な家族だと思いました。

エマが母親と別れたことは、とても悲しかったと思います。

エマとの思い出から、マイキーと言う名になったきっかけを知ることが出来ました。

あの日以来寂しいと思わなかったエマは、きっと楽しい日々を過ごしてきたのでしょう。

祖父の家がエマによって楽しい場所で、本当に良かったです。

ネタバレまとめ