東京卍リベンジャーズ

東京卍リベンジャーズ134話ネタバレやあらすじ【最後の握手】

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133話のあらすじ

ココたちが現れ、大寿は煽るように話し始めます。

そして、その一方で小さな声でタケミチに分が悪いから裏から逃げるように言うのです。

大寿は八戒を殺したのはマイキーではないと思っていました。

きっと裏でイザナが居るはず。

ナオトに八戒の無念を晴らしてほしいと頼み、タケミチにはこれで借りはチャラなと言います。

逃げようとしたタケミチ達に、東卍の連中は襲い掛かりますが、大寿は数人を一瞬で床に沈めます。

タケミチはナオトと逃げながら、ココと乾ならば関東事変の事を知っていると思います。

少しでも情報が欲しいタケミチは、戻ると言うのです。

しかし、そんなタケミチを銃口を向けて呼び止める人物がいました。

暗い路地裏には稀咲が居て、発砲音がします。

ナオトはとっさにタケミチを突き飛ばして、自分が撃たれてしまうのです。

東京卍リベンジャーズ133話ネタバレ

東京卍リベンジャーズ15巻134話ネタバレ

大寿がせっかく逃がしてくれましたが、タケミチは少しでも情報が欲しくて戻ろうとします。

戻れば危ないだろうに、それを決断するタケミチは深く考えていないのか、大物かどちらなのでしょうか?

しかし、戻る前に稀咲が現れて、いきなり発砲してきました。

稀咲のその表情は歪んでいて、気持ち悪く感じました。

ココたちは拉致だと言っていたのに、稀咲はタケミチを殺そうとしています。

一体なぜなのでしょうか?続きを書いていきたいと思います。

現代のイザナが現る

振り返ると、ナオトは腹から血を流して倒れています。

銃口を向けたままの稀咲。

タケミチは苦しそうなナオトを見て、衝撃を受けます。

慌てて駆け寄るタケミチと、舌打ちをする稀咲。

声をかけながら、ナオトを抱き上げます。

顔色も悪く、冷や汗をかきながらも、ナオトは逃げてと言います。

すると、稀咲の背後からもう1人現れるのです。

出典  東京リベンジャーズ15巻 第134話

「橘は俺が殺すはずだろー?」と稀咲に話しかけたのは、昔と同じピアスをつけているイザナでした。

稀咲はイザナに謝ると「コイツがタケミっちを庇った」と言います。

タケミチは緊張した顔で、イザナを見ます。

イザナは2人の目の前まで来ると、「お前らはオレのマイキーを殺した」と、怖い表情で言うのです。

そして鶴蝶の名を呼びます。

撃たれたタケミチ

鶴蝶の名を聞いて、タケミチの体は反応します。

イザナは平然とした顔で、タケミチを殺すよう指示します。

タケミチからカクちゃんと呼ばれた鶴蝶は、ただ「はい」と返事をして、涙ぐんだタケミチの事を表情ひとつ変えず撃つのです。

道路の上で、ナオトとタケミチは並んで横になっています。

2人とも体から血が流れています。

出典  東京リベンジャーズ15巻 第134話

幼い頃親しかったカクちゃんが自分を撃ったことに、ショックを受けるタケミチ。

ナオトは血を吐き、かなり辛そうです。

鶴蝶の肩を叩き、イザナはご苦労と声をかけます。

タケミチも苦しそうにむせて、血を吐きます。

荒く息をして、瞳一杯に涙をためて悔しそうに見開きます。

最後の握手

上を向いたまま、タケミチはナオトに謝ります。

ナオトは、タケミチに自分が現代でタケミチを初めて見つけた時、絶望したと伝えます。

驚くタケミチに、ナオトは話し続けます。

こんな情けなさそうな奴に、全てを託さなければいけないのか。

こんな奴のどこに姉は惚れたのか。不思議だったと。

しかし、何度失敗するタケミチを見て、今はこう思うと言います。

「ヒーローってこういう人なんだ・・・って」

何度失敗しても諦めない。武道は自分の誇りだと言います。

顔だけ動かして、2人は見つめ合います。

タケミチは先ほどとは違う表情で涙ぐみ、ナオトの名を呼ぶのです。

そして、「最後の握手です」と、ナオトはタケミチの方に手を差し出します。

泣きそうな顔で、タケミチはナオトを見ています。

ナオトはタケミチに「やっぱり死ぬのは怖いですね」と、涙を流し、震えながらも微笑んで言います。

その言葉にタケミチは唇を噛みしめます。

「ボクの息があるうちに」

そう言われて、タケミチはナオトの手を握るのです。

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出典  東京リベンジャーズ15巻 第134話

最後じゃない。

最後にさせないと誓いながら。

見下ろしている稀咲、イザナ、鶴蝶の方を憎しみのこもった目で見返します。

自分は絶対に諦めない!

そう強い決意と共に、タケミチは再び過去へタイムリープするのです。

東京卍リベンジャーズ135話ネタバレ

感想

せっかくナオトが庇ってくれたのに、タケミチも撃たれてしまいました。

幼い頃知り合いだった鶴蝶。

イザナは、なぜ彼にタケミチを撃たせたのでしょうか?

それにしても、稀咲はどこまでタケミチの大事なものを壊していくのでしょうか?

東卍を去ったタケミチが、なんの邪魔になるというのでしょうか?

死ぬ間際に、想いを伝えてくれたナオトの言葉には、本当に胸を打たれました。

タケミチが絶対に諦めないという叫びが、苦しくなるくらい、ナオトの死が悲しいです。辛いです。

タケミチにとって、これが本当に最後のタイムリープになってしまうかもしれません。

負けないでタケミチ!どうか、稀咲やイザナたちに打ち勝ってほしいです!!

ネタバレまとめ