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目次
前回までのあらすじ
県大会を勝ち進み、決勝リーグに進出した湘北高校バスケ部。
接戦の末、海南大付属高校に惜しくも敗れてしまいました。
しかし、宿敵である綾南高校を破り、海南大付属高校と共に、全国大会出場を決めました。
全国大会に向けて、桜木の猛特訓が始まりました。
2万本のシュートを打ち続けた桜木。
一回戦の相手は、大阪の強豪、豊玉高校です。
流川の怪我や、豊玉強力なオフェンスで、湘北高校は6点差をつけられてしまいました。
207話 真っ向勝負
後半の作戦は、ボールを奪う、走る、リングに入れる。
安西監督は、豐玉の得意なランニングゲームを受けて立ち、真っ向勝負する作戦に出ました。
左目が腫れて開かない流川も、コートに戻ります。
腫れた流川の顔を見て、女性ファンは絶叫をあげます。
クビになった北野さんの為にも、絶対ラン&ガンで勝ちたい豊玉バスケ部。
双方走り負けません。
相手チームの挑発に乗らず、落ち着いたプレイで名案を思い付いたリョータが、ゴール下の桜木に高いパスを出します。
208話 エースの証明
周りのみんなが「アリウープ!」と、驚いている中、桜木だけがアリウープを知らずに、そのままパスを受け取り、着地してしまいました。
バスケットインターフェアを取られてしまいます。
豊玉は、速攻を決めていきます。
大阪の個人得点ランキング、上位3人は豊玉の選手でした。
1位 南
2位 岸本
3位 板倉
豊玉の南は、遠近感がとれない流川に「ベンチでおとなしくしとればよかったものを」と、言います。
流川は、自分はチームを日本一に導く選手になるんだと、南に告げます。
遠近感がなくも、流川はシュートを入れます。
何百万本も打ってきたシュートなので、体が覚えているのです。
209話 合宿シュート
遠近感が取れない流川は、両目をつぶってフリースローを入れました。
そんな流川に、桜木のライバル心はメラメラ燃えます。
リバウンドを取り、密集した中で、無理矢理合宿シュートを打とうとする桜木。
無理な体制から入るはずもなく、豊玉にボールを取られてしまいます。
しかし、桜木は冷静です。
今のは、上半身だけだった、膝からだと自分に言い聞かせます。
落ち着いている桜木に、赤木がパスします。
桜木は、綺麗なフォームで合宿シュートを入れました。
210話 湘北追撃
桜木が、ジャンプシュートを決めたのを見て、一番驚いたのは、他ならぬ湘北メンバーでした。
1週間で2万本打ったシュートです。
練習に付き合っていた、晴子ちゃんや桜木軍団は、巣立つひな鳥をみる母鳥の心境です。
桜木のプレイで湘北は勢いづきます。
三井の3ポイントも入るようになりました。
フリーの南がシュートを失敗し、そのままカウンターでリョータがシュートします。
残り5分、同点になりました。
211話 内部崩壊
南のシュートが入らない事で、岸本がイラついています。
監督が割って入りますが、岸本に「すっこんどれやおっさん」と言われ、監督は岸本を殴ってしまいます。
監督は、以前からメンバーの事が気に入らず、ついにキレてしまいました。
名ばかりの監督でも、ベンチにいてくれないと困ると岸本が言います。
監督が選手を殴った事で、ざわつく会場。
落ち着いている安西監督は、一回でも多くの攻撃のチャンスを作り、相手の攻撃のチャンスを減らす事。
「リバウンドを制すれば勝てる」と、湘北メンバーを鼓舞します。
212話 勝利のために
流川は、片目が完全にふさがっているのに、シュートを決めていきます。
それに反して、南は8本連続シュートを外しています。
南は、北野監督がクビになり、理事長には北野監督のラン&ガンを捨てるように言われたことを思い出します。
しかし、北野監督を呼び戻す為には、ラン&ガンで勝利するしかありません。
エースキラー南は、片目が見えなくても活躍している流川を、冷たい視線でにらみつけます。
213話 エースキラーの最期
正面から向かってくる流川に、南が突っ込みます。
倒れ込む二人。
頭から流血する南。
南が目を覚ますと、手当てをしてくれていたのは、北野監督でした。
小学校でもラン&ガンを教えてると言う北野監督。
「とりあえず楽しそうにやっとるわ」
リバウンドを取りまくる桜木。
パスすると見せかけたシュートも入り、絶好調です。
214話 勝利への執念
残り2分、湘北の10点リードです。
南と岸本は思い出します。
北野監督は、いつも言っていた、「バスケットは好きか?」と。
豊玉の選手たちが、ゲームに集中し始めました。
安西監督は、危惧します。
「こんな時奇跡というものは起きるものです。ウチの選手たちが勝ったと思っているとしたら…。」
安西監督の言う通り、油断した湘北は南に1点取られます。
そんな湘北メンバーに赤木が喝を入れます。
「一瞬たりとも油断するな!」
南がシュートを決めていき、4点差になります。
桜木と赤木がリバウンドを死守し、2回戦進出となりました。
215話 ヤマオー
インターハイ初出場の湘北高校は、豊玉高校を下し、日本高校界の頂点に君臨する、山王工業に早くも挑戦する事になりました。
Aランクの豊玉を倒したことに、有頂天になっている湘北メンバー。
しかし、山王は抜かりなく、湘北戦のビデオを見ながら、個々を研究し、解剖しています。
同期の安西監督と北野監督は、同期対決が実現できなかったなと話します。
安西監督は、メンバーに山王のビデオを見せるかどうか、北野監督に相談します。
北野監督は、山王のレベルが違い過ぎて、ビデオを見ることで、自信喪失にもなりかねないが、そんなヤワな選手たちには見えないと助言します。
ビデオを見ることにした湘北メンバー。
「ヤマオーにも勝って、AAAランクになる!」と、豪語する桜木。
ビデオを見始め、無言になる湘北メンバー。
感想
自分達の好きな北野監督がいなくなり、ラン&ガンを封じられようとしていた豊玉メンバー。
たまたま、エースに肘が当たり、エースキラーと呼ばれてしまった南。
試合に集中できない南が可哀そうでした。
北野監督と再会する事によって、バスケを楽しむことを思い出せて良かったです。
「一歩もひかねえぜ」と言う、流川はメチャクチャかっこいい!
今回の試合でも桜木は、リバウンドの天才と言われるほど、ぐんぐん成長しました。
次の山王戦が楽しみです。