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スラムダンク29巻のネタバレやあらすじ【スーパースター沢北】

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28巻までのあらすじ

全国大会二回戦で、日本高校界の頂点に君臨する山王工業と対戦している湘北高校。

後半20点以上も突き放されていた湘北高校でしたが、桜木がオフェンスリバウンドをことごとく拾い、湘北はリズムを取り戻していきます。

スラムダンク28巻のネタバレ

252話 逸材

アリウープのパスを叩き落とした桜木のプレイに、会場はどよめきます。

桜木は、沢北相手に思うようにプレイできない流川に、日本一になると言っていた割には、何もできないホラ吹き野郎とののしります。

流川は沢北にも、「オレからツブしにかかるわけにもいくまい」と言われ、桜木と沢北をにらみつけます。

桜木は、異常な滞空時間で河田のシュートを阻止し、即ダッシュします。

そんな桜木に河田は興味津々です。

安西監督は、頭を抱え桜木のプレイに震えます。

「見てるか谷沢、お前を超える逸材がここにいるのだ…。しかも二人も同時にだ。」

桜木の外したシュートを、流川がダンクで入れます。

253話 エース沢北の逆襲

流川のダンクがプライドに触った沢北は、やられたら3倍にしてやりかえすと、燃えています。

どんどん点差を縮めてくる湘北に対して、山王の応援団も必死になってきました。

山王サイドには、今までのような余裕がなくなっています。

流川のシュートを沢北が阻止し、見事に赤木をかわし、流川に見せつける様にシュートしました。

254話 スーパーエース

山王側の誰もが望んでいたことをやってのけた、スーパースター沢北。

一気に空気が変わりました。

沢北が連続シュートします。

残り6分、12点差。

沢北は流川に、自分がアメリカに行った後、日本一のプレイヤーになるがいいと言い放ちます。

255話 沢北

沢北は生後8ヶ月の頃からバスケットボールをおもちゃにしていました。

父親は、沢北の素質を見抜き、借金をして裏庭にコートのある家を建てました。

父親と毎日続けてきたワンオンワン。

ワンオンワンで、沢北に勝てる人はいません。

流川もワンオンワンを仕掛けますが、なかなか勝てません。

256話 チャレンジ

河田は、桜木を飛ばせてはいけない、ボールを取るのはその後で良い事に気付きます。

沢北は、赤木・流川・桜木3人のデイフェンスを空中でかわしてシュートしました。

今まで沢北は、相手になるプレイヤーがいなくてずっと退屈していました。

沢北父の要望で、山王はアメリカ遠征をチャレンジし、沢北はアメリカ留学を決めたのです。

257話 チャレンジ2

流川が、シュートしようとする沢北のボールに触れたものの、それでもシュートは入ってしまいます。

流川は、仙道に一対一の勝負を挑んだことがあります。

勝負はつきませんでしたが、かつて仙道が勝てなかった「北沢」という選手がいたことを聞きました。

流川は、「沢北」の事だったのだと理解します。

仙道をも負かした沢北に対して、「オレもアメリカに行く。今日ここでお前を倒して。」と、宣言します。

258話 布石

沢北のフリースローが入り、湘北ベンチは、すっかり敗北ムードになっています。

それでも流川は、沢北にワンオンワンを挑みます。

しかし今回は違います。

「ワンオンワンだけなら、お前に勝てる奴はいないだろう。

一対一もオフェンスの選択肢の一つにすぎねえ。それがわからないうちは、おめーには負ける気がしねえ」と仙道に言われた事を思い出した流川は、赤木に合図を出し、沢北の裏をかきパスをします。

259話 布石2

赤木のシュートが入ります。

いいパスをしたとざわつく会場で、信長は天上天下唯我独尊男がパスをした事に驚きます。

赤木が外したフリースローを取った桜木でしたが、ナイスポジションにいる流川には絶対パスしません。

無理矢理リョータにパスします。

流川はどんどんパスを回し、ゲームを動かしていきます。

そして、沢北とのワンオンワン。

安西監督は、今までの2本のパスは布石、沢北はパスをするかもしれないと迷う為、ディフェンスが後手になり、今度こそ抜けると、見通しています。

260話 借りは即返さなければならない

流川が沢北を見事に抜きます。

しかし、その先にいた桜木とぶつかってしまいます。

やっと万に一つのチャンスをつかんだのに、桜木が邪魔してしまいました。

流川にド素人のヘマは計算の内と言われ、ぶち切れ寸前の桜木でしたが、なんとか耐えます。

桜木が切れると思っていた桜木軍団は、耐えている桜木を見て驚きます。

「以前の花道なら絶対殴ってるよ、大人になったんだな。いや、バスケット選手になっちまったのさ」と、見守ります。

沢北は、「借りは即返す」と仕掛けますが、その瞬間、「そのとーり!」と桜木が飛び出し、沢北はオフェンスチャージングを取られます。

感想

強い相手と対戦する度に成長する桜木花道。

今回も河田や野辺と対峙する事によって得た、素晴らしいリバウンドや長い滞空時間、素早いダッシュで山王を翻弄していきます。

流川もまた同じ様に、日本ナンバーワンと言われる沢北と対峙する事により、自分の攻撃の選択肢を広げていきます。

そんな二人が協力し合えば、まだ逆転の可能性があるのでは?

しかし、あの二人が協力し合うことができるのでしょうか。