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目次
前回までのあらすじ
全国大会一回戦で、大阪の強豪豊玉高校を破った湘北高校。
二回戦は、日本高校界の頂点に君臨する、山王工業と対戦します。
先制攻撃を目指していた湘北高校は、試合開始早々、桜木とリョータがアリウープを決め、会場全員の度肝を抜いたのでした。
225話 シューター
三井のシュートは綺麗に決まっていきます。
絶好調の三井は、体のバランス、指先のボールのかかり具合、手首の返し、全てがドンピシャにハマり、全く落とす気がしません。
しかし、すっぽんディフェンス一之倉がぐいぐい押してきます。
誰もが焦って無理な体制で打ったと思ったシュートが、リングに吸い込まれるように入ります。
これには、赤木と流川も感心します。
三井は、ブランクを実感する度に、自分を信じられなくなっていました。
安西監督は、そろそろ自分の重要性を信じて良い頃だと、ベンチで語ります。
「今の君は、もう十分あの頃を超えているよ。」
三井のシュートを警戒する河田が、三井についた途端、三井がゴール下の赤木にパスします。
226話 出来すぎ
フリーの赤木が豪快なダンクを決めます。
ゴリラダンクと、会場が騒いでいる中、安西監督は静かににっこり微笑みながら、三井にガッツポーズを送ります。
その想いを噛みしめ、ガッツポーズを返す三井。
河津は、「ゴリラみてーな顔しやがって」と、ダンクを決められたお返しをしたがっています。
早速シュートし、赤木にアピールします。
すっぽんディフェンスの一之倉は、校内マラソンでは陸上部にも負けたことがありません。
キツイ練習に耐えかねて、メンバーは合宿所から逃げ出しました。
一之倉だけは逃げませんでした。
自他共に認める忍耐力。
一之倉は、三井の活躍により、三井が耐えられなくなるまでへばりつく覚悟をします。
それにより、ボールすら持てなくなった三井。
どこにパスをするか迷うリョータ。
危うくボールを奪われそうになりますが、素早く回避し、そのままシュートします。
しかし、沢北がボールをアタック!
その先にいたのが桜木です。
たまたま桜木の顔面に当たり、見事な顔面シュートが決まります。
227話 狙い通り
桜木は、「狙い通り!顔面シュート!」
リョータは、「相手のブロックを計算しつくしたアシスト」
2人は、「やはり天才?」と沢北にアピールします。
信じそうになった沢北に、桜木軍団はそんなわけないと大笑いです。
流川も沢北とすれ違いざま、「あたりめーだろ、どあほう」とつい口から出てしまいます。
鼻血の手当の為に角田と交代します。
角田は、野辺の圧倒的なパワーに押され、ポジションをキープする事もできません。
ほんの数分コートにいただけで、息が切れました。
ベンチに戻った角田は、桜木は凄い奴を相手にしているのだと伝えます。
沢北と流川の一対一。
会場中が盛り上がります。
沢北は、目でフェイクを入れ、流川は動けず、シュートが入ります。
沢北に抜かれた流川は、闘士をメラメラ燃やしています。
それを見たリョータ、「やられっぱなしはよくねーよな」と、パスを出します。
沢北と対面し、「沢北を倒したら、日本一になれるかもしれないという」南の言葉を思い出す流川。
「日本一か」とつぶやき、沢北を抜きます。
228話 プライド
桜木についていた野辺が流川に向かいます。
桜木はパスを求めますが、流川は強引にシュートします。
「日本一の高校生になりなさい」という安西監督の言葉が脳裏に浮かびます。
流川「山王が日本一のチームなら、蹴ちらすまでだ」
堂本監督も沢北並みのドライブだと、驚きます。
桜木は流川を止められなかった野辺に、流川ごときを止められないなんて、オレなら止められると、毒づきます。
流川に抜かれた沢北は、メンバーにぼろくそに言われます。
油断していたと反省する沢北。
流川に、君の活躍は最初で最後だと宣言します。
でも恥じることはない、「オレに全力をださせたんだから」と言っていると、パスを取り損ね、ますますメンバーが怒ります。
そのこぼれボールをシュートしようとする流川を沢北が阻止しますが、ファウルを取られ、またメンバーの怒りを買います。
沢北は交代させられます。
フリースローの後、流川も交代です。
流川は、先ほどの速攻を知らぬ間に阻止された事に、プライドが傷つきました。
野辺も交代し、代わりに入ったのが河田美紀男、210cmの巨体です。
229話 ビッグマン
なんと、美紀男は桜木を吹っ飛ばし、シュートを決めました。
ファウルは取られませんでした。
桜木は、美紀男をよけるためにタックルします。
もちろんオフェンスファウルを取られます。
なぜ自分だけファウルをとられるのか、ひいきだと怒ります。
信長は、「神奈川の退場王!」だと大笑いです。
230話 局地戦
今一つ乗り切れない山王チーム。
堂本監督は、偉大なる兄の下でビクビクしながらプレイする逸材の美紀男に、経験と自信を付けさせる為に、美紀男中心でいくことにしました。
そして、安西監督が突いてくるのは、まさにそこでした!
桜木を攻めの中心にするという安西監督の作戦に、リスクが大きすぎると反対するメンバー一同。
「桜木君も今や湘北の武器の一つだよ」という監督に唖然とするメンバー達。
流川はイヤホンをして、聞いてないフリ。
「ついて来いおめーら」と、張り切る桜木、カチンとくるメンバー。
しかし、美紀男のパワーに押し切られ、シュートを決められます。
安西監督、「実力差があってもここだけは絶対勝てるとういうポイントで勝負する」
そのポイントが桜木花道だと言うのです。
231話 パワー勝負
監督は、桜木が美紀男に勝るものは、動きの速さと動きの量だと言います。
それなのに、吹っ飛ばされたことを根に持っている桜木はパワーで対抗しようとして、トラベリングを取られます。
パワーにこだわる桜木は、美紀男を抑えられません。
そんな中、河田のシュートにより、一点差になります。
会場は一気に山王ムードに変わります。
赤木が、パワーでも負けるな、腰を落とせと桜木にアドバイスします。
やっと桜木は理解します。
腰を落とせば美紀男にも負けない、美紀男はゴール下以外では何もできない。
232話 サヨナラ丸男
美紀男に一歩も押されなくなった桜木に、赤木は「パワーだけじゃないところを見せてやれ」と、鼓舞します。
ノッてきた桜木、見事に美紀男からシュートを奪います。
信長は、また上手くなってると驚きます。
「サヨナラ丸男」と、前半戦最後のシュートを桜木が決めます。
36対34
赤木が望んでいた、湘北リードのままで前半戦が終了しました。
233話 怒涛の後半
安西監督は、前半の事は忘れて、持てる物全てをコートにおいてこようと、メンバーを送り出します。
負けることを許されない山王。
早速、沢北のスリーポイントで逆転されます。
感想
安西監督が、三井に優しくガッツポーズを送るシーンがとても感動します。
安西監督がいるバスケ部に戻れて良かったね三井。
美紀男はとても素直な愛されキャラですね。
堂本監督が求めている自信がつけば、凄い選手になるでしょう。
流川と沢北のプライド対決がどうなるのか楽しみです。