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162話のあらすじ
スマイリーは幼い頃を思い出し、アングリーのことを心配します。
それを三ツ谷は心配するなと励ますのです。
再び灰谷兄弟に挑んだ八戒とアングリーですが、すぐに打ち負かされてしまいます。
更にアングリーは右腕に続き、左脚まで折られてしまうのです。
残った八戒を必要以上に痛めつける灰谷兄弟。
それを見たアングリーは、子供のように泣き出すのです。
スマイリーは優しいアングリーは、人を本気で殴ることが出来ないが、一度泣くとスイッチが入ってやり過ぎてしまう。
だから泣くなと約束をしたことを、三ツ谷に明かします。
スマイリーが言う通り、いきなりアングリーの雰囲気が変わり、脚が折れているにも関わらず立ち上がるのです。
東京卍リベンジャーズ19巻163話ネタバレ
小学4年生の頃、集団の中学生を1人で重症の病院送りにしたアングリー。
泣くとスマイリーの100倍強いそうです。
なんという強さでしょうか?
しかしアングリーは骨折をしています。いくら強いと言っても、戦うことが出来るのでしょうか?続きを書いていきたいと思います。
鬼のように強いアングリー
スマイリーは泣いたアングリーは、自分の100倍強いと言います。
同時刻、涙を流しながら目を見開いてアングリーは立ち上がります。
港では、東卍のメンバーが必死に戦っています。
灰谷弟は、右腕左脚が折れているのだから、無理をするなと言って笑います。
地面で血だらけになって倒れている八戒も、アングリーを止めようとします。
しかし、アングリーは今までと違う表情で、涙を流しながらふらついているのです。
それを灰谷兄だけは、黙って真剣に見ています。
弟の方はしょうがないと頭をかくと、もう1本くらい折っといてやるとアングリーに近付いていくのです。
しかし兄は、不用意に近づくなと止めます。
それでも大丈夫だと答え、こんな奴と叫びながらアングリーにタックルをかますのです。
ほほら余裕だ。自分のタックルを見切れるはずがないと、灰谷弟は心の中で思います。
しかし、上からアングリーが片手で抑えると、動けないと灰谷弟は焦るのです。
しずかにアングリーは、話し始めます。
最後に泣いたのは小4の時だった。
気が付けばみんなが倒れていたと。
不思議に思う灰谷弟に、「兄からもう2度と似くんじゃない、次泣いたら」と言うのです。
灰谷兄は、弟に一旦離れろと指示します。
「人殺しになっちまう」
そうアングリーがいい、灰谷兄は弟の名を叫びます。
すると、パンと音がして、灰谷弟が吹っ飛ぶのです。
思わず周りも驚き、動きを止めてそちらを見ます。
灰谷弟は、顔面から血を流して、兄が見ている前で地面に倒れるのです。
灰谷兄はアングリーが居ないことに気が付き、辺りを見回します。
しかしアングリーは、既に灰谷兄の背後に居て、遅いと言うのです。
驚く天竺のメンバー達。
灰谷兄は、そのまま地面に顔を付け、気を失うのです。
アングリー天竺を半壊させる
灰谷兄弟が瞬殺をされて、天竺のメンバー達は驚きを隠せず叫ぶのです。
そこにモッチーが待て待てと割って入ります。
千冬は自分が相手だろうと話しかけますが、モッチーは構わずアングリーの元に行きます。
灰谷兄弟には一目を置いていたのに、自分が吹っ飛ばしたことがある相手に負けたことが信じられないようです。
そしてアングリーの方に腕を書けると「なぁ!?チビ僧!!」と叫ぶと、次の瞬間アグリーによって地面まで殴られます。
その一撃で、モッチーまで倒れるのです。
千冬はそれを信じられないとみて、本当にアングリーかと聞きます。
しかしアングリーはそれには答えず、「次、誰がやる?」と涙を流したまま聞くのです。
バケモノだと、天竺のメンバーはすくみ上ります。
そこになるほどと言いながら、ムーチョが現れるのです。
アングリーのことを東卍のダークホースだなと言い、容赦しないと言って掴みかかって投げ技を繰り出します。
しかし、地面につく前にアングリーの足がムーチョの首を絞め、逆にムーチョが頭から地面に激突して血を吐くのです。
それを見て千冬と乾は大きく口を開け、天竺はムーチョまでと驚くのです。
どうなっているんだと、誰かが叫びます。
それを静かに、イザナと鶴蝶だけは見ているのです。
アングリーだけで天竺が半壊したと、タケミチは驚くのです。
感想
泣いたアングリーの強さは、本当にすごかった!
…いや…凄すぎでしょう!
あれほど障害などを起こしたヤバイ幹部達を、骨折している体で一撃で倒してしまいました。
いや、骨折しているのに…大丈夫なのでしょうか?とても心配です。
心配ですが、アングリーの活躍で、東卍は一気に巻き返すことが出来ました。
しかし、アングリーは負傷しているし、天竺にはバケモノのように強いイザナも居ます。
一体どうなるのでしょうか?続きがとても楽しみです!