東京卍リベンジャーズ

東京卍リベンジャーズ167話ネタバレやあらすじ【 立場のない稀咲】

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166話のあらすじ

これ以上殴られれば死ぬ。

そんな状況でも、タケミチは「東卍は負けない」と言います。

鶴蝶の目には負けられないという、覚悟がないと言います。

だから自分には勝てない。

そう言うタケミチの前に、稀咲は銃を突きつけるのです。

子供の喧嘩に、銃を持ち出して来た稀咲。

それでもひるまないタケミチの足を撃ちますが、それでもタケミチは引きません。

みんなのようにすごくない自分に出来ることは、諦めない事だけだとタケミチは言うのです。

東京卍リベンジャーズ166話ネタバレ

東京卍リベンジャーズ19巻167話ネタバレ

銃を突きつければ、タケミチが怯むと思っていた稀咲。

しかし、タケミチは不思議と恐怖を感じませんでした。

以前足を撃たれた時は、叫んでいたタケミチですが、今回は一歩も引きません。

一体どうなるのでしょうか?気になる続きを、書いていきたいと思います。

銃を下ろす稀咲

タケミチの顔に銃を向けて、汗をかきながら殺すという稀咲。

しかし、タケミチはやってみろと言うと、自ら進んで銃口に頭を当てるのです。

その姿に、ココとムーチョが驚きます。

稀咲から目をそらさずに、「簡単だろ?」と言うタケミチ。

歯を噛みしめて、エマを殺したようにと、憎しみを込めて言うのです。

出典  東京リベンジャーズ19巻 第167

それに少し反応する稀咲。

息を荒くしながら、タケミチは睨み続けます。

ふいに稀咲が銃を下げたので、イザナは不思議に思います。

次の瞬間、稀咲はタケミチのことを、横から思い切り殴るのです。

地面に倒れたタケミチは、体が言うことを聞かないと悔しく思います。

すると、誰かが自分の手を握ったのです。

東京卍會の答え

アッくんはタケミチを引っ張って立たせ、肩に手をまわして立たせてくれます。

そして、諦めの悪さだけがオマエの取柄だろう?と笑うのです。

先ほど言ったタケミチのセリフを言いながら、背後からペーやんが現れます。

そして、タケミチを指さしながら「テメエじゃ力不足だ!」と言うのです。

アングリーも立ち上がり、胸の前で拳を握ると「力不足だけどさ、響いたよ」と言います。

八戒も体に力を入れて、寝てられねぇと歯を食いしばるのです。

乾も力を入れて、元気をもらったと言います。

みんなの言葉を受け止めるタケミチに、千冬は「場地さんの後を継いでくれたのが、オマエでよかった」と言うのです。

出典  東京リベンジャーズ19巻 第167

その言葉に、タケミチの目に涙が浮かびます。

千冬は稀咲に向かって、自分は場地を殺したお前を殺してやりたいと言います。

でも、これはガキの喧嘩で、殺し合いではないというのです。

自分たちはただかっこつけたいだけ。

意地をはって、見栄をはって、力のやり場が分からないからぶつかって、拳1つで戦っているのです。

信じたモノと、背負ったモノの為に。

和解の提案

出典  東京リベンジャーズ19巻 第167

稀咲の前に、タケミチを中心に東卍のメンバーが集まります。

それを苦い顔で見る稀咲。

タケミチは瞳を大きく見開いて、稀咲を見据えます。

その流れを見ていたムーチョの目から、涙が溢れて心臓が鳴ります。

これが天竺と東卍の差かと思い、自分たちは何を目指しているのかと、イザナの背を見ながら思うのです。

稀咲は人を馬鹿にする顔で、それに「で!?」と返します。

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出典  東京リベンジャーズ19巻 第167

既にぼろ雑巾のような東卍のメンバーが立ち上がり、御託を並べても負けることに変わりないと、キレながら叫ぶのです。

そして、「このまま東卍が消えてもいいのか?タケミっち」と問うのです。

タケミチは、そのあだ名で気安く呼ぶなと突っぱねます。

めんどくさいと言いながらも、稀咲はしょうがないから自分が折れてやると、両手を広げながら言います。

そして、和解を提案するのです。

東卍と天竺。どちらが上や下ではなく、合併を提案します。

チーム名も東京卍會。

総長もマイキーでいい。

悪くない提案だろうと、悪い顔で言うのです。

次の瞬間、タケミチはものすごい勢いで、稀咲の顔を殴るのです。

出典  東京リベンジャーズ19巻 第167

片目はもう、血でぼやけている血だらけの顔で、拳を握ると稀咲に「テメェの腐った脳ミソ叩き直してやるよ」と言うのです。

稀咲は眼鏡が吹っ飛び、悔しそうにタケミチを見上げているのです。

東京卍リベンジャーズ168話ネタバレ

感想

銃を出してもひるまず、逆に団結を強くした東京卍會。

千冬がタケミチの想いを引き継ぎ、東卍のメンバーの想いを語りました。

それは東卍だけではなく、天竺のムーチョの胸にも響きました。

しかし、稀咲やイザナには全く響かず、上から目線で和解を勧めてきました。

タケミチが未来を知っていなければ。

稀咲とイザナの思惑を知らなければ、この提案に喜んで乗っていたかもしれません。

ですが、全てを知っているタケミチにとって、それは怒りを逆なでするものでしかないのです。

正面から和解を突っぱねたタケミチ。

しかし、満身創痍で、いつ倒れてもおかしくありません。

一体どうするつもりなのでしょうか?続きが気になります!

ネタバレまとめ