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32話のあらすじ
ナオトにドライブに連れ出してもらい、ヒナに誘われて公園を2人で歩きます。
すると、ヒナはここに思い出があるそうです。
「イブの日に好きな人とここに来た」と言われて、傷つくタケミチ。
その相手が忘れられないというのです。そして涙を溜めながら「なんで振られたの?」と、タケミチに教えてと言います。
以前はヒナに振られたタケミチですが、現在は自分がヒナを振ったことになっているのか!?
混乱したタケミチは、トイレに一度逃げます。
自分に喝を入れて、ヒナに告白をしようとトイレから出ると、スーツを着た半間とすれ違います。
ブツブツと「車に乗っていない」など言いながら去っていく半間に不安を覚えて、ヒナが待つ駐車場に向かうと、ヒナの乗る車に後ろから大きな車が突っ込んできます。
東京卍リベンジャーズ4巻33話ネタバレ
そんな・・・ヒナが車に乗っていたのに、半分くらい潰れてしまっていました。無事・・・だよね?
わざとぶつかってきた車。半間の指示でしょうか?
酷い・・・酷すぎる。何故ヒナとタケミチが狙われたのでしょうか?気になる続きを書いていきたいと思います。
駆けつけろ!
ヒナが乗っていた車に、全力の乗用車が突っ込んでいくところを見たタケミチ。
慌てて駆けていきます。
名前を叫び、ヒナの元に行く途中、乗用車の中からタケミチを呼ぶ声がします。
慌てて振り返り、その声の主を見るタケミチ。
声の主は、血を吐きながら「なんでオマエが乗ってねぇんだ?」と言います。
その姿を見て「嘘だ・・・」と呟くとタケミチ。
血まみれのアッくんが、運転席に座っていたのです。
何故ここにアッくんがいるのか分からないタケミチに「〝いつからこうなっちまったんだろう?オレは今や稀咲の兵隊だ。東卍の奴らはみんな稀咲の言いなり〟」と、以前キャバクラの屋上で言ったことと同じセリフを言い始めます。
美容師になったアッくんは東卍とは関係が無いはず。それなのに、どうしてとあの時のアッくんの姿を思い出し、困惑するタケミチ。
「〝怖ええんだよ、ただひたすら稀咲が〟」やめろと言っても、アッくんは話し続けます。
「〝みんなを助けてくれ。泣き虫のヒーロー〟」
前と同じセリフ、そしてアッくんは、自分と一緒に自ら命を断とうとしていた。
「同じじゃないか、何も変わっていない!変わったはずだろ!?」そう必死に叫ぶと、漏れたガソリンに火花が引火して、アッくんの乗った車は爆発してしまいます。
ヒナを救出する!
爆風で吹っ飛ばされるタケミチ。
燃え盛る車を見て、慌ててヒナの元に駆けつけます。
車の中を覗きながら、精一杯大きな声でヒナの名前を呼ぶと、ヒナの目が開きます。
生きている!!
「今絶対ぇ出してやるから!」そう叫ぶと、素手で車の窓ガラスを何度も殴って割ります。
割れた窓から手をさし伸ばして「火が回ってくる!!!早くココから出るぞ!!」と言いますが、ヒナはタケミチの名前を呼ぶだけです。
「ヒナ!喋ってる暇ないんだ、こっちも爆発しちまう!!」と、ヒナに動くように言うのですが、ヒナは「ありがとう」と言って、やはり動きません。
せかすタケミチに、ヒナは無理だと言うのです。「足の感覚がもうないの」そう言われて、ヒナの姿を確認すると、座席と潰れたダッシュボードに挟まれてお腹から出血をしていました。
その姿を見て、一瞬考えこんだ後。次の瞬間、武道は窓から体をねじ込んでヒナを抱きしめます。
驚くヒナ。
「この先も、昔も、ずっとずっと愛してるっ!!」涙をボロボロと流しながら、タケミチ言われて、ヒナの目からも涙が溢れます。
「・・・嬉しい」そう言って、しばらくそのままタケミチに抱きしめられた後、もう行くように言います。
しかし、タケミチは「ヤダ」と離れません。
「お願い。大事な人にまで死んでほしくないの」そう言いますが、タケミチは「ヤダ」と言って離れません。
火が迫ってくる音がします。
ヒナは目を見開くと、思いっきりタケミチを突き飛ばします。
その衝撃で、車外に出るタケミチ。
顔を上げると、ヒナがタケミチの方を見て笑っています。
次の瞬間、激しい音と共に車が爆発します。
再び吹っ飛ばされるタケミチ。
その場で力の限り叫びます。
立ち上がると、燃え盛る車を見ながら「絶っ対ぇ助けるから、何度失敗しても何度でも何度でも、君が助かる未来にたどり着くまで、絶っ対ぇ折れねぇから」意志のこもった強い瞳で叫びます。
タケミチはその場を離れます。そして決めました。
自分が東卍のトップになると。
感想
そんな・・・半間に指示されていたのがアッくんだったなんて・・・
アッくんは、タケミチが車に乗っていることを知っていて、自分の運転する車で突っ込んでいた・・・そのことが、悲しくて仕方ありません。
そして、やっとヒナに想いを伝えられたのに。
それが別れなんて辛すぎます・・・。
あれほど苦労して2人の未来を変えたと思ったのに、また2人は死んでしまいました。
ナオトに相談したわけでなく、今度は自分の意思ですべての根源を断つため、東卍のトップに立つと言い切ったタケミチの覚悟を思うと、どれほど深く傷ついているかが伝わり苦しいです。
どうか・・・どうかこの負の連鎖が立ち切れます様に。そして、一体どうしてこんな未来になってしまうのでしょうか。早く知りたいです。