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64話のあらすじ
警察のサイレンが聞こえてきて、その場からみんなが去る中、一虎だけはケジメを付けるために残ると言います。
今回の東京卍會と芭流覇羅の大抗争は東京卍會の勝利で終わりました。しかし死者1名、逮捕者1名がでました。
千冬は約束通り、場地の墓にペヤングを半分供えます。
一虎の元を訪れたタケミチとドラケンは、責任を取って自死しようとしている一虎に気が付き、それを許さないと言いマイキーからの伝言を言います。
「これからも一虎は東卍の一員だ。お前を許す」
場地の墓の前で、マイキーは「これでいいよな」と言うのです。
東京卍リベンジャーズ8巻65話ネタバレ
どうしても一虎を許すことが出来ずに苦しんでいたマイキーは、今回の一件で一虎を許すことに決めました。
しかし、その代償は場地の死という、とても重いものでした。
ドラケンはタケミチにもマイキーからの伝言があると言いました。
一体何なのでしょうか?気になりますね。それでは続きを書いていきたいと思います。
ドラケンの家へ
ドラケンはタケミチにもマイキーからの伝言を預かっていると言います。
「〝次の集会はオマエに大事な話があるから、絶対に顔を出せ〟」
それを聞き、大事に話とは何だろうと、タケミチは考えます。
正直、怖い。
自分は結局、〝血のハロウィン〟で何もすることが出来ませんでした。
場地を助けることが出来ず、一虎も逮捕されました。
ただ1つ、マイキーが一虎を殺してしまうことだけは、阻止することが出来ました。
これで稀咲が東卍を乗っ取るという未来を防ぐことが出来たのだろうか?
それは、その集会で分かるはずだと緊張します。
そう考え事をしていたタケミチは、気が付けばドラケンの後をついて渋谷まで来ていたことに気が付きます。
どこに行くのかとドラケンに聞くと、「すぐそこだから、自分の家に寄って行け」とドラケンは言うのです。
すぐそこと言われても、ここは渋谷のど真ん中です。
大勢の人の中、ドラケンについて行くと大きなビルの前に付きます。
それを見て興奮するタケミチを、めんどくさそうに「うるさい」と言うドラケン。
シティボーイなドラケンをキラキラした瞳で羨ましがります。
4階を押すように言われて、エレベーターに乗り込むと、着いた先はスケスケの下着を来た可愛いお姉さんがカウンターにいる風俗店でした。
思わず間違えましたと引き返そうとしますが、ドラケンは「ただいまー」と声をかけるのです。
カウンターに居た男性とお姉さんは、ドラケンを迎え入れます。
なにがなんだか分からないタケミチ。
ドラケンから男性と話があるから、少し待っているように言われます。
他の客がいるから騒がないようにだけ注意をされて、待合室に座って素直にドラケンを待ちます。
時計の音と、隣に座っている眼鏡をかけたサラリーマンが爪を切る音しかしません。
ここがドラケンの家!?そんなことがあるのか?タケミチは戸惑います。
爪を切り終わったサラリーマンはトイレに行ってしまい、タケミチだけになってしまいました。
すると、ツインテールの可愛いレミと言う女性が、タケミチを部屋に連れていきます。
シャワーを浴びるように言われたので、素直に裸になってシャワーを浴びるタケミチ。
磨りガラスの向こうでは、レミさんが服を脱いでいるのが分かります。
もしかして、ドラケンは自分に童貞卒業をさせてくれようとしているのか?タケミチはそう思います。
シャワー室の扉を挟んで、タケミチはタイプだからうれしいと、ケミはショーツを下ろしています。
そして、自分も入っていいか聞いてくるのです。
いいのか!?と自問自答するタケミチ。ドラケンの行為を裏切ってはいけないと、ドラケンに感謝しながら鼻の下を伸ばしてレミを招き入れるのです。
しかし、扉の向こうには、ドラケンが居ました。
「何やってんだ?」と裸のタケミチを不思議に思います。
レミは今までとは全く違う、苦虫をかんだような顔をしてタバコを吸いながら「なんだケン坊のダチか」と言うのです。
ちゃんと客は確認するようにと、レミに注意をするドラケンたちの会話を聞いて、タケミチはもう何が何だか分かりません。
すると、ドラケンは自分には本当の両親が居ないから、ここにいる人達が自分を育ててくれたというのです。
壮絶な生い立ちをサラッというドラケンにあっけにとられながら、ドラケンの自室に入ります。
ウケるだろと笑いながら、マイキー以外でここに来たのはタケミチが初めてだと言うドラケン。
部屋の壁を挟んで、エッチな音が聞こえてきます。
それも、住めば都だと笑い飛ばすのです。
ドラケンの生い立ちと家を知り、どうしてドラケンが大人っぽいのかが分かったような気がするタケミチ。
部屋を見渡して、壁にたくさん写真が貼ってあることに気が付きます。
マイキー達の写真と一緒に、エマの写真も飾ってあり、なんだかんだ大事にしてるんですねと茶化します。
その中に、場地の写真も見つけるタケミチ。
急に2人は黙ります。
ドラケンの感謝
壁に貼ってある写真の人物たちは、みんなドラケンにとって大事な人たちだと言います。
その人たちに何かあったら・・・と考え込んだ後「オレも一虎を殺したかった」そう本音をこぼすのです。
それが良くないことだというのは分かっています。
それでも、そう思ってしまうのです。
だから、マイキーを止めようとしてくれたタケミチに、自分は止められなかったと礼を言うのです。
ドラケンの家からの帰り道、ポケットに手を突っ込んでタケミチは考えます。
ドラケンの気持ちが分かる気がする。
自分も今、大事な人の為に頑張っているから・・・
それにしてもと、部屋に貼って合ってエマとドラケンが写っていた写真を思い出します。
なんだかんだ言っても、ドラケンもエマの事が好きなんだと分かりました。
笑顔で頭の裏に手を組みながら、エマにエールを送ります。一途に思い続けていたら必ずその思いは通じると思うのです。
お似合いのカップルだなーなんて考えていたら、目の前をエマが歩いて行きます。
噂をすればと追いかけて声をかけようとしますが、エマはマイキーにべったりと抱き着いて、うっとりとした表情で「大好きマイキー。ぎゅってして?」と言っているではありませんか!
タケミチは心から驚き、顔が崩れます。
感想
ドラケンの生い立ちと気持ちを知ったタケミチ。
なんだかんだ全てが丸く収まりそうだと、喜んでいたのに・・・まさかの、エマがマイキーべったりと抱きついているではありませんか!
しかも、マイキーもさりげなく、エマの腰に手を当てています。
もしかして・・・エマはドラケンからマイキーに乗り換えたのでしょうか?あんなにドラケンのことが好きそうだったのに、いつの間に!?
まさか、彼女をめぐって再びドラケンとマイキーが争ったりなんて・・・しないですよね?
馬に蹴られたくはありませんが、エマの気持ちが気になります!