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116話のあらすじ
タイムリープで何か変えてはいけないことがあったのかと悩むタケミチに、ナオトは今持っている写真はどこから?と聞きます。
するとコタツの上に、フィリピンから送られてきた手紙があったのです。
そこに書かれていた〝いつか話したあの場所で〟という文字から、マイキーの兄がエンジンを拾ったところだとタケミチは思います。
書かれていた日付に、その場所に向かうタケミチ。
もし12年の間に、マイキーが変わっていたらどうしようと不安な中、思い出の場所に着きます。
そこには、昔と変わらないマイキーが座っていたのです。
東京卍リベンジャーズ14巻117話ネタバレ
殺人の容疑がかかっているマイキー。
もしかすると、自分も殺されるかもしれないと思っていたタケミチは、昔と変わらないマイキーと会います。
一体マイキーは、何故タケミチをここに呼んだのでしょうか?続きを書いていきたいと思います。
マイキーとの再会と頼み
マイキーの名を呼ぶタケミチ。
初めて会うことが出来た現在のマイキーは、以前と変わらない目をしていました。
やっと会えたという思いが強すぎて、タケミチは上手く話せず涙が溢れ出てきます。
マイキーはずっとタケミチが言葉を発するのを待ち、涙が止まらなくて謝るタケミチに「泣き虫は相変わらずか?」と掌に顎を乗せて言います。
タケミチが照れ笑いをすると、マイキーはここにわざわざ呼んだのは、頼みがあるからだと言います。
ここに来て、兄のことを思い出したらいろいろな思い出が溢れてきたマイキー。
ガキの頃は殴り合ったり笑い合ったり、泣いたり。とうやって東卍は大きくなっていったんだなぁって・・・懐かしくなっちゃったと言うのです。
その言葉を見て、タケミチは嬉しそうな顔をします。
マイキーは昔のままで、殺人なんてしていない。
そう確信します。
マイキーは遠い目をすると「東卍は変わっちまった」と言います。
そして、不思議の思うタケミチに、なぜ東卍を出て行ったんだと聞きます。
「一緒にいて欲しかった」
そう寂しそうに言われて、タケミチの心臓は音を立てます。
「兄貴のように叱って欲しかった」と、続けて話します。
なんとか1人で頑張ったけれど、マイキーは自分でなくなる事を抑えられなかったと言います。
それはどういうことかと、タケミチは問います。
下を向いで少し黙った後、タケミチが東卍を出て行くのを引き留めようとした時、ドラケンに言われたことをタケミチに話します。
マイキーが選んだのは修羅の道
昔のドラケンは、マイキーを止めます。
自分に命令するのかと、マイキーはすごみます。
すると、三ツ谷も「オレもドラケンに賛成だ」と言うのです。
これからの東卍にあいつは向いていないと言うと、ドラケンと三ツ谷はそろってマイキーの前で、膝と両手をつきます。
頭を下げながら「オマエの選んだ道は、修羅の道だ」と言います。
自分も三ツ谷もこの先の命をマイキーに預けると決めました。
でも、タケミチは恩人です。自分たちのようになってほしくない。と優しい顔で言うのです。
「アイツを巻き込まないでやってくれ」と、ドラケンも重ねて頼みます。
そのことを聞いたタケミチは、感動して涙ぐみます。
「あの2人が・・・そんな事を・・・?」と確かめると、マイキーは同意し「最高の奴らだよな。そんな奴らをオレは殺した」と、目線を下げて言うのです。
その言葉に、タケミチは驚きます。
マイキーは「あの頃の東卍はもういない」と言い、自分がみんな殺したと言います。
風が吹き、マイキーの髪が揺れます。
そして「オマエが終わらせてくれ」と、頼むのです。
銃を投げると、タケミチの足元に落ちます。
それを涙の溜まった目で、タケミチは見るのです。
「オレを殺せ」
タケミチに背を向けて、振り返りながらマイキーは言います。
マイキーのことを、タケミチは涙を流し、唇をかみながら見るのです。
感想
昔と変わっていない。そう思ていたのに・・・マイキーは皆の事を殺したと告白しました。
タケミチが東卍を抜けられたのは、ドラケンと三ツ谷のおかげでした。
2人は、タケミチの事を恩人と思ってくれていたのです。
そこまで自分の事を想ってくれていたのかと、タケミチは感動していた分、マイキーがみんなを殺したという事実が突き刺さったと思います。
ここにタケミチが呼ばれた理由を知り、タケミチは涙を流すしかないのです。
そんなこと、タケミチが出来るはずがありません。
マイキーもそれは分かっているはずなのに・・・それでもタケミチが選ばれたのは、兄と似ているからなのでしょうか?一体どうなってしまうのでしょうか・・・。続きが気になりますが、とても不安です。