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118話のあらすじ
マイキーはここで終わらせたいと言います。
そしてマイキーに会いたかっただけだというタケミチを、まるで最後の八戒のような事を言うと言います。
マイキーは夢を叶えるのは難しいと言います。
初めて人を殺した時何も感じなかったマイキーは、世の中の難しいことは人を殺せば解決すると思ったのです。
そんなマイキーに、タケミチは違うと叫びます。
千冬は死ぬ前に、いつかタケミチがマイキーに会いに来ると言いました。その時はタケミチの目をしっかり見てやってくれと言います。
その時千冬が言った通り、タケミチの目は昔のままなのです。
マイキーはタケミチの頬に銃口を当てて、自分かタケミチが死ぬしかないと言います。
そして、廃墟に発砲音が響くのです。
東京卍リベンジャーズ14巻119話ネタバレ
マイキーは泣いて、死を望みました。
それほど、今の世界でマイキーにとって苦しい世界なのでしょうか?
タケミチからは、以前と変わらないマイキーに見えました。
しかし、マイキーは東卍の大切な仲間達を自分の手で殺していました。
最後はここで終わりたいというマイキーの頼みが、とても悲しいです。
銃声の音が建物に響いていました。タケミチは打たれてしまったのでしょうか?気になる続きを書いていきたいと思います。
撃たれたマイキー
タケミチの上に馬乗りになって、マイキーはあの頃は取り戻せないと言います。
タケミチの頬に銃口を押し付けると、発砲音がしてマイキーが傾きます。
つぶっていた目を開けると、マイキーが自分の上に落ちてきました。
息を荒くしていると、ナオトがタケミチに「大丈夫ですか!?」と叫ぶのです。
銃を構えているナオトの姿を、目で動かして確認します。
そして次に、マイキーを確認すると、頭から血を流して倒れていたのです。
タケミチは慌てて起き上がり、マイキーを抱き起します。
ナオトは慌てて「近寄っちゃダメだ!」と叫びます。そして、マイキーが持っていた銃には安全装置がかかっていることに気が付くのです。
マイキーの名を必死で呼ぶタケミチの手にも、血が付いています。
息を荒くしてマイキーのなを叫ぶタケミチに「・・・橘ナオトか」とマイキーの声がするのです。
マイキーは礼を言います。たぶんタケミチにはムリだったからと。
瞳に涙をためて「やっと終わるんだね」とマイキーは言います。
自分の人生は苦しみだけだったというのです。
マイキーの最後の言葉
そんな事を言わないでと、タケミチは頼みます。
そして、驚くナオトを無視して、自分が過去に戻れることをマイキーに伝えるのです。
だから、こんな未来にならないように頑張るから。絶対に諦めないからと、涙を流しながらマイキーに言います。
だからそんな悲しいことを言わないでと、ものすごい量の涙が溢れ出てくるのです。
それを見て、マイキーは笑い、タケミチに礼を言います。
「オレを慰めてくれるんだな。嘘でも嬉しいよ」と言うのです。
マイキーの息は荒くなってきます。
そして、タケミチの手があったかいと微笑むのです。
そのまま、マイキーは動かなくなってしまいました。
タケミチは泣きながら、マイキーの名を呼びます。
返事をしてよと話しかけますが、マイキーからの返事はありません。
タケミチは、険しい目をしてマイキーの頭を抱きしめます。
抱きしめながら、昔のマイキーの姿を思い出すのです。
自分をダチだと言ってくれた時。
自分が不良の時代を創ると、前を向いて話してくれた時。
銭湯で楽しそうに湯舟から顔を出したとき。
タケミチに強いと言ってくれた時。
廃墟の中で、マイキーを抱きしめたまま、タケミチは座り込んだままです。
ずっと動かないタケミチに、ナオトは名前を呼びます。
しかし、タケミチは動きません。
マイキーを抱きかかえているタケミチは自分の頬をマイキーの額にあてて、涙を流しながら、強い瞳で前を見ているのです。
感想
辛いです。悲しいです。
最愛の兄を友に殺され、場地が死に、それでもその原因の一虎を許し、前を向いてきたマイキー。
マイキーは、自分の人生は苦しみだけだと言っていました。
終わりたいと思ってしまう程、彼にとっては辛い人生だったのです。
そんなのはあんまりです。
彼だって、幸せな人生を歩んでほしい!
タケミチのあの瞳は、きっとマイキーを救うと決めた瞳だと思います。
私からも、タケミチにマイキーを助けてあげて!!と心から頼みたいです。
どうか。どうか、みんなが笑顔になる最後を見ることが出来ます様に。
切実に願います。