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121話のあらすじ
千冬のおかげで、自分がマイキーを別次元の人間と考えていたことにタケミチは気づきます。
そして、仲間だから苦しい時は支えて、間違っていたら本気でぶつからなくてはいけないと気づいたのです。
千冬のおかげで吹っ切れたタケミチは、2人で銭湯に行きます。
冷えた体を温めながら、今後の事を考えます。
手柄を立てて東卍のトップになる為に、「抗争でも起きないかなぁ」と呟くタケミチ。
それを千冬に、不謹慎だと言われてしまいます。
今回大きく変わったことは、稀咲が東卍から追放されたことです。
これは何か関係しているのだろうか?と2人は疑問に思い、稀咲ならば何か知っているかもしれないと思うのです。
一方その稀咲は天竺に入っていました。
そして最後に、東卍の最後の抗争が始まると書かれているのです。
東京卍リベンジャーズ14巻122話ネタバレ
稀咲が東卍から居なくなったこと。そして天竺に入ったことは未来に深く関係しているのでしょうか?
タケミチが冗談半分で言っていた抗争は、どうやら起こってしまうようです。
一体次はどんなもめ事が起こっているのでしょうか?続きを書いていきたいと思います。
三ツ谷とドラケンの思い出
夜道を三ツ谷とドラケンはバイクで流しています。
年明け早々、デカい抗争が始まりそうだと言う三ツ谷に、ドラケンは「そうしたら、暴れるだけよ」と笑うのです。
「東卍の〝双龍〟としてな!!」と言われて、苦笑する三ツ谷。
ドラケンは「懐かしいだろ?」と笑うと、三ツ谷は頭をかくのです。
「初めて会った時だろ?」と聞くと、ドラケンはそうだと答えます。
そして「思い出すな・・・〝カルビ丼〟と〝龍〟」と言って、思い出話に花を咲かせるのです。
「あそこに行ってみるか?」とドラケンが聞くと、「さすがにもう消されてんだろ」と三ツ谷言います。
それでも、いいからいいからとドラケンは行こうと言うのです。
家出した三ツ谷
思い出の場所に行くと、未だ少しかすれた部分はあるもののドラゴンの絵が壁に残っていました。
どこかで見たことがある気がするドラゴンです。
そして時が戻り、そのドラゴンをスプレーで書いている小さな男の子の姿になります。
スプレーで絵を描きながら、幼い三ツ谷は家に置いてきた妹たちの事を気にしています。
すると、背後から「すげぇもんだな」と声をかけられて、驚くのです。
後ろで「何これ?龍?」と、弁当を食べながら男の子が見ています。
いつからそこにいたと驚くと、ずっと見ていたと言うのです。
子供なのにピアスをしていて、不良だと三ツ谷は戸惑います。
すると、不思議そうな顔をして「カルビ丼食う?」と言われると、盛大に腹の虫が泣きだすのです。
それに笑って座るように言い、男の子は龍宮寺堅だと名乗ります。
名前を聞かれて、カルビ丼を頬張りながら、三ツ谷隆と名乗るのです。
同じ年位の子に、夜中にふらふらしていたら親が心配するぞと言われて、三ツ谷はオマエもガキだろと言い返します。
そして朝から何も食べていなかった三ツ谷は、カルビ丼を全部食べてしまうのです。
すると、ドラケンは立ち上がり、壁を叩きながら「じゃあ、この絵オレのモン!」と笑って言うのです。
「カルビ丼と交換な!?」と言われて、三ツ谷は戸惑います。
そして、ドラケンについてこいと言われて、ドラケンの家に行くのです。
着いた場所は大人の店で、三ツ谷は驚きます。
小さな部屋ごとに、セクシーなお姉さんがいっぱいいます。
なんだココは!?と驚きながらも、お姉さんたちとポーカーを楽しむのです。
三ツ谷は勝ち、ドラケンは儲かると喜びます。
お姉さんたちは千円。ドラケンはマッサージ1時間券をかけて、普段からポーカーをしていたのです。
ドラケンのマッサージは人気でした。
話ながら時計を気にする三ツ谷に気が付き、ドラケンはどうしたと聞きます。
三ツ谷は、自分の家は母親がいつもいなくて、幼い妹の面倒を1人でみていることを話します。
家出していると、ドラケンはお姉さんたちに伝えると、三ツ谷もここに住みたいと言って笑います。
すると、顔面を足で蹴られるのです。
何するんだと怒る三ツ谷に、蹴ったお姉さんは「帰れ!」と言います。
「甘ったれてんじゃねーぞ」と言われて、ふてくされた三ツ谷はドラケンと夜の街に出るのです。
ドラケンは謝ると、みんなは痛くて居るわけではないと言います。
良く分からない三ツ谷に、母親の飯は好きか?と聞きます。
三ツ谷は正直に、自分の方が上手い。ろくに料理しないからクソ不味くて嫌いだと答えます。
ドラケンは笑って「いいね!」と言います。
三ツ谷はまずいと言ったのに、話を聞いていたかと戸惑います。
ドラン家は自分は両親が居ないから、そういうクソ不味いに憧れると言うのです。
そして、三ツ谷に家に帰るように言います。
本当は妹のことが、心配で仕方ないんだろと言います。
「オマエはいい奴だ。不良に向いてねぇよ」と言い、去っていくのです。
なんだか見透かされたような気に、三ツ谷はなりました。
家族を大事にする不良
1か月後、ドラケンの前に再び三ツ谷は現れました。
「オレはいつかオマエと片を並べてやる。これはその覚悟だ」と言い、右側の側頭に入れたあの龍の刺青を見せるのです。
そして「オレは家族を大事にする不良になる!!」と言うのです。
すると、ドラケンの左側の側頭には、同じドラゴンの刺青が入っていました。
2人は大声を出して驚きます。
同じタトゥーに言葉に詰まる2人。
ドラケンは三ツ谷に髪を伸ばすように言うのです。
カルビ丼と交換したのだから、この龍は自分のモノだと主張します。
髪を伸ばし、龍が見えなくなった場所を、三ツ谷は指でかきます。
あれからずっと、ドラケンの背中を追いかけてきたことを思い出し、三ツ谷は笑うのです。
感想
意外な三ツ谷とドラケンの出会いを知ることが出来ました。
以前八戒に言った、妹を置いて家出をしたことがあると言った時。
その時に三ツ谷はドラケンと出会っていたのでした。
そして、三ツ谷も同じ龍の刺青があったんですね。刺青を入れるようには見えなかったので、意外でした。
マイキーだけではなく、みんなそれぞれいろんな人の背中を追っているんですね。
2人の過去を知って、なんだか温かい気持ちになりました。
最初にやはり、大きな抗争が起こると言った三ツ谷。
どうやら本当に抗争は起こるようです。一体どんな抗争となるのでしょうか?気になります。