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33話のあらすじ
目の前でヒナが乗っていた車が潰されるのを見て、慌てて駆け寄るタケミチ。
しかし、ぶつかっていった車の中からタケミチを呼ぶ声がします。
それは、アッくんでした。血を吐きながら「なんでオマエが乗ってねぇんだ?」と言います。
何故アッくんがここに居るのか分からないタケミチに、前回自殺する前と同じ言葉を言います。そしてガソリンに火花が引火して、アッ君の乗る車は爆発してしまいます。
慌ててヒナの元に駆け寄ると、ヒナの目が開きます。
必死に助け出そうとしますが、ヒナの下半身は、車に挟まれて潰れてしまっていました。
そんなヒナを抱きしめて「愛している」と伝えるタケミチ。
離れたがらないタケミチを、火が迫っている音に気が付いたヒナは思い切りき車外まで突き飛ばします。
タケミチが離れると同時に、ヒナの乗る車も爆発してしまいます。
タケミチは泣き叫ぶと、絶対にヒナを助ける。その為に東卍のトップに自分がなると決めます。
東京卍リベンジャーズ5巻34話ネタバレ
ドラケンを救ったことでも未来は良い方に変わったと思っていたのに、ヒナとアッくんはまた死んでしまいました・・・。
美容師になったはずなのに、東卍の稀咲に恐怖するアッくん。
一体稀咲はなにをしたのでしょうか・・・。ヒナを救う為ならば、何度でもタイムリープをすると誓ったタケミチ。次はどう行動に出るのでしょうか。気になる続きを書いていきたいと思います。
ヒナのお葬式
葬儀場でヒナの葬式が行われます。
「上手くいったはずなのに」と、泣き崩れるナオト。
それをタケミチは、ただ見ていることしかできません。
葬儀場の庭に出ていると、日向の母がやってきます。
頭を下げるタケミチ。
ヒナのお母さんは、ハンカチに包んだものをタケミチに渡します。
「自分に?」と不思議に思いながら受け取り、中を見るとクローバーのペンダントが入っていました。
「お気に入りだったみたい。いつも大事そうに身に着けていたのよ。あの子。あなたのプレゼントした物なんでしょう?」
ヒナの名前を呼びながら、泣きそうになるタケミチ。
「あの子はあなたの事が大好きだったのね・・・」ヒナの母親も、目に涙を浮かべて言います。
ナオトに自分の考えを伝える
肩を落として座るナオトは、タケミチに自分が調べて知った事実を伝えます。
今回の千堂敦は、結婚して子供もいました。
「・・・なんで家族がいるのに、こんな事を?」驚くタケミチに、現在家族は行方不明だと伝えます。
おそらく家族をダシに脅されていたんだろうと推測するナオト。
アッくんが死ぬ間際に何か言っていなかったかと聞きます。
「また同じ・・・〝東卍の言いなり〟だって」とタケミチが伝えると、「・・・また東卍ですか・・・」と力なく言うナオト。
そういえば、なぜ半間があそこにいたんだろうか?と疑問に思うタケミチ。
「何をやっても無駄。結局運命は変えられない」と諦めて言うナオトに、タケミチは「それは違う」と言います。
「ドラケンを救っても何も変わらなかったのは、それが原因で東卍が巨悪化したワケじゃないってことだ。
ヒナが目の前で死んだとき、燃え上がる炎を見ながら1つ分かった。元を正さなきゃダメだって事が!」
「元を?」タケミチが言いたいことが分からず、聞き返すと「東卍を潰す」と、前を見据えてタケミチは言い切ります。
更に、「その為にオレが過去の東卍のトップになる!」と胸の前で拳を握り締めて言います。
そんなタケミチに言葉に、軽く笑い飛ばすナオト。
しかし、タケミチは本気だと言います。
無茶な話だと、タケミチをたしなめようとしますが、タケミチは涙をこぼしながら「無茶でいい!ヒナを救えるならどんな無茶でもする!!」そこまで言い切る姿を見て、ナオトが真剣な表情になります。
無茶苦茶な発想だと頭を抱えますが「でも、ありがとう」と、タケミチに礼を伝えます。
「落ち込んでいるのがバカらしくなりました。アホすぎて」爽やかにそう言うナオトに、タケミチは「ねぇねぇ、なんでいつも一言多いの?」とイラっとします。
ナオトとの作戦会議
しかし、何故ドラケンを救ったのに、こんな事になったのだろうか?
マイキーとドラケンが揃っていれば、稀咲が入る隙などないはずなのに。
そもそもドラケンが居て、東卍が悪くなるワケがないのです。
そんなタケミチの疑問を聞いて、「龍宮寺の今を調べてみる価値はありそうですね!」とナオトは考えながら言います。
時が過ぎ、10月20日にタケミチはナオトに呼び出されます。
音沙汰がないからどうしたのかと思っていたら、拘置所に連れていかれます。
「こんな所に何の用?」呼び出された理由もわからず、タケミチはナオトに聞きます。
ナオトが調べてみたところ、今の東卍に龍宮寺堅は存在していなかった。かといって死亡した記録もない。ドラケンはこの留置所に居たのです。
二四八番と呼ばれて、本を読んでいたドラケンは立ち上がり、面会室に移動します。
ナオトは「龍宮寺堅は今、死刑囚なんです」と伝えます。
面会室に手錠を掛けられて現れたドラケン。
「久しぶりだな〝タケミっち〟」と声をかけると、少し暗くなった瞳で優しい顔をすると「無事でよかった」と言います。
タケミチはその姿に涙ぐみました。
感想
死を免れたドラケンが、死刑囚!?いったい何が起こったと言うのでしょうか・・・。
アッくんのことなども見ていると、ハメられたようにしか感じません。
そして調べ上げてくれた、ナオトの姉への想いの強さと、腕の良さにも頭が下がります。
現在のドラケンに会うことで、何か突破口を見つけることが出来るのでしょうか?続きが気になります。