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5話のあらすじ
落合と山木の浮気疑惑は晴れたものの、レスは解消されないまま。
ポレ美のことは好きだけど、以前より家族感が増してなかなかそう言う気持ちになれないと山木に言われてしまいます。
そんな時、ポレ美は代行で取材に行き、理想的な家庭と巡り合います。そこの方たちの人柄に触れ、女として生まれたからには、自分も子供が欲しいと思いました。
2人の子供が欲しい
取材先から勢いよく帰宅したポレ美は、子どものことについて休みであるはずの山木に相談しようと思っていましたが、彼は知人が亡くなったのでお通夜に出かけようとしていたところでした。
「山木さんあのね」と言い出そうとしましたが、ごめん急いでいるから後でと言われます。
ペットのアフちゃんがポレ美を慰めてくれました。
そこへ義理の母から電話がかかってきます。
電話の内容は誕生日プレゼントのお礼でした。
そして、「フミハルとはどう?」と切り出されます。
純子(ポレ美の義理の姉)が孫を連れて遊びに来ていると義母が言います。
その後、純子とポレ美は話をしますが、子供を催促されたような形で電話を切りました。
結婚は二人だけの問題じゃない。
改めてポレ美はそう思いました。
そして夕飯時、山木に相談をしようとしますが、彼はテレビに夢中です。
ポレ美がイライラしていると、山木は涙を流していました。
山木は、テレビ番組『はじめてのおつかい』を見て、号泣していたのです。
そこで、ポレ美は山木も子供が欲しいんだと悟り、彼を抱きしめ、妊活しようと提案しました。
妊活への一歩
山木の返答は頑張ってみようでした。
最近、僕らに子どもがいたらと考えるようになっていたようです。
できることなら協力すると山木は前向きでした。
ポレ美は、レディース クリニックへと足を運びました。
お医者さんから、まず基礎体温を付けましょうと提案されます。
3ヶ月決まった時間に基礎体温を付けるようにと言われ、(期間に)驚くポレ美ですが、データがないとアドバイスのしようがないと嗜められます。
基礎体温は、自分の体のことを知るための需要なデータなのでした。
前向きに考えたポレ美は、早速体温計を購入し、毎朝6時に測ることに決めました。
しかし、言うは易く行うは難しのごとく、4日目が過ぎると、昼間に眠気とだるさが半端なくやってきます。
そんな時、山木が張り込みで3時起きだから、起こしてと言ってきます。基礎体温を6時に測るから悪いけど自分で起きてとポレ美は断りました。
ですが、3時にセットしたアラームがたくさん鳴る中、山木は一向に起きず、ポレ美の目が冴えました。
仕方なく、この時間に基礎体温を測るポレ美ですが、目を覚ました山木に起きてるんだったら起こしてくれればいいのにと不機嫌顔で言われてしまいました。
排卵日がやって来た
排卵日当日です。
「今日は早く帰ってきて」とポレ美は山木に言います。
どうして?と問う山木に「今日が排卵日だから」とストレートに言います。
もうちょっと他の言い方は…と言う山木ですが、ポレ美の一生懸命な説明に納得し、山木も乗り気で「早く帰って来るよ」「僕も頑張る」と笑顔で仕事に行きました。
ポレ美は妹を誘って、下着選びに出かけます。
テンションが上がっているポレ美の元に山木から電話がかかってきました。
その電話は、張り込みの仕事で遅くなるという内容でした。
妊活より仕事か、と落ち込むポレ美。
せっかく買ったおニューの下着に八つ当たりしていた所へ、山木が帰宅します。
「遅くなってごめんね」と山木。
ポレ美は笑顔になります。
そして、お風呂に入った山木に、ハンバーグの焼き加減を聞きに行ったポレ美ですが、目に映ったのは疲れて湯舟の中で大いびきをかいている彼の姿でした。
寝入った山木を見て、また来月があるよねと自分に言い聞かせるポレ美でした。
感想
ポレ美が1番子供が欲しいのに、待たされている方がどれだけ苦痛か分かるストーリーでした。良かれと思って周りは言っているのだろうけど、肝心の山木が当てにならないのがポレ美にとって余計辛いです。
ですが、妊活の件に関しては、山木が珍しく前向きなので、良かったと思いましたが、そうはうまくいかない。
仕事が忙しいのは分かるけれど、ポレ美のことは二の次としか考えていないのが節々に伝わります。仕事は優秀かもしれませんが、ポレ美と一緒にいる彼は駄々っ子のように見えます。
果たして、妊活は上手くいくのでしょうか。