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62話のあらすじ
タケミチは場地の想いを引き継ぎ、マイキーと一虎の間に入り止めようとするのですが、マイキーは容赦なくタケミチを殴ります。
しかし、タケミチの学ランから落ちたお守りを見て、動きを止めるのです。
それは創立メンバー達にとって、思い出のあるお守りだったようです。
東京卍リベンジャーズ8巻63話ネタバレ
みんなが動くことができない中、タケミチは2人の間に割って入り止めようとします。
その想いは、マイキーには届きませんでした。
しかし、地面に落ちたお守りに気が付いたマイキーは、その瞳に光が戻りだすのです。
一体このお守りは創立メンバー達にとって、どんな思い出があるのでしょうか?これをきっかけに、マイキーは堕ちずに元に戻ることが出来るのでしょうか?気になる続きを書いていきたいと思います。
2年前の思い出
今から2年前の6月。
マイキーはみんなに声をかけて集めていました。
場地のバイクの後ろにマイキーは乗っています。
新しい中学はどうだとマイキーは場地に聞くと、暇だと場地は言います。
「気合入った奴が居ない」と愚痴をこぼすのです。
自分と同じ中学だったら、暇なんてさせないのにとマイキーは笑います。
そして、場地の単車を褒めます。
場地の愛機のGSX250Eは、壊れて捨ててあったのを自分で地道に直したものだそうです。
手間暇をかけた分、場地にとってはこの愛機が東京一なのです。
それを聞きつけたドラケンは、自分の愛機のゼファーは日本一だとあり合います。
更にその横に、バイクでやって来た三ツ谷。自分の愛機こそが世界一だというのです。
もちろん次にやって来た一虎も黙ってはいられません。重力圏で争うな。自分のケッチは宇宙一だと大きな排気音を出して言うのです。
それを聞いていたマイキーは、瞼が重くなってきてしまいます。
みんなは言い合いを始めます。
すると、パー珍が颯爽と現れ
「自分はバカだから世界とか宇宙とか分からないけれど、くだらないこと言ってないで武蔵神社まで競争な?」
そう言われて、負けず嫌いな彼らは、競争を始めるのです。
しかし場地だけは、落ちそうになるマイキーを必死に支えて走ることになるのです。
眠ったマイキーを背負ったまま、場地は息を切らして長い神社の階段を上っていきます。
やっと着いた場地に向かって、遅い。ビリ。とみんなは境内で遊びながら場地に言うのです。
言い訳をする場地を見苦しいと言っていると、マイキーが目を覚まします。
ドラケンは「皆に話ってなんだよ?」とマイキーに聞くのです。
東京卍會が出来る瞬間
マイキーは皆に「黒龍(ブラックドラゴン)って暴走族知ってる?」と聞きます。
その名前に反応をする一虎。
ドラケンは「自分たちの3こ上で、メチャクチャひどい奴等だってうわさは聞いている」と答えると、マイキーも肯定します。
そして、「なんで相談しないんだ」と一虎に向かって言うのです。
一虎が黒龍とやり合っていることを、場地から聞いたマイキーは、みんなを集めたのです。
一虎の地元は黒龍の縄張りでした。
そのことを知らなかったメンバーたちは、マイキーに「黒龍とやるつもりなのか」と聞きます。
そうだと言うと、マイキーは立ち上がり「黒龍はでかい族たせ。やるからには大義名分が欲しい!」と言うのです。
それに首をかしげる一虎。
場地は自分にいい考えがあると言います。
自分たちで暴走族を作ろうと提案するのです。
それにドラケンは、面白そうと乗ります。
場地は既にそれぞれのポジションも決めてあるんだと言います。
その言葉を聞いて、胸が鳴る一虎。しかし、そんな簡単に決めていいのかなと不安がります。
すると、チーム名ももう決めたとマイキーは頭の後ろに手を組んで言うのです。
「東京万次郎會だ」そう言われて、みんなはダサイと酷い顔をします。
ドラケンは「名前はともかく、賛成だ」と笑って言います。
三ツ谷も、チームがあれば6人で喧嘩ある意味があるし、いいのではと賛同します。名前はともかくと付けくわえて。
パーちんも笑って、チームを組むことにドキドキしていますが、名前はともかくというので、みんなに自分の考えた名前を否定されて、マイキーは傷ついて怒ります。
しかし、場地に「これで決まりだ。自分たちの全てをマイキーに預ける。時代を創れ」と言われて、笑顔で返事をするのです。
そして、場地にどんなチームにしたいと問います。
少し考えた場地は「1人1人がみんなの為に命を張れる、そんなチームにしたいというのです」それを聞いて、みんなはとても良い顔をします。
そして、その記念にみんなでお守りを買うことになったのです。
それが、このお守りでした。
話を聞いて、再び涙を流すタケミチ。
「東卍を創ったのはオレではなく場地だ」と、マイキーは言います。
〝誰かが傷ついたらみんなで守る。1人1人がみんなを守るチームにしたい〟
そうやってできたチームだったことを思い出し、マイキーの口元はほころび、瞳に涙が溢れます。
残った創立メンバー達も、涙を流すのです。
その約束を守る為に、場地は1人で戦ってたことを千冬とタケミチは知りました。
横になって瞳を閉じている場地に、マイキーは涙を流しながら謝るのです。
感想
東京卍會が作られた理由と目的が分かりました。
このチームには、場地の想いが詰まっていたのです。だから、場地にとって東京卍會は特別だったのです。
お守りからそのことを思い出したマイキーは、以前のような表情に戻りました。
場地の想いが、マイキーを元に戻すことが出来たのです。私の涙腺も崩壊しました。
なんて温かくて良いチームなのでしょうか。
そして、そのチームを作ったのは、場地だったのです。このまま明るい未来に向いて進んでくれればいいのですが。続きが楽しみです!