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87話のあらすじ
稀咲は仲間に入れろというと、自分についてくるように言います。
連れていかれたカラオケボックスでは、黒龍の内通者が居ました。
金で大寿のことを聞き出そうとすると、ココが現れます。
すると、10万で欲しい情報を売るというのです。
稀咲は要望を聞き、大寿が1人になる時を聞きます。
普段は鉄壁の大寿ですが、クリスマスの日だけは1人で協会に礼拝に行くというのです。
稀咲は八戒が大寿を殺すのならば、1人になる時を狙うのではとタケミチに聞きます。
稀咲を疑うタケミチに、「仲間を助ける為に動いて何が悪い」と言うのです。
東京卍リベンジャーズ10巻88話ネタバレ
仲間を助けたい。なんて稀咲に似合わない言葉なのでしょうか。
しかしそう真顔で言われると、本当にそう思っているように感じてしまいます。
今回は偶然稀咲の希望と、タケミチのしたいことが一緒なのでしょうか?真意が全く分かりません。気になる続きを書いていきたいと思います。
マイキーを支えたい稀咲
ここに居る4人で、八戒を止めようという稀咲。
不振がっているタケミチ達に「マイキーはもうダメかもしれねぇ」と、少し下を向いて言うのです。
強がっているが、場地の件を引きずっている。
それを聞いて、千冬はキレて叫びます。
名前を呼んで千冬を止めるタケミチ。
「このままでは東卍は終わってしまう。自分たちでマイキーを盛り立てるんだ」
そう言いますが、それが正しかったとしても、申し出は受ける必要がないと千冬は言います。
しかし、タケミチは考えて込んで黙っています。
黙って動く以上、他の隊に助けてもらうことも出来ません。
自分たち弐番隊が必要だと言うと「時間の無駄は嫌いなんだ」と言って明日までに答えを出せと言います。
千冬との話し合い
夜の繁華街で、千冬は反対します。
黙ったままのタケミチにイラつき、肩を掴んで稀咲への恨みをぶちまけるのです。
タケミチだって、場地やヒナの仇だということは分かっています。
けれど、他に手が無いのです。
稀咲を殺せば、丸く収まるわけではありません。
自分たちがしなくてはいけないことは、稀咲を東卍から追い出す事。
そして、八戒を止めることです。
稀咲となんて自分だって組みたくはない!
でも、何かヒントを掴めるかもしれないのです。
一気に話すタケミチに、千冬は圧倒されます。
きれた息を整えて、「オレはもう二度と皆の不幸な未来を見たくないんだ。その他ならオレは仇とでも組む!」と真っすぐな瞳で言います。
脳裏には、不幸になったみんなの姿がこびりついているのです。
稀咲と組むことを千冬に頼みます。
長く黙っていた千冬ですが、「今年のクリスマスも女の縁がねぇのかよ!」とため息交じりに言ってくれるのです。
その返答を聞いて、タケミチは微笑み礼を言います。
千冬は彼女が居るタケミチはいいよなと言い、男ばかりでクリスマスに集まって戦うことを愚痴ります。
稀咲への返答
稀咲にタケミチは会いに行きます。
クリスマスまでの期間限定で組むことを、タケミチは伝えます。
それを賢明な判断だと言い、助かるという稀咲。
しかし千冬は、自分たちは八戒を守りたいだけだから、仲良くするつもりはないと言い切ります。
「歪なチームだ」
「目的が一致しているだけだからな」
「お前らが大嫌いだ」
「チーム名どうする」
と、川辺の手すりにみんなでもたれかかって、おのおの好きなことを言い合うのです。
思いもしなかったヒナの返答
夜が明けて、学校が始まり、気が付けばもう帰り道です。
まさか稀咲と組むことになるとは思わなかったタケミチは、複雑な心境の中ヒナから一緒に帰ろうと誘われます。
横にはナオトも居ました。
期末試験の話などして、途中の公園のベンチで腰を下ろします。
「楽しみだね!クリスマス」と横で座りながら笑顔でいうヒナを見て、最初は「ほぇ?」と反応していたタケミチなのですが、クリスマスにヒナと何か約束をしていたっけ?と考えるのです。
次の瞬間、ということは、予定が被っているということに気が付き焦ります。
ヒナの事も八戒の事も、どちらもタケミチにとっては大切です。
どうしようかと悩んでいるタケミチですが、ナオトは先に帰ると言うのです。
そして昨日の別れ際の稀咲と同じセリフを言います。
「弟の前でいちゃつかないで欲しい」とこぼしながら帰るナオトの後姿を見て、まるで稀咲みたいなことを言うとタケミチが言うと、ヒナも笑いながら「わかる!似てるね!」と言うのです。
その言葉に、違和感を感じるタケミチ。
もう一度ヒナに聞いてみます。
すると、ヒナは稀咲鉄太のことを知っていたのです。
ヒナから稀咲の名前が出たことで、思わず背筋がゾクッとするタケミチ。
「稀咲の事知ってんの?」
と聞いてみると、同じ塾だったと言われ、更に、タケミチとも会っていると告げられて驚くのです。
感想
本当なら、千冬と同じくらい・・・それ以上に稀咲とは組みたくはないタケミチ。
しかし、あの最悪な未来が変えられるのならばと、その憎しみさえ飲み込みます。
苦しいと思います。
そんな中での、まさかの爆弾発言!
ヒナは稀咲のことを知っていました。
ずっと稀咲とヒナは接点がないと思っていたのに、知り合いだった!?ヒナを知っていて、あれほど執拗に命を狙っているというのでしょうか?
益々稀咲のことが分かりません・・・。一体どうなっているのでしょうか?