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89話のあらすじ
全国模試で1位を取っていた稀咲は、周りから浮いていました。
しかし、近所に住んでいるヒナだけは彼に話しかけて一緒に帰っていました。
正義感の強いヒナは、猫をイジメているのを見て、止める稀咲の声を聞かずに走っていってしまいます。
しかし、標的を自分に移されて、中学生からいじめられてしまいまする
泣きそうになったヒナの元に、知らない男の子が助けに入るのです。
それがタケミチでした。
タケミチは、震えながらも中学生に立ち向かい、ボコボコにされてしまうのです。
勝てるから助けに入ったのではない、自分より強い人間に立ち向かっていったタケミチに、ヒナはその時から恋をしていたのです。
東京卍リベンジャーズ11巻90話ネタバレ
ヒナがなぜタケミチのことを好きになったのか。
そのエピソードが分かりました。
そして、それは稀咲も一緒に居た時でした。
ヒナが絡まれていても、ただ建物の陰から見ていた稀咲。
もしかすると、自分とは違う行動をしたタケミチに、彼も思うことがあったのかもしれません。気になる続きを書いていきたいと思います。
ヒナの父と会う
目に涙をためながらも、走って去ってったタケミチ。ヒナはその時恋に落ちたのです。
イブの日の待ち合わせは、海下公園だと、確認をすると、2人は分かれます。
辛い事ばっかりだけれど、ヒナのおかげでタケミチはとてもテンションが高くなっています。
気持ちのまま走り出してしまうタケミチ。
しかし、しばらく走って、あることに気が付きます。
現代で、ヒナにイブにここで振られたと言われました。
そこは、海下公園だったのです。
自分が今年のイブにヒナを振ることに気が付くのですが、なぜだか全く分かりません。
自分がヒナを振ることなど、絶対にないからです。
イブまで1週間しかないというのに、この気持ちが変わる訳がありません。
気のせいだと忘れようとした時、背後から呼び止められます。
振り返ると、七三分けをして、メガネを掛けた大人のナオトが立っていました。
思わずぎょっとして「ナオト!?」と呼ぶのですが、彼はヒナタとナオトの父親でした。
そのことにも更に驚き、失礼を詫びて頭を下げるのです。
父からの頼み
タケミチは、ヒナの父親と喫茶店に入りました。
彼女の父親に対して、どうすればいいのか分からず、ガチガチに固まってしまっています。
その姿に苦笑しながらも、ヒナの父親は自分と子供たちの事を話すのです。
仕事が忙しくて、なかなか子供との時間がとれない為、子供の事は妻から話を聞くばかりになっていました。
そのせいもあり、ナオトは自分の仕事の事を嫌っていました。
そりなのに、ナオトは先日〝警察官になりたい〟と言ってくれたのです。
それは、タケミチのおかげだと優しい顔で言ってくれます。
そして、感謝をしていると頭を下げて礼を言うのです。
少し照れながらも慌てるタケミチ。
その姿を見て、「話の通り良い子そうで安心したよ」と言います。
そして顔を上げると「僕の頼みを聞いてくれるかい?」と真剣な表情で言うのです。
その表情と言葉に、タケミチの心臓が跳ねます。
家に帰ると、母親が夕飯を作ってくれていました。
ナオトは「姉ちゃんデートしてたんだよ」と冷やかします。
料理をしている母の横で、ヒナは少し考えると「お母さんはお父さんの事今でも好き?」と聞くので、思わず味見をしようとしていたお母さんはふいてしまいます。
「どうしたの急に」
といいながらも、「大好き!」と笑顔で答えてくれるのです。
それを聞いて、ヒナも笑って「ヒナも10年後、タケミチ君にそう言いたい」と頬を赤らめて、幸せそうに言うのです。
いつの間にか夜になっていました。
喫茶店には、タケミチの姿しかありません。
手が付けられていないコーヒーが、そのまま置いてあります。
タケミチはヒナの父親が言ったことを思い出していました。
頭を深く下げると「娘と別れてくれませんか?」と言うのです。
「娘の幸せを願いたい」
そう言われますが、タケミチも同じです。
そう言おうとすると、ヒナの父は不良であるタケミチに「娘を巻き込まないと言い切れるかい?」と聞くのです。
イブの当日
クリスマスのイルミネーションの中、雪が降っています。
半間は上着の襟を立てて、寒いと言いながらタケミチを待っていました。
千冬は「ちょっとヤボ用だってさ」としか言いません。
稀咲は、作戦決行は明日なのに、大丈夫かと心配をして、先に飯を食べようとみんなで店に入っていくのです。
約束通り、海下公園で2人は会っていました。
雪の中、2人とも傘をさして立っています。
すると、タケミチはヒナに「別れよう」と言うのです。
感想
タケミチが降るなんてあり得ないと思っていましたが、お父さんに頼まれたからだったんですね。
確かに、今まで彼女だからとわざと暴行を受けた女の子も居ました。
今までも、危ない目に遭いそうなときは何度かありました。絶対にヒナはそうならないとは、タケミチも保証は出来ません。
2人はこのまま、現代と同じように離れ離れになってしまうのでしょうか?