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109話のあらすじ
ヒナは「初詣に連れて行って」と言って、タケミチと仲直りします。
それを泣いて喜んでいると、マイキーはタケミチをドライブに誘うのです。
マイキーはエマと祖父と3人で暮らしています。
親代わりだった兄が居なくなり、マイキーは時々頭が真っ白になって、何が正しくて何が間違っているのか分からなくなる時があると言います。
亡くなった兄は喧嘩が弱く、女性を追いかけてばかりいましたが、東京中の族から慕われていました。
タケミチに「オマエは強い」と言い、自分が自分で亡くなった時は兄の代わりに叱ってくれと頼むのです。
東京卍リベンジャーズ13巻110話ネタバレ
マイキーは弱っています。
尊敬し、慕っていた兄に似ているタケミチに、自分が間違えそうになった時は、手を貸してほしいと頼みました。
マイキーにとって、兄は本当に大切な存在だったことが分かります。
その分、不安定なマイキーのことが心配です。タケミチはマイキーの力になれるのでしょうか?続きを書いて行こうと思います。
約束の初詣
大晦日、神社は人でいっぱいです。
ヒナは「すごい人の数だねー」と驚きます。
キレイな着物を着て、髪も結い上げているヒナ。
「三ツ谷君たちも来てんのかなぁ」と言うタケミチも、羽織と袴姿です。
後ろから名前を呼ばれてタケミチが振り返ると、
三ツ谷と妹たち。八戒と柚葉が立っていました。
幼い2人以外は着物姿です。
可愛くて小さな女の2人に、「2人が噂の三ツ谷君の妹?」と近寄り、年を聞きます。
しかし、2人はタケミチのことを無視して、「美人好きー」とヒナに抱き着くのです。
タケミチは思わず女の子たちを指さして、三ツ谷に「どういう教育してんスか!?」と怒ります。
ヒナは、柚葉と八戒のケガを心配します。
完治したと言う柚葉。
三ツ谷の妹たちにヒナが取られてしまい、大人げなく「オレのヒナだぞ!!」と叫ぶタケミチに、「よくそんな恥ずかしいことが言えるな?」と三ツ谷は呆れます。
柚葉の熱い視線
せっかくのデートを邪魔されて、肩を落とすタケミチの肩を叩く三ツ谷。
柚葉はそれをじっと見つめます。
目線に気づいた八戒は「そりゃぁ惚れるよな。クリスマスめっちゃかっこよかったもんな!」と、微笑んで言います。
頬を赤らめながら、柚葉は「ウン」と答えると、大寿の話をし始めるのです。
一昨日家を出て行く際、大寿は「オレは八戒話強く育てたかった」と言います。
しかし、八戒は弱く苛立ってしまったのです。
「花垣武道は何者だ?」と真剣な表情で聞き、自分に変えることが出来なかった八戒を、タケミチが変えたと言います。
改心するつもりはないが、暴力が全てではないことも認める。と言い、玄関を開けると「お別れだ柚葉」と笑って家を出るのです。
柚葉は、それをずっと黙って見送り、扉が閉まると瞳に涙を浮かべるのです。
八戒にそのことを伝えて、柚葉は「アイツは結局、オマエと兄貴2人を変えた」と、鼻息を荒くしているタケミチを見ます。
「アタシはそんな花垣武道が・・・」と続けるのです。
それを聞いて、八戒は慌てます。
てっきり三ツ谷のことを見ていると思っていたのです。
しかし、柚葉は三ツ谷の事は兄弟にしか見えないと言うのです。
顔面を崩壊させながら「姉ちゃん、タケミっちに恋してんの!?」と叫ぶ八戒に、慌ててそういうんじゃないと叫びます。
でも、一方的な想いは罪ではないと、少し寂しそうに言うのです。
願いを込めた絵馬
ヒナは、絵馬が売られているのに気づきます。
みんなで書こうと盛り上がり、マジックで絵馬に願いを書いていきます。
タケミチも書きあがりを確認していると、背後からヒナに声をかけられます。
「人に見せたら叶わなくなるって言うじゃん!?」と焦るタケミチに、みんなは見せろと詰め寄ります。
焦って慌ててタケミチが両手を上げると、勢いよく絵馬が飛んでいってしまうのです。
絵馬を、千冬が拾います。
側にはぺーやんも居ます。
「返して」とタケミチに言われて、咄嗟に絵馬を投げてしまう千冬。
ひどい!!と叫びながら、タケミチは再び絵馬を追いかけます。
大声を上げながら走るタケミチの後ろを、東卍のメンバー達も追いかけます。
「待ってー、オレの絵馬ぁぁ」と落ちた絵馬に向かって手を伸ばすと、側にはエマが立っていました。
側にはマイキーとドラケンも居ます。
「オレのエまってこれ?」と笑顔でマイキーが絵馬を拾ってくれます。
帰してくれと頼むタケミチに「必死だね」と言ってもマイキーは素直に絵馬を返してくれようとします。
その時、歓声が上がり、年明けのカウントダウンが始まるのです。
「みんな飛ぶぞ」とマイキーは言い、戸惑うタケミチをよそに、ハッピーニューイヤー!!と叫びながら、ジャンプします。
それと同時に「みんなを救えるヒーローになれますように」と書かれた、タケミチの絵馬も飛んでしまうのです。
誰も居ない、静かな夜の海辺で半間は「まさかタケミっちが、こんなにやるとはなぁ」と言います。
稀咲は「こんなんで終わらせねぇよ」と、笑って言うのです。
感想
ドタバタと楽しそうな大晦日に、胸があたたまりました。
柚葉が!!ブラコンの柚葉がタケミチのことを好きになるとは、全く予想していませんでした!
なぜモテるのでしょうか・・・不思議です。
タケミチが頼りなくて、弱いのは認めますが、八戒の反応が可哀想すぎます。
このまま幸せな年越しで終わるのかと思ったのですが、最後に稀咲が出てきました。
すっかり存在を忘れていた稀咲。
一体次は何を企んでいるのでしょうか?