東京卍リベンジャーズ

東京卍リベンジャーズ143話ネタバレやあらすじ【真一郎のバイク屋】

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142話のあらすじ

タケミチはココは天竺に渡さないと立ち上がり、ムーチョ向かっていきます。

そして加勢してくれた乾と、ゴミ捨て場に捨てられてしまうのです。

ムーチョに殴られる2人を見かねたココは、何でも言う通りにするから2人を解放してくれと頼むのです。

タケミチは乾を背負って、病院に運ぼうとしています。

ココを守れなかったと言う乾に、タケミチは大丈夫だと言います。

タケミチは今まで2人のことは良く思っていなかったことを伝えます。

しかし、今日の2人を見て、いい奴だ。自分の仲間だと言うのです。

乾はタケミチを、2人のアジトに案内します。

そして頭を下げて、タケミチに黒龍の総長になってもらいたいと、泣きながら頼むのです。

東京卍リベンジャーズ142話ネタバレ

東京卍リベンジャーズ16巻143話

乾はタケミチに、黒龍初代の姿を重ねました。

そして、自分たちを救ってほしいと頼むのです。

まさかタケミチに、総長の声がかかるとは思いませんでした。

マイキーに続き、ドラケン、乾までもタケミチに、真一郎の姿を重ねてきました。

タケミチはなんと答えるのでしょうか?続きを書いていきたいと思います。

オレのヒーロー

乾は息を吐きながらシャッターにもたれると、タケミチに謝ります。

そして、自分はどうかしていると、宙を見ながら言うのです。

タケミチは乾の横に腰を下ろして、同じようにシャッターにもたれます。

しばらくすると、乾はこの場所が、真一郎のバイク屋だった場所だと教えてくれます。

出典  東京リベンジャーズ16巻 第143

タケミチは、乾の方を見ます。

マイキーに兄の事かと聞くと、そうだと返事が返ってきます。

自分たちみたいな不良にとって、ココは集いの場所だったと言うのです。

タケミチは辺りを見回して、「ここが?」と聞きます。

見る影もないけれどと言って、乾は手で前方を指します。

そのあたりにキラッキラにかっけーバイクが並んでいて、

真一郎はいつも奥のあそこでバイクをいじっていて、

訪ねてくる先輩たちも、ギラついてて、めっちゃかっこよくて…と昔を思い出して話してくれます。

でも、みんな真一郎の前では礼儀正しくて、乾にとって彼はヒーローでした。

タケミチは「イヌピー君が黒龍にこだわるのは、もしかして…」

というと、乾は初代の黒龍を再興させたいと思っていました。

出典  東京リベンジャーズ16巻 第143

ここで初代の先輩達から、乾は昔の話を聞いていました。

みんなとても楽しそうに、真一郎のことを話したと言います。

そんな時真一郎は、決まってとぼけて、気まずそうにはにかんでいた。

乾は柔らかく笑いながら、「なんかいいだろ?大人になっても昔やったバカな事、笑い合える仲間」と、幸せそうに言うのです。

出典  東京リベンジャーズ16巻 第143

最悪と言われたイザナの時代

しばらく沈黙が続き、再び乾は話し始めます。

あこがれだったチームに乾は入りました。

しかし、乾が入った時黒龍の総長はイザナの代だったのです。

途端に乾の表情は暗くなり、最悪だったと言います。

出典  東京リベンジャーズ16巻 第143

タケミチは、真剣にその話を聞きます。

悪いことはなんでもありの、極悪チーム。

もはや初代の志は、1つも残っていなかった。

いつの間にか自分もその色に染まってしまって、年少にはいり、出てきたときには黒龍は潰されていました。

乾は、黒龍が途絶えてしまうと焦りました。

そして大寿を頼ったのです。

出典  東京リベンジャーズ16巻 第143

あとは、タケミチの知っている通りだと言います。

乾は床を見ながら、自分は何をしていたんだろうと、歯を食いしばります。

そんな乾の姿を、タケミチは見つめるのです。

しばらくタケミチは前を見て、考え込んでいました。

そして、乾に自分は救いたい人がいると伝えます。

乾はその話を、黙って聞きます。

その為にずっと頑張ってきた。

でも、全然ダメで…

自分でもなにやってんだろうってと言って、恥ずかしそうにタケミチは笑います。

でも、だから乾の気持ちが分かると言います。

タケミチは立ち上がり、真っすぐに宙を見上げると、「オレが黒龍継ぎます」と言うのです。

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出典  東京リベンジャーズ16巻 第143

乾は驚きます。

タケミチは東卍の壱番隊隊長と、十一代目黒龍の総長を兼任すると言うのです。

乾の前に立ち、手を差し伸べます。

そして、真剣な表情で「覚悟してください」と言うのです。

タケミチは、自分はココを連れ戻し、稀咲とイザナを倒して、天竺を潰すと宣言します。

真剣で光が宿っているタケミチの瞳を、乾は目を見開いて見上げます。

「ついて来れますか?」

乾はその手をしっかりと握って、自分の命をタケミチに預けると、強い瞳で言うのです。

東京卍リベンジャーズ144話ネタバレ

感想

真一郎に憧れて入ったチームは、腐ってしまっていました。

次第にそれに染まってしまった乾。彼の目を覚まさせたのは、タケミチでした。

乾の素顔は、こんな少年だったんですね。

彼の想いを聞けて、嬉しかったです。

そしてタケミチも、そう思ったと思います。

乾の正直な気持ちが、タケミチを動かしました。

まさかの2つの役職を兼任することになったタケミチ。

・・・大丈夫でしょうか?しっかりしているのに、頼りない、そんなタケミチだから、どうしても心配になってしまいます。総長となったタケミチ。これからどうなるのでしょうか?

ネタバレまとめ