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11話のあらすじ
謎の美少女はエマと言い、ドラケンの知り合いでした。
怒ったヒナから、バットでボコボコに殴られるタケミチ。
どうやらエマはドラケンにヤキモチを焼いてほしかったことに気が付き、女心の複雑さにげんなりします。
始まった集会では、東卍のメンバーであるパーの親友が些細なことから〝愛美愛主〟とトラブルに遭い、本人だけでなくその恋人や家族までも酷い制裁を与えられ、困ったパーがマイキーに助けを求めたことが分かりました。
その酷さに、東卍は自分たとより年上の暴走族と戦うことを決めます。
その日はドラケンが死んだ日だということにタケミチは気が付きます。
東京卍リベンジャーズ2巻12話
マイキーが前に立つと、場の空気が一変します。その姿に、マイキー凄さが伝わってきます。
〝愛美愛主〟の酷い制裁は、まるで未来の東京卍會のようです。
そして決戦がドラケンの死んだ日と同じことに、何かこの決戦は裏がありそうで胸騒ぎがします。気になる続きを書いていきたいと思います。
ドラケンを守れ!
ナオトからはマイキー派とドラケン派の抗争でドラケンは命を落としたと聞いたのに、過去に戻ると〝東卍〟と〝愛美愛主〟の抗争が始まり訳が分からなくなるタケミチ。
ドラケンの死の原因が分からないのなら、ドラケンの付き人になって常にそばに居れば良いと思いつきます。
そうすれば、どちらが原因でも対処ができるはず。さっそくドラケンの元へ行き、付き人になりたいと頼みに行きます。
ドラケンからあっさり断られるタケミチ。
でも、それで諦めるわけにはいきません。8月3日までドラケンを隠れて尾行することに決めます。
ドラケンとマイキーの日常
尾行をすることで、タケミチは普段の二人の姿を見ます。
お子様ランチに旗が立っていないことに怒って、むくれるマイキー。
それをどこからか出した旗をスッと刺して、すぐに解決するドラケン。
お腹がいっぱいになって子供のようにマイキーが眠ると、ドラケンは怒りながらも「しょうがないな」とオンブして連れ帰ってくれます。
病院で眠り続ける少女
マイキーをおんぶしたままドラケンが向かった先は、病院でした。
病室では、酸素マスクをつけ痣だらけの女の子が眠っています。
誰だと聞くマイキーに、パーの親友の彼女だとドラケンは伝えます。
愛美愛主の抗争の原因となった彼女は、頭を7針縫い、歯は折れ、左は網膜剥離、体中に打撲があり、肋骨も折れもう5日経った今も意識が戻っていないことを伝えます。
そこに、少女の親がやってきます。
父親は、ドラケンとマイキーが娘をこんな風にしたと勘違いをして、2人を罵倒します。
すぐに父親に向かって深く礼をするドラケン。マイキーはオレらは悪くないんだから、頭を下げる必要はないと言います。
すると、マイキーの頭を掴み、無理やり頭を下げさせると「申し訳ありませんでした」と謝るドラケン。
「全部オレらの責任だ」と、怒り狂う父親に言います。
マイキーとタケミチは、自分たちのせいではないと思いますが、ドラケンはマイキー黙るように言います。
すると、父親は涙を流し、なんであんなに可愛かった娘がこんな変わり果てた姿になってしまったのだと、肩を落として去っていきます。
ドラケンは〝マイキーの心〟
頭を下げたまま、ドラケンはマイキーに言います。
これから愛美愛主とモメるが、不良の世界は不良の中だけで片付けよう。
メンバーにはみんな家族もいるし大事な人も居る。一般人に被害を出したり、周りのやつを泣かすことはダメだ。
「下げる頭持ってなくてもいい。人思う〝心〟は持て」そう言われて、「ケンチンが隣にいてくれてよかった」とマイキーは謝りながら言います。
そんな2人の姿を見て、ドラケンが死んでどうしてマイキーが変わってしまったのかが分かったタケミチ。
ドラケンは〝マイキーの心〟だと気が付きます。足りないものを補ってくれる大切な存在なのです。
こんな2人が内部抗争なんてするわけがない。ドラケンの死までに愛美愛主を調べるとタケミチは決めます。
感想
中学生とは思えないほど、広い視野を持つドラケン。
そして、相手の心情を思いやることも出来、懐の広いいい男だと思います。
そんなドラケンが刺されて死んでしまうなんて、嫌だ!!
ここは何としてでもタケミチに頑張ってもらいたいです。
それにしても、一般女性相手にあそこまでするなんて・・・愛美愛主酷すぎます!
マイキー、そんな暴走族に負けないで!そして、東卍を愛美愛主のような酷い集団にしないで!!
一体この抗争はどうなっていくのでしょうか。続きが気になります。