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52話のあらすじ
戦いが始まり、マイキーの元に一直線に向かっていく一虎。しかし、それをドラケンが阻みます。
しかし、半間も加わり「マイキーVS.一虎」「ドラケンVS.半間」という形で戦うことになったのです。
一方タケミチは、場地を探しますが見つかりません。芭流覇羅からカモにされますが、三ツ谷が助けてくれます。
タケミチにしっかりとろし喝を入れる三ツ谷。
しかし、すぐに怖気づいてしまったタケミチの背中を、松野が守ります。
松野の存在に勇気を貰い、気合を入れたタケミチも戦います。
東京卍リベンジャーズ7巻53話ネタバレ
互いに100人単位の芭流覇羅と東京卍會の戦いが始まりました。
乱戦となる中、それぞれの戦う場が決まりました。
しかし、まだ稀咲と場地の姿を見ていません・・・。一体場地はどこにいるのでしょうか?気になる続きを書いていきたいと思います。
戦力の差
他のメンバーより小柄なタケミチ。
しかし、殴られても必死に殴り返します。
目に涙を浮かべながら、最悪の未来を変える為に、ここを乗り越えなければと踏ん張るのです。
混戦の中、倒れているのは東京卍會のメンバーばかりです。
ドラケンは三ツ谷に大丈夫かと声をかけ、「敵が多すぎる」と歯を食いしばります。
東卍150人に対し芭流覇羅は300人居ます。
しかも、相手の方が年も上でパワーまであるのです。
幹部はなんとか押していますが、下のメンバーたちが押されています。
そこに、1人の東卍のメンバーが吹っ飛ばされて転がってきます。
「もう無理だ、やめろよ」と叫びますが、芭流覇羅は「うっせー!死ねやぁ」と更に蹴りを繰り出します。
それを殴って止めるドラケン。
ドラケンは座っているメンバーに「しっかりしろ」と喝を入れます。
「パニックになっていたら、勝てる者も勝てないぞ!!」
そう言われても、彼の士気は上がりません。
自分だってなんとかしたい。でも、下っ端の自分たちはマイキーやドラケンみたいにはなれないんだと、肩を落として謝ります。
それを見て、ドラケンは少し黙った後「オマエらはオレが守る!」そう言うのです。
その状況を、面白そうに半間は後方から見て「早くかかってこいや!!」と煽ります。
ドラケンの周りは、痛いと地面に倒れている東卍のメンバーばかりです。
これは良くない。気持ちで負けてきてしまっている。
ドラケンは焦ります。
しかし、芭流覇羅のメンバーは余裕の笑みを浮かべて、ドラケンの前に数10人以上立ちふさがるのです。
そのはるか後方にいる半間。
「大将が遠いぜ」と苦笑いするドラケンの背後も、もう芭流覇羅のメンバーです。
まさかのタケミチの奮闘
すると、大きな叫び声が聞こえてきます。
闇雲に両手を大きく振り回し、突進していくタケミチ。
顔はもう殴られてボロボロで、目からは涙があふれています。
それでも「かかってこいやテメーら!!」と、叫んでいるのです。
その姿を見て、ドラケンは驚きます。
タケミチはもうフラフラで、足元もおぼつきません。
芭流覇羅のメンバー達も、少し戸惑いながらタケミチを見て、攻撃の手を止めています。
「絶対に倒れない。この抗争はオレが終わりにするんだよ」そう言いたいのでしょうが、もうろれつが回っていません。
その姿を、息を呑んで見守る東卍のメンバー達。
地面に座り込んでいたメンバーも、少しずつ腰を上げていきます。
「オレが全員ぶっ飛ばす」そう叫ぶタケミチの言葉に、また立ち上がっていくメンバー達。
しかし、叫んだあとタケミチは意識を失い、倒れてしまいます。
それを、三ツ谷が肩で支えます。
目が空いていないタケミチに「やるじゃん」と、声をかけるのです。
東卍のメンバーたちは、弱音を吐いていた自分たちを情けなく感じます。
無言で立ち上がると、「倍いようが関係ない!やってやる!東卍の底時からをみせてやるぞ!!」
そう雄たけびを上げるのです。
その声に、あっけにとらわれるドラケン。
攻めのドラケン
三ツ谷は笑いながら「ドラケン、もー平気だよ」と言うと、口元をほころばせて準備運動を始めるドラケン。
「こいつらを守る必要なんてなかったな」
そう言って、責めあるのみと前を見据えまする
意識が戻ったタケミチは、何がどうなっているのか全く分かりません。
フラフラのタケミチに「目が覚めたぜ、タケミっち」そうドラケンは言うと、半間を見据えます。
ドラケンに心配さすんじゃないぞと、士気を上げる東卍のメンバー達。
三ツ谷は笑顔で、タケミチに「見てろよ、有利になるぞ」と言います。
その言葉通りに、ドラケンを先頭に、芭流覇羅に凄い勢いで突っ込んでいく東卍のメンバー達。
ぼーっとした顔で、なぜか分からないタケミチ。
「オマエがアイツらを奮い立たせた、おかげでドラケンが自由に動ける」と言うのです。
「どけえぇ」とものすごい気迫のドラケンは、周りに芭流覇羅しかいない中で、1人で敵を蹴散らしていっています。
ドラケンは1人で戦況を変えることが出来る奴なのです。
あまりのドラケンの迫力と強さに、ビビる芭流覇羅のメンバー達。
ドラケンは、一瞬で10人を吹っ飛ばしていきます。
それでも止まらないドラケン。
バケモノだと逃げ出す者も出始めます。
これが東卍No.2の龍宮寺堅!!
気が付けば、立っているのは半間とドラケン、そして東卍が数人だけ。
あとはみんな地面に倒れてしまっています。
返り血を浴びた顔で「待たせたなぁ半間ぁ」とドラケンは凄みます。
それを「大丈夫か?もー疲れ果てちまってんじゃねーか?」と、口元に笑みを浮かべて涼しい顔で言う半間。
しかし、ドラケンも口元をほころばせて「今、準備運動が終わったトコだ」と言い返すのです。
その言葉に、半間は少しイラつきます。
1人で戦況を変えたドラケンの威力に、タケミチは「すげえぇ・・・」とただただ驚くのです。
感想
今回東卍側には、この喧嘩をする意味も得るものも少なかったので士気が落ちやすいだろうとは感じていました。
たとえマイキーの望みと言えど、2倍の戦力さがある状況では心が折れるのも分かります。
しかし、まさかタケミチがみんなの士気を上げるとは思いませんでした。
自分より弱いと見くびられていたタケミチだからこそ、下のメンバー達の起爆剤になりえたのです。
そしてマイキーだけではなく、ドラケンも強い!強すぎる!さすが腹を刺された状態で20人も倒しただけあります・・・。カッコイイ!
やっと半間までたどり着けたドラケン。一体戦いはどうなるのでしょうか?続きが気になります。