東京卍会の総長であるマイキー(佐野万次郎)と同じく副総長のドラケン(龍宮寺堅)。
マイキーとドラケンは幼き頃から多くの時間を共にしてきました。
マイキーとドラケンはそれぞれ仲間思いで仲間のことを一番に考えます。
そんな2人の喧嘩が描かれているこの話です。
２人はなぜ喧嘩になり、仲直りをすることができたのでしょうか。２人の喧嘩で東京卍会は変わってしまうのでしょうか。
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マイキーとドラケンの喧嘩は何巻の何話？
マイキーとドラケンの喧嘩が描かれているのは３巻の１７話、１８話です。
１７話は意識を失っていたタケミチが意識を取り戻し、マイキーとドラケンが喧嘩していると知るシーンから始まります。焦るタケミチのもとへドラケンが訪ねてきます…
なぜ喧嘩になった？
マイキーとドラケンの喧嘩の原因には東京卍会の参番隊隊長のパーちん(林村春樹)の逮捕が関わっていました。
パーちんにとって大事な人に大けがをさせたメビウス(愛美愛主)と戦うことになった東京卍会。
この戦いを何としても止めさせたい武道がマイキーにやめるようお願いをしているところに長内がメビウスのメンバーを引き連れて殴り込んできます。
パーちんは長内にとびかかりますが返り討ちにされてしまいます。
そして長内とマイキーが戦うことになったが、マイキーは長内を倒します。
長内が割れたビンを片手に襲い掛かりますがまた止められます。
出典 東京リベンジャーズ3巻 第16話
するとパーちんは罪を犯してしまいます。そこへ警察が入って来てパーちんは自首することを心に決めます。
逮捕された後のパーちんの未来についてマイキーとドラケンは異なる意見を持ちます。
マイキーは仲間としてパーちんを無罪にして釈放させてやりたいと思っていた。
一方のドラケンは自首すると決めた気持ちを１番に考えていて、パーちんが逮捕され罪を償うことを望んでいたのです。
マイキーとドラケンの喧嘩は東京卍会にも影響を与えます。
東京卍会はマイキーの意見に賛成する同じチームのパーちんを救いたい組とドラケンに賛成するパーちんの意見を尊重したい組に分裂します。
２人の意見の食い違いから喧嘩へと発展してしまったのです。
仲直りしたの？
マイキーとドラケンのパーちんに対する意見の食い違いから喧嘩することとなったのですが、結果としてどうしてもマイキーとドラケンの喧嘩を食い止めたかったタケミチの望み通り、無意識ではあるがタケミチ自身が止めることになります。
長内率いるメビウスとやりあっているときに警察が来て、警察から逃げるタケミチは気を失ってしまいます。
意識を取り戻すと病院に入院していました。
タケミチが気を失っている間に２人が喧嘩をしたことで東京卍会が2つに分かれていることを聞きました。
出典 東京リベンジャーズ3巻 第17話
タケミチの家にへドラケンが会いに来ます。
ドラケンはお見舞いの帰り際にマイキーと鉢合わせ、マイキーとドラケンは取っ組み合い始めます。
2人の喧嘩を止めようと間に入るタケミチでしたが突き飛ばされてしまいます。
2人はさらにヒートアップし次々にタケミチの思い出の品(自転車など)を投げ合い破壊し始めます。
出典 東京リベンジャーズ3巻 第18話
思い出の品を破壊され怒ったタケミチはマイキーに殴りかかりますが返り討ちにされゴミ捨て場に投げ飛ばされます。
するとタケミチの頭にウンコが付きました。
出典 東京リベンジャーズ3巻 第18話
タケミチの頭にウンコがついていることに気がついたマイキーとドラケンは笑い出します。
出典 東京リベンジャーズ3巻 第18話
そして2人はウンコのついたタケミチから逃げだします。そのあとにマイキーとドラケンは謝罪の言葉を交えて正式に仲直りをしたのでした。
マイキーとドラケンの仲間思いでとても熱い心を知ったタケミチはさらにマイキー、ドラケン、東京卍会への信頼をも持ち歴史を変えたことを安堵するのでした。
出典 東京リベンジャーズ3巻 第18話
仲直りした後の東京卍会
マイキーとドラケンの喧嘩によってマイキー側とドラケン側に分かれていた東京卍会でしたが２人の仲直りに伴いまた１つにまとまることとなります。
まとめ
パーちんが警察に逮捕されてしまいパーちんの未来についてマイキーとドラケンの意見が違うことで東京卍会全体を２つに分けてしまうほどの喧嘩でした。
マイキーとドラケンは仲間を思う気持ちが大きすぎるあまりに喧嘩をしてしまっていました。
2人のパーちんに対する気持ち、仲間思いの一面は素敵ですね。東京卍会のトップであるマイキーと２番手であるドラケンの喧嘩でしたから今後の東京卍会がどうなるのか不安になりましたが仲直りしてくれてひと安心ですね。
仲間のことで喧嘩するくらいチームのことを思っているから大きな集団である東京卍会をまとめ上げることができるのだと納得しました。
幼いころから多くの時間を共有してきたマイキーとドラケンですから、タケミチの頭にウンコが付いたという些細なことで仲直りしていてやっぱり大切な仲間だなと思わせてくれました。
喧嘩するほど仲が良いという言葉がとても似あうマイキーとドラケンでした。
