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74話のあらすじ
稀咲に撃たれる瞬間、タケミチを救出してくれたのは出所した一虎でした。
本当は、出所した自分を車で迎えに来てくれて「腐りきってしまった東卍を、場地が望んでいたものに戻したい」そう言って頼ってくれた千冬を救いたかった。
そして、今の東卍がどれだけ腐っているのかを示します。
今の世界の自分は、千冬に頼ってもらえないくらい腐っていたことを知ったタケミチは、ショックを受けます。
一虎と共に、昔のマイキーや場地が目指していた東卍を取り戻そうと誓うのです。
東京卍リベンジャーズ9巻75話ネタバレ
自分が大幹部となっていて、以前とは全く違う暮らしをしていたことに喜んだタケミチ。
しかし、自分は東卍を正しい方向に導かず、悪い方に染まってしまっていたようです。
昔の東卍に戻したい!と2人は行動を起こそうとしていますが、一体どうすれば悪に染まってしまったマイキーを元に戻すことが出来るのでしょうか?続きを書いていきたいと思います。
巨悪となったマイキー
一虎が運転する車に乗り込み、傷の痛みに耐えながら、苦しそうな息遣いをしているタケミチ。
タイムリープをしていて知らなかったことを、一虎から「記憶があいまいだ」と言って聞き出そうとします。
東卍はどうしてこうなってしまったのか?その質問に、一虎は顔色を変えずに「マイキーだ」と答えます。
驚くタケミチ。
一虎は辛そうな顔をして「マイキーは・・・変わり果てた」と言うのです。
マイキーが変わったから、東卍も変わってしまった。
信じられないタケミチは、「他に黒幕が居るんですよね!?稀咲が裏で手を引いているだけなのでは!?」と訴えます。
しかし、前を見て運転をしながら、タケミチが稀咲と一緒にいた間に、先ほどまで一緒にいたはずのパーとぺーが、マイキーの指示によって殺されたと言うのです。
数カ月前から、三ツ谷も行方不明です。
マイキーは、創立初期のメンバー達の粛清を始めていました。
今のマイキーは、仲間を信じていないのです。
現在のマイキーは不良ではなく巨悪だと言い切ります。
そして、自分もマイキーを変えてしまった一人だと加えて言うのです。
「とにかく、今のマイキーは本当にヤバイ奴だ。会って話をしたい。アイツらと離れなきゃダメだって」
そう言われて、あいつらとは誰かとタケミチは問います。
稀咲の暴力。
黒龍の巨額の金。
この2つをどうにかしなければ、以前のマイキーには戻らないと一虎は思っています。
それに協力してほしいと頼む一虎。
「今度は俺が、佐野万次郎を救いたい」真剣な表情でそう言われて、タケミチも同じ気持ちだと表情を固くするのです。
現在のマイキーの左腕は、〝元黒龍〟。
元黒龍と一虎は、深い因縁がありました。
黒龍の十一代目と一虎は、昔揉めたことがありました。
金の為ならなんでもアリで、悪いことにも平気で手を出し、莫大な金を生み出しています。
彼らが生み出している莫大な金が、マイキーを悪に染めている原因の1つでもあるのです。
一虎は彼らの隠し口座を、なんとか突き止めていました。
金の流れを断って、黒龍と決着をつけようと考えています。
2人に接触してきた刑事
マイキーの右腕は稀咲でした。
稀咲については、千冬が対策を練っていました。
千冬の名を聞いて、タケミチの心臓が反応します。
千冬が殺されたのは、稀咲を追いつめることに成功していたからでした。
あの稀咲を追いつめたと聞き、驚くタケミチ。
稀咲に姉を殺されたと名乗る刑事が、千冬と一虎の前に現れたのです。
「復習がしたい」
そう、暗い表情で言っていたのはナオトでした。
ナオトも関わっていたことを知り、驚くタケミチ。
〝橘ヒナタ殺害事件〟は、稀咲の命令でした。
あの事件を覚えているだろう?と、タケミチに聞きます。
東卍の構成員である千堂敦が車ごと橘ヒナタの乗った車に突っ込んで、大炎上。そして二人共死亡した事件。
その事件は、確かにタケミチの目に焼き付いています。
しかし、稀咲には幹部達と集会をしていたというアリバイがありました。
今の世界ではタケミチもその集会に参加していて、その場には居ませんでした。
しかし、千冬は証拠を掴むことに成功したのです。
本当にあと一歩という所まで、稀咲を追いつめていたのです。
しかし、それを逃したのは千冬のせいでした。
何故か土壇場で、千冬が証拠を隠してしまったのです。
不思議に思うタケミチに、一虎はその路地裏で会わせたい奴が居るから降りるよう言います。
言われた通り降りて、ケガをしている足を引きずりながら路地裏を進みます。
すると、壁に背を預けて腕組をしているナオトがそこに居たのです。
やっとナオトと会えることが出来て、嬉しさから笑みをこぼすタケミチ。
ナオトは「待っていましたよ、タケミチ君」そう言うと、両手に手錠をかけて、タケミチを逮捕するのです。
謝るナオトと、苦しそうな顔をする一虎。
タケミチは何のことかさっぱり分かりません。
冷たい表情をして「残念です」と言うナオトを見て、タケミチは何がどうなっているのか全く分からず困惑するのです。
感想
やっと現在の東京卍會の内情を知ることが出来たタケミチ。
稀咲がマイキーの事を裏で操っていると思っていたのに、実際はマイキー自体が巨額の金に見せられ、悪に染まってしまっていました。
あれほどパーちんが逮捕された時、なんとかしようと悔しがっていたのに、マイキーはそのパーちんを殺すよう指示したなんて・・・。信じられません。
突如現れた黒龍。彼らはどうやって、左腕と言われる程マイキーの信頼を得たのでしょうか。
そしてやっとナオトに会えたと言うのに、タケミチは逮捕されてしまいました。もう情報がいっぱい過ぎて、頭がパンパンです!ナオトの心意が知りたいです!