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104話のあらすじ
マイキーが教会の中に静かに入ってきました。
そして、黒龍と三ツ谷が揉めていることを知ります。
マイキーは話すのですが、いつもと雰囲気が違います。
三ツ谷は不思議に思い、タケミチはもしかして、弱ったマイキーが巨悪の道に進んでしまっているのではないのかと、不安になります。
大寿の前に立ったマイキーは、一撃で床に沈んでしまいます。
初めてマイキーが倒れることろを見た東卍のメンバーは驚き、三ツ谷が大寿に殴りかかります。
すると、音もなくマイキーは立ち上がるのです。
東京卍リベンジャーズ12巻105話ネタバレ
今はいない兄や場地の話をするマイキー。
会話が成り立たず、不安になってきました。
大寿の一撃を受けて、立ち上がったマイキー。マイキーですら大寿は倒せない程バケモノなのでしょうか?続きを書いていきたいと思います。
黒龍を復活させたい乾
中学3年生の乾が少年院を出ると、九代目黒龍が無くなっていました。
黒龍の特攻服を着て少年院から出てきた乾を、玄関でココは制服を着て待っていました。
黒龍が潰されたと言うことを、ココに確認する乾。
年下の東京卍會に潰されたことを伝えます。
意志のこもった瞳で、乾は黒龍を復活させると言います。
「次の代を任せると言われていたからか?」とココは聞いて、元黒龍のメンバー達のことを伝えます。
乾と約束した先輩たちは、新しい勢力に負けて、バックレてしまっていたのです。
乾も黒龍のことなど忘れろと言います。
しかし、乾は「オレ1人でも黒龍を蘇らせる」と言うのです。
あてもないと言う乾に、ココはため息をついて、頭を抱えます。
目線を横に逸らしたまま、今自分の通っている学校に〝バケモノ〟が居ると教えてくれるのです。
不思議に思う乾に、そいつの力を借りられれば、黒龍を復活するかもしれないと持ち掛けるのです。
バケモノと言われた相手に、乾は興味を持ちます。
仲間になる保証はありませんが、「会ってみるか?」とココは聞くのです。
別格の大寿
乾はイラついていました。
そいつの力があれば、黒龍を蘇らせるとココは言いました。
それならば、自分がそいつをぶっ飛ばせば、自分にその力があると言うことになります。
仲間にする気が全くない中、乾はココの学校を訪れます。
教室を開けて、「大寿いるか?」と呼びかけると、机に突っ伏していた男が反応します。
「ツラ貸せや」と言われて、大寿は立ち上がると「楽しませろよ?」と答えます。
学校裏に行くと、今までタイマンで負けたことが無かった乾は、大寿に殴りかかるのですが、大寿に全く歯が立たないまま、敗れます。
地面に這いつくばりながら「アンタがボスだ」と乾は言います。
それを受けて、自分が新しい黒龍を創ってやると大寿は答えます。
「その代わり九井!!お前もオレに命を預けろ」と笑って言うのです。
頭のいい大寿は、金を生み出し、身なりを整えて、黒龍は洗練されて蘇りました。
しかし、大寿の本質はそこではなく、異次元の暴力なのです。
マイキーのターン
乾はマイキーに「もう止めとけ。オマエとボスじゃうレベルが違う」と言います。
大寿と向かい合っているマイキー。
大寿と比べれば、無敵のマイキーですら、小石だと言うのです。
ふらつくマイキー。
大樹は「今日一番の力で殴ったんだけどな」と、笑って言います。
マイキーの事を心配する三ツ谷とタケミチ。
立て続けに大切なものを失ったマイキーは、やっぱり立ち直っていないんだとタケミチは思いました。
そして、大寿の強さは別格すぎると恐れます。
「無敵のマイキーはこんなモンか!?残念だ」と笑って見下ろしながら大寿は言います。
マイキーが負ける!?
東卍のメンバー達は焦ります。
しばらく黙った後、息を吐くとマイキーは「一発もらったのは自分への戒めだ」と言います。
聞き返した大寿を、一瞬で床に沈めるのです。
教会に居たみんなが、その光景に何が起きたか分かりません。
乾とココは、ゾッとしながら顔をこわばらせています。
白目をむいて、よだれをたらしながら、大寿床に転がっています。
その光景に、タケミチだけでなく、黒龍のメンバーも心の底から驚くのです。
教会の中では、マイキーの前に、大寿は横たわっています。
それを他の人々は、ただ立って見ているのです。
感想
無敵のマイキーと言われていても、大寿のバケモノじみた戦闘能力には及ばなかったと思っていた中、一瞬でマイキーは片をつけました。
タケミチ達では、全く歯が立たなかった大寿。
あれほど強い相手でも、マイキーは簡単に倒してしまいました。
小さな体だと言うのに、彼の強さはそこが知れず、尊敬を通り越して恐怖を覚えてしまいました。
ここまで強い彼が、巨悪になってしまったら・・・誰も止めることなど不可能です。
大寿を倒せてほっとする気持ちよりも、そのことがただただ怖いです。
タケミチ!絶対にマイキーを巨悪にしないで!!