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112話のあらすじ
千冬と三ツ谷から、今回稀咲がしたことはマイキーに報告されていました。
その証拠が無い為、隊長である稀咲が除名されるとは千冬も思っていませんでした。
半間は稀咲が抜けるならば自分と元愛美愛主と元芭流覇羅のメンバー抜けると言いますが、マイキーはそれでも良いというのです。
マイキーは東卍が大きくなるために、今まで稀咲がしてきたことに目を瞑ってきましたが、それもこれまでだと稀咲に背を向けます。
東京卍リベンジャーズ13巻113話ネタバレ
まさか自分が除名されると思っていなかった稀咲は、本気で焦り膝から地面に崩れ落ちました。
その姿にスカッとしつつも、残った東卍のメンバーは150名。稀咲と抜けたメンバーは350名となります。
黒龍が加わるとはいえ、東卍は一気に数を減らすことになるのです。
稀咲がこのまま黙っているとも思えない中、数も減り心配です。東卍はこれからどうなるのでしょうか?続きを書いていきたいと思います。
バイクを整備するマイキーとドラケン
作業着のマイキーは「疲れたぁ!」と顔を上げます。
ドラケンも作業着でバイクの横にかがんで、バイクをいじっています。
エンジンをかけるとエンジン音が鳴り、マイキーは「かかったぁ!!」と喜ぶのです。
マイキーとドラケンは、ハイタッチをします。
マイキーは「アイツ呼んでくる!」と笑顔で走り出すのです。
千冬に目を隠されたタケミチは、怖がりながらマイキーについて行きます。
ドラケンの元までたどり着き、マイキーはカウントを始めて0で目を開けるように言います。
言われた通り0で目を開けると、目の前にカッコいいバイクがあるのです。
マイキーは笑顔で、これは自分のバブと双子だと言います。
双子といわれて、不思議に思うタケミチ。
このバイクのエンジンと、マイキーが乗っているバイクのエンジンは、昔フィリピンで兄が拾ってきたとマイキーは言います。
廃墟の中で、悲しそうに転がっていたと兄が言っていたと、話してくれます。
部品を集めて、兄が蘇らせたのがマイキーが今乗っているバブです。
しかし、もう1つのエンジンは放置されていました。
それをマイキーとドラケンが、コツコツ部品を集めて直したのです。
その話を聞いて、タケミチは目を輝かせて「ロマンがあるなぁ!」と感動します。
すると、「オマエにやる」とマイキーが言うのです。
タケミチは思わず固まります。
ドラケンも「東卍の壱番隊隊長が、バイクも持っていないなんて、カッコつかねぇだろ?」と言います。
しかし、そんなに大事なバイクを、自分が貰っていいのかとタケミチは戸惑います。
「飾っとくには、もったいねぇだろ?」とマイキーに微笑まれて、口を開けてタケミチは驚くのです。
すると、興奮した千冬がすごいと後ろから抱き着きます。
バイクの練習
「ちょっと乗ってみろよ!」と千冬に言われて、バイクにまたがるタケミチ。
ドラケンはエンジンをかけて見るように言います。
しかし、タケミチはどうしていいか分かりません。
マイキーが教えてくれることになり、その辺を一周することになるのです。
マイキーは運転を教えてくれますが、タケミチの容量が悪くて少しイラっとしています。
するといきなり「運命感じたんだってさ」と言うのです。
思わず聞き返すタケミチ。
マイキーの兄が、このエンジンを見つけた時のことを教えてくれます。
その時の風景、まるで自分を呼んでいたように感じたこと。
一通りはしな終えると、マイキーは笑顔で「いつかその場所に行ってみてぇな」と言うのです。
タケミチも「行きましょうよ!!」と明るく答えます。
話しているうちにコツを掴んだタケミチ。
マイキーに褒められるのです。
過去の千冬との別れ
河原で千冬は寝転がり、タケミチは皮を見ています。
千冬は「何考えてんだ?」とタケミチに聞きます。
言い淀んでいると、千冬は「この先どうなるんだろうな?」と聞きます。
今回の一件で、東卍の中で壱番隊が一番大きくなりました。
「ここでタケミチのミッションはもうないと。だから帰るんだろ?未来に」
と、目を瞑って言います。
小さく「うん」と答えるタケミチ。
タケミチが生きる場所はココではなく12年後。
ヒナやアッくん、みんなが生きている12年後だと起き上がって言います。
タケミチは涙を流すと、目を瞑って空を仰いで千冬に礼を言います。
千冬は自分の一生で一番のマブダチだ!!と叫ぶのです。
千冬は笑顔で「12年後にまた会おう!」と言ってくれます。
それまで少しだけお別れです。
感想
マイキーは自分の大切なエンジンをドラケンと直し、タケミチにプレゼントしてくれました。
マイキーが兄を大切に思っているのを知っているタケミチは、それがどれほど大切なものか分かります。
それほど大切なものを自分にくれたということが、とても嬉しかったと思います。
それと同時に、今タケミチが出来ることはなくなってしまいました。
マブダチとの別れ。
辛いけれど、千冬が言う通り、タケミチが生きるのは過去のここではありません。
ついに未来へ帰るタケミチ。一体未来はどう変わったのでしょうか?楽しみです!