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134話のあらすじ
タケミチが振り返ると、ナオトは撃たれて倒れていて逃げるよう言います。
イザナも現れて、ナオトは自分が殺すはずだろうと言います。
「お前らはオレのマイキーを殺した」と言うと、イザナは鶴蝶にタケミチを殺すよう指示します。
現れた鶴蝶は、顔色一つ変えずにタケミチを撃つのです。
タケミチと並んで横になっているナオトは、何度も立ち向かっていくタケミチの姿を見て、ヒーローってこういう人なんだと思ったというのです。
ナオトは自分が生きている間に、握手をします。
絶対に最後にさせないと誓って、タケミチはタイムリープするのです。
東京卍リベンジャーズ16巻135話ネタバレ
現代でナオトもタケミチも撃たれてしまいました。
なんとかタイムリープには間に合いましたが、未来を変えることが出来なければ、この未来が確定してしまいます。
それにしても、稀咲とイザナ・・・なんてひどい奴らなのでしょうか。
絶対に許すことが出来ません。今回のタイムリープで、タケミチはこの2人に打ち勝ってもらいたいです!続きを書いていきたいと思います。
ナオトの元に走るタケミチ
過去に戻り、タケミチは走ります。
マンションの近くの公園で、サンダルを履いたナオトは寒そうに待っていました。
タケミチに自分に、大丈夫と言い聞かせます。
夜中に急に呼び出されて、戸惑っているナオト。
タケミチは強く手を握り、現代に戻れると強く思います。
しっかりと握りますが、どんなに心の中で頼んでも、そのままです。
タケミチは震えながら、地面にうずくまっていくのです。
未来を思い出します。
初めて会った時のこと。
姉を救うため、協力してほしいと頼んできた時のこと。
アッくんが自殺した時、無理をしないでと肩に手を立ててくれたこと。
いつもそばで支えてくれました。
自分がくじけそうになった時は、泣きながら自分だけが救えると言ってくれた。
ナオトが、いたから頑張れたのです。
ナオトの名を呼びながら、タケミチは大粒の涙をこぼすのです。
ナオトに打ち明ける
滑り台に、タケミチは座り込んでしまいます。
ナオトは心配します。
しかし、顔も上げずに「大丈夫。急に呼び出してゴメン、もう帰っていいよ」と言うのです。
公園の時計は、深夜の2時を回っていました。
視界の隅に、サンダルを履いた足があることにタケミチは気づきます。
「まだいたのかよ・・・もう帰れって」
と言いますが、何も言わず影も動きません。
しばらく黙った後、タケミチはうなだれたまま話します。
うつろな目で、初めてナオトと会った時の事を覚えているかと聞きます。
ヒナが死に、タイムリープして自分と未来のナオトはヒナを救うためにずっと頑張ってきた。
それなのに、もう未来には戻れない。
「どうすりゃいい?」と聞きますが、何も言いません。
「オマエに聞いてもしょうがねぇか」とタケミチは言うと、目つきがおかしくなっています。
やっぱり諦められないタケミチ
いつもと違う声で、もう一度過去を変えればいい。
ナオトを助ければいい。
それはすごい。
それでみんなを津好ければ未来に戻れて・・・
そこまで言って、更にタケミチの様子はおかしくなります。
「もういいや。オレ・・・もう死のうかな」と表情が抜け落ちた死人のような顔で呟くのです。
すると、うなじに誰かの頭が乗ります。
驚くと、後ろにヒナが居て、タケミチの肩に顔をうずめながら「大好き」と言うのです。
「ヒナ?」と聞くと、ヒナは返事をします。
「え?ずっと聞いてたの?」と聞くと、ヒナは肯定します。
ずっと勘違いしてるみたいだったからと言われて、タケミチは口元に手を当ててヤバいと思います。
未来の事をめっちゃ話してる!と焦ります。
ヒナはタケミチに本当の年を聞きます。
正直に26と答えると「他に何も聞かないから、1つだけ教えて?」と言います。
「未来でもうヒナにプロポーズしましたか?」
そう言われて、タケミチの心臓は鳴ります。
まだだと言って、自分はずっと結婚できたらと思っててと、慌てて言います。
何を言っているんだとドキドキするタケミチに、ヒナは「それってプロポーズ?」と頭をタケミチにくっつけたまま聞きます。
タケミチは「うん!」と答えるとヒナは「じゃあ死んでもいいよ」と言うのです。
その言葉を聞いて、タケミチの目から涙が溢れてきます。
背中にヒナのぬくもりを感じながら、タケミチはやっぱりオレ、諦めねぇ・・・っと心の中で思うのです。
感想
ずっと一緒に戦ってきてくれたナオトが死に、タケミチの心はついに限界を迎えました。
過去のナオトに言っても分からないだろうに、すがってしまう程追い込まれていました。
しかし、それはナオトではなく、ヒナでした。
ヒナの広くてあたたかい心に、癒されました。
ヒナは本当にすごいと思います。
だからこそ、タケミチは諦めるわけにはいかないんですね。
辛いけれど、頑張れ!タケミチ!!