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136話のあらすじ
タケミチはまず、イザナについて調べることにしました。
今までの未来では、イザナは居ませんでした。
イザナの存在が、マイキーの闇を深くしたと考えたのです。
ドラケンと会い、一緒にマイキーの家へ行きます。
マイキーは兄が作業用に使っていた小屋を使っていました。
イザナの事を話すと、マイキーは既にイザナと会っていました。
黒龍の八代目だということも知り、真一郎と関係があるかもしれないとドラケンは思い、説明をしてくれます。
黒龍とマイキーが揉める時、マイキー兄に相談しました。
その時、黒龍を腐らせたのは八代目だという事を知ります。
一体イザナは何者だと考えこんでいると、お茶を持って来てくれたエマが兄だというのです。
東京卍リベンジャーズ16巻137話ネタバレ
今回は分からないことが多すぎて、タケミチは解決策が見いだせないでいました。
少しずつ話が繋がってきました。
しかし、最後のエマの言葉が分かりません。
なぜエマは急に兄と言い出したのでしょうか?続きを書いていきたいと思います。
衝撃の事実
スーツを着た男女が、荷物を持って少年の後ろに立っています。
エマの母親は、エマに兄バイバイするように言います。
少年は、自分は〝シセツ〟に行くと説明します。
エマは一緒に行きたいと言いますが、必ず迎えに行くと約束をするのです。
何度もマイキーには話したと、エマは不満げに言います。
マイキーにとっても異母兄弟だからです。
エマの旧姓は黒川で、そっちには兄も居るときちんと伝えていたようです。
マイキーは覚えが無いようです。
タケミチはその事実に衝撃を受けます。
タケミチはエマに、その兄について何か覚えていることはあるかと聞いてみます。
しかしその時エマは3歳で、さすがに何と言います。
諦めるタケミチに、エマは「真兄と仲良かったみたいだよ」と笑って言うのです。
再び男性陣は、不思議そうな顔をします。
なぜ真一郎と?イザナが?
するとエマは「ちょっと待ってて」と言って、止めるのも聞かずに部屋を出て行くのです。
イザナの手紙
エマは四角い缶を持って戻って来ました。
「何コレ?」と聞くと、遺品を整理していた時に、出てきたと言います。
中には手紙の束が入っていました。
それはイザナからでした。
缶の中に詰まっている手紙全部が、イザナから送られてきたものだったのです。
エマは目を通していませんが、この手紙の量ならば仲良しだろうと言うのです。
ドラケンは仲良しというより、ちょっと怖いと引きます。
エマ以外は手紙を読み始めます。
ハガキに非常に細かい字で書かれている手紙は、ほとんどは今日何があったかというものばかりです。
最初の手紙を見つけます。
その文を読むと、真一郎の方から会いに行ったことが分かりました。
きっとどこかで、イザナの存在を知ったのでしょう。
マイキーは真面目な顔でハガキを読み「なるほどね」と言うと立ち上がります。
そしてちょっと風に当たってくるというのです。
どうしたのかと心配するタケミチ。
ドラケンは、今までマイキーが見ていたハガキを読み上げます。
それには最近頭が痛くて苦しいのは、アイツのせいだ。万次郎の話はもうしないでと書いて要りました。
タケミチはゾッとします。
幼くして家族に捨てられたイザナにとって、会いに来てくれた真一郎が、唯一の支えだったとしたら、弟のことをどう思うのだろう?とドラケンは疑問に思います。
引っ掛かっていた班目の言葉
タケミチはイザナは真一郎から黒龍を受け継いだのに、それがマイキーの為に残したものだと言われたら、何を想っただろうと考えます。
エマは「嫉妬?」と言います。
ドラケンは肯定し、マイキーへ激しい嫉妬と伊良皆を持っているだろうと考えます。
ずっと引っ掛かっていたことがあると、ドラケンは言います。
東卍を結成した時、黒龍の九代目だった班目が言ったそうです。
「八代目の意思を継ぎ、万次郎を黒龍が潰す」と。
もしかして一虎は、最愛の兄にバレないようにマイキーを潰すために、イザナが仕組んで黒龍に言い寄られていたとしたら。
イザナの私怨だとしたら。
真一郎か亡くなった今、マイキーを潰すために天竺を創って自ら乗り込んできたのかもしれない。
イザナはまた、ビルの屋上から道を見下ろしていました。
マイキーはバイクで街を走っています。
「血の繋がった弟を潰すために」とタケミチは言います。
感想
エマが言ったことは本当でした。
真一郎はイザナに会いに行き、交流をしていたようです。
しかし、手紙の量。はがきに隅々まで細かい文字でびっしりと書かれているのを見ると、少し恐怖を覚えます。
この思いが、私怨に向かっていたとしたら・・・かなり恐ろしいです。
イザナは本当にマイキーのことを恨んでいるのでしょうか?そうでないことを願いたいですが、それだとつじつまが合ってきます。
やっと情報がつながり始めました。続きがとても気になります。