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164話のあらすじ
アングリー負けたムーチョは、抗争の前にイザナから自分の為に人を殺せるかと問われていました。
追いつめられたムーチョは、ドスを取り出してアングリーに襲い掛かるのです。
タケミチはアングリーを庇おうとして、自分が刺されそうになります。
それを止めたのは、同じ天竺の鶴蝶でした。
自分に漢を教えてくれたムーチョには、悪一色の天竺に染まって欲しくなかったのです。
タケミチは鶴蝶に礼を言いますが、勘違いするなと言います。
そして1人でアングリーを筆頭に、タケミチ以外の東卍のメンバーを、一瞬で吹っ飛ばしてしまうのです。
1人になったタケミチに向かって、鶴蝶は「オマエ1人だ」と言うのです。
東京卍リベンジャーズ19巻165話ネタバレ
天竺の主力は、鶴蝶ただ1人だとイザナが言うだけあり、別格の強さをを持つ鶴蝶。
そのあまりの強さに、東卍のメンバー達は、目を丸くして見ているしかありませんでした。
東卍は、戦力は低いタケミチだけが残ってしまいました。
一体どうするのでしょうか?続きを書いていきたいと思います。
昔とは違う鶴蝶の強さ
地面に寝転がり、小学2年生の鶴蝶は、悔しいとタケミチに叫んでいます。
負けたからといって、仲間を連れてくるなんて卑怯だと叫ぶ鶴蝶に、タケミチは自分が仇を取ってやると、拳を握って言います。
それに礼を言う鶴蝶。
でも、強くなりたいから、仇は自分で討つと涙をためながら言うのです。
その思い出があるタケミチは、鶴蝶に本当に強くなったねと言います。
でも、人殺し集団の一員。
何があったのかと問います。
しかし、それには答えず、本気のパンチをタケミチの腹に入れるのです。
子供の頃と今は違うのは当然だと、静かに言います。
イザナは、鶴蝶とは施設で兄弟のように育ったと言います。
施設の建物の裏で、額に酷い傷を負っている少年にイザナは話しかけていました。
その後、鶴蝶は自分の最強の戦闘マシーンになったと、イザナは言います。
昔話をするつもりはないと鶴蝶は言いながら、タケミチを殴ります。
しかし、タケミチはそれが分かりません。
殴りながら孤児の絆は、テメェには分からないと暗い瞳で言うのです。
たとえ幼なじみだとしても、情なく殺せるといって、背後に吹っ飛ぶ勢いで、タケミチの顔面を殴るのです。
それを見て、東卍のメンバーは動けない自分を悔しく思いながら、タケミチの名を呼びます。
花垣は負けないだから東卍も負けない
動けない乾の横に、ココが現れます。
ココは乾に見ろと言います。
花垣に黒龍の未来を見たと理想を話したが、これが現実だというのです。
何度も鶴蝶に殴られるタケミチ。
ココは静かにそれを見ながら、花垣は負けると言います。
東卍は他に立てるものはもういません。
天竺が勝ち、東卍はもう終わるというのです。
千冬はタケミチの元に行こうとしますが、立つことが出来ません。
このままではタケミチが死んでしまう。
顔面が血だらけになり、苦しむタケミチを見ていることしか出来ません。
終わったと思い、後ろを見ている鶴蝶に、タケミチはよろめきながら立ち上がると、「やっぱ、あの頃と変わんねぇじゃねぇかよ」と言いながら立ち上がります。
思わず驚く鶴蝶。
目の前には、鼻と口から血を大量に流しながらも、「ガキのパンチじゃねぇか」と言うタケミチが居るのです。
その表情に、ココが唾を呑みます。
千冬はタケミチを心から心配し、乾はココに「花垣は負けねぇよ」と言うのです。
鶴蝶はタケミチにいいのかと問います。
これ以上やったら死ぬぞ。
そう言われても、タケミチは血を流しながら鶴蝶に殴りかかりますが、容赦なく再び殴り飛ばされるのです。
何度も殴られる音が響きます。
ココは何故立ってられるのだと、驚きを隠せません。
乾ですら一発でノされたのに、それを立て続けに何発も受けます。
千冬はタケミチの名を叫び、「死ね!」と大きく振りかぶった鶴蝶とタケミチの間に「待ってくれ!」と割り込むのです。
思わず鶴蝶の手が止まります。そして荒く息をしながら大きく目を見開きます。
千冬は、タケミチを庇う為ではなく、タケミチを止めるために両手を広げて間に立っていたのです。
瞳に涙をためながら、千冬はタケミチにもういい、東卍の負けだと震えた声で言います。
400対50。
始めから勝てる戦いではありませんでした。
そしてタケミチに周りを見ろと言います。
立てる奴はもう1人もいないのです。
涙を流しながら、「オマエは…よくやったよ。でも、これ以上は死んじまう…」と訴えるのです。
しかしタケミチは「東卍は負けねぇ!!」と、凄まじい顔で叫ぶのです。
その勢いに、千冬の体には電流が走ったようになります。
タケミチは胸の前で拳を強く握り、自分がいる限り、東卍は負けねぇんだと言うのです。
感想
他のメンバーが一撃で倒されてしまったパンチを、タケミチは繰り返し何度も受けました。
今までとは比にならない程、鼻からも口からも血を流しています。
本当にこれでは死んでしまう。
それなのに、タケミチは一切引かない気です。
それに気づいて止めようとした千冬ですら、タケミチは拒否しました。
しかし、タケミチでは鶴蝶に敵いません。
このままでは、本当に死んでしまいます…
東卍は負けてほしくない、天竺なんかには負けてほしくない。
しかし、タケミチにはもっと死んでほしくありません。
一体どうなるのでしょうか…