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47話のあらすじ
長内から、今回の抗争を計画したのは稀咲だったということを聞いたタケミチと松野。
利用するだけ利用して、長内を捨てた稀咲。
しかし、長内は稀咲のヤバさが分かり、仕返しをする気もなく、「もう関わりたくない」と言います。
松野は芭流覇羅のトップは、稀咲なのではないかと推理します。
情報を集めても、稀咲についても芭流覇羅についても分からなくなったタケミチは、再び現代に戻りドラケンに話を聞くことにしました。
「芭流覇羅のトップは稀咲なのか」と聞くタケミチに、ドラケンは「芭流覇羅のトップはマイキーだ」と言います。
東京卍リベンジャーズ6巻48話ネタバレ
長内から情報を得ることは出来ましたが、一体稀咲がどうしたいのか、サッパリ分からなくなってしまいました。
稀咲のヤバさが分かり、なりふり構っていられなくなったタケミチは、自分のタイムリープの能力を使って真相を知ることにしました。
潔いと思います。
ドラケンから有益な情報を得ることは出来るのでしょうか?気になる続きを書いていきたいと思います。
東卍の敗北
ドラケンから芭流覇羅はマイキーの為に出来たチームと言われたが、納得できないタケミチ。
そんなことはあり得ないと言い返しますが、ドラケンは不思議に思います。
「お前も覚えているだろ?」
その言葉から、自分もその時その場にいたことを知ります。しかし、今のタケミチにはそれが分かりません。
12年前のハロウィンの日。東卍は芭流覇羅に乗っ取られ、芭流覇羅を母体として新生・東京卍會が誕生した。それが今の東卍となったのです。
〝血のハロウィン〟、それはもしかして、1週間後に控えている東卍VS.芭流覇羅の決戦の日のことだろうか?
ドラケンに聞くと、肯定し「あの日東卍は初めて負けた」と言うのです。
東卍が負ける!?〝無敵のマイキー〟がいるのに、負けるわけがないとタケミチは驚きます。
しかし、ドラケンは「マイキーのせいで東卍は負けたんだ」と下を向いて言います。
信じられず、言葉を失うタケミチ。
ナオトも緊張した面持ちで、黙って話を聞きます。
ドラケンは後悔していました。
どうして自分は、あの日気が付いてやれなかったんだろう・・・と。
東卍のトップで、みんなが尊敬していたマイキー。
でも彼は15歳の子供で、必死に大きな十字架を背負っていたのです。
上半身が裸のマイキーは、殺気のこもった目で血まみれの拳を何度も何度も振り下ろします。
返り血を顔にも体にも浴びて、殴っている相手の顔は、もうぐちゃぐちゃで誰か分かりません。
ドラケンが必死に止めようとしますが、マイキーには聞こえていないようです。
ひたすら憎しみがこもった目で、相手を異常な音がするほど殴り続けます。
マイキーは、一虎を殺してしまったのです。
稀咲の策略
想像もしていなかった事態に、訳が分からず息が上がるタケミチ。
ドラケンは話を続けます。
マイキーが捕まることはありませんでした。
それは、稀咲が身代わりを用意していたからです。
その結果、マイキーは堕ちていきました。
東卍は芭流覇羅に乗っ取られてしまい、総長はマイキーのままですが、稀咲が〝総長代理〟となり今の巨大な組織になりました。
「今思えば、稀咲が東卍に入ったのは、初めからマイキーが目当てだったんだろな・・・」
話をすべて聞いても、タケミチの納得が出来ません。
マイキーが一虎を殺すはずがない。
マイキーが人を殺すはずがない。
そんなのは嘘だと、ドラケンと自分の間にあるガラスを両手で叩きます。
しばらくドラケンは黙った後、「オマエがマイキーの立場になっても、一虎を殺さない自信があるのか?兄を殺した仇だぞ?」と言われます。
反論が出来ないタケミチに「あの日一虎は・・・場地を殺したんだぞ!!」とドラケンは真剣な顔で言います。
信じられない情報に、驚きながらも頭に映像が流れてきます。
「オマエも見てたろ?タケミっち」
自分は知らないはずなのに、その時の光景が頭の中をチラつくのです。
帰り道、タケミチは肩を落としています。
マイキーは絶対に人を殺すはずがない。
そう分かっているのに。信じているのに・・・。
その時の光景が浮かんでくるのです。
どうしてか分からないけれど、自分は憶えているはずがないのに、と涙を流しながら戸惑います。
倒れている場地と、顔面が血まみれの一虎。
そして、血まみれののマイキー。
これが本当にあった事かは分からない。
でも、記憶の中のマイキーの悲しそうな顔に、涙が止まりません。
「オレ、マイキー君を助けないと!!!」
ボロボロと泣きながら言うタケミチを、ナオトは辛そうに見守ります。
感想
やっぱり稀咲は何か企んでいました!
タイムリープで現在に戻っていなければ、1週間後にこんなに悲しいことが起こることを知ることは出来ませんでした。
まさか芭流覇羅との戦いで、こんなことが起きるとは誰も思うはずがありません。
悲しそうなマイキーの姿。
兄が殺されたことに心がついて行っていなかったマイキーは、きっと自分の手で一虎を殺してしまったことで心が死んでしまったのでしょう・・・
こんなこと、起きてほしくないです。
マイキーには笑っていてほしい。タケミチ、どうにかしてマイキーを救ってあげて!!続きが待ち遠しいです。