詳しく巻ごとに詳細をまとめているので、ネタバレされたら困る!という方はブラウザを閉じてくださいね。
東京卍リベンジャーズを読みたい方はお得に賢く読むことができる電子書籍サイトがありますので活用していきましょう。
全話ネタバレまとめはこちら
77話のあらすじ
何度過去を変えようとしても、ヒナは必ず東卍によって殺されていることに、疑問を持ったナオト。
稀咲はタケミチに執着をしているように感じ、2人の関係を調べた方が良いとアドバイスをします。
このままではタケミチはすぐに留置所に送られることとなり、ナオトとは会いにくくなる為、急いでタイムリープをします。
過去に戻ると、タケミチはヒナとボーリングをしていました。
すると、横のレーンでは現代で会った柴八戒が居たのです。
そして弐番隊副隊長だと聞いてタケミチは驚きます。
東京卍リベンジャーズ9巻78話ネタバレ
既に黒龍の柴は、弐番隊副隊長として東卍に居ました。
黒龍とマイキーとの繋がりを断つためにも、芝がマイキーと深くかかわることを阻止しなければいけません。タケミチはどう出るのでしょうか?続きを書いていきたいと思います。
柴に気に入られたタケミチ
現代の一虎から、黒龍十一代目総長だった柴八戒は、金の為に先代を殺して乗っ取ったという噂があることを知っていたタケミチ。
しかし、優しい笑顔でタケミチと肩を組み、「オレら今日から〝兄弟分〟な」と家に誘ってくれる柴からは、そんな雰囲気を全く感じません。
断り切れず、芝の家へ向かうタケミチ。
ヤバい奴に気に入られてしまったと、内心では焦ります。
タケミチと柴が〝兄弟分〟なら、柴の姉である自分にとってはどちらも〝弟分〟になると、柴八戒の姉、柚葉はジュースを買ってくるように命令します。
しかし、タケミチとヒナは、2人が兄弟であることに似ていないと驚きます。
柚葉からは、タケミチは喧嘩が弱そうなのに、どうして東卍の隊長をはっているのかと聞かれます。
気にしていることを突かれて、タケミチ傷つきます。
八戒の事を親指で指さすと「どう考えても八戒の方が上に立つ器なのに、コイツはその気が全然ない」と言うのです。
それに同意するヒナ。
すると、八戒は無表情で黙ってしまいます。
不思議に思いながら、柚葉が八戒に話しかけると「上に立つとか考えただけでメンドくせぇじゃん。オレは自由が好きなんたよ!」と歯を出して笑うのです。
その姿を見て八戒の印象を変えるタケミチ。
ヒナが八戒に「かっこいいねー」と話しかけると、再び八戒は真顔で黙ってしまいます。
それを不思議に思っていると、柚葉は申し訳なさそうに、「弟は異常な奥手なんだ」と説明してくれます。
姉以外の女子に話しかけられると、フリーズしてしまうというのです。
柚葉に優しく体を叩かれて、フリーズが溶ける八戒。
苦笑いをしながら「気にしないで」と言われますが、タケミチにはポンコツに感じます。
三ツ谷と八戒の関係
とてもこの八戒が、金の為に先代総長を殺した人物には思えません。
悪い奴にも見えないし、今は東卍で弐番隊の副隊長をしています。
12年の間に何かあったのだろうか?
そう思い、弐番隊隊長である三ツ谷とは仲が良いのかと聞いてみます。
「腐れ縁だよ」と言いながら、〝タメ〟なんだから敬語はやめるよう言われて、その見た目で自分と同い年と言うことを知り、タケミチは驚きます。
八戒にとって、三ツ谷は〝兄貴分〟です。
八戒からすれば、タカちゃんは目の上のコブだといいますが、穏やかな顔で、不良のカッコ良さもカッコ悪さも叩き込まれたと言います。
「ウッセェだろ?あの人」そう言いながら、遠い目をしながら「本当の兄貴みてぇな人だ」と言うのです。
その姿を見て、タケミチは好感を持ちます。
しかし、柚葉はコイツの〝三ツ谷愛〟は異常だと言うのです。
そう言って、いつの間にか八戒の操作を操作すると、待ち受けの三ツ谷を見せられて、確かにヤベェと驚きます。
更に怒りながら、自分の待ち受けは八戒なのにと見せてくれて、柚葉の方がもっとヤバいとドン引きます。
特攻服を着て並んだ三ツ谷と八戒の姿を想像して、なんだか似合うなとタケミチ微笑みます。
その分、なぜ未来では決別しているのかと疑問に思うのです。
タケミチは考えます。
八戒と三ツ矢の関係は、いつ悪くなったのだろうか。
もしかして、三ツ谷と八戒が仲違いをしたから、黒龍に入ったのだろうか!?
そうなのだとしたら、それを止めることで未来で東卍を狂わせた黒龍はなくすことが出来るのでは考えます。
黒龍現る
家はもうすぐそこだと無邪気に八戒が笑っていると、大きなバイクの排気音がします。
柚葉は、真剣な顔で「八戒・・・ヤバイ・・・」と言い、最初は不思議に思っていた八戒ですが、前方に黒龍の特攻服を着た連中が集まっていることに気が付きます。
「兄貴が帰ってきてる」
ヤバそうな連中たちを見て、タケミチはBDと特攻服に書いてある文字読みます。
八戒は、今日はタケミチに変えるよう言うのです。
よく分からないタケミチの前に、両手を広げて1人の男性が現れます。
「これはこれは〝若〟じゃねぇかよ!!」
目じりが鋭く、右の髪だけ長く垂らしたままのその男性を、八戒は「ココ」と呼びます。
その顔を見て、現代で見たもう1人の〝元黒龍組〟だと気が付くタケミチ。
ということは、ここに居る連中が黒龍なのだと気が付きます。
気を引き締めて、体に力を入れるタケミチに気が付いたココ。
メンバーの内の1人が「コイツ見たことがありますよ・・・東卍の壱番隊隊長花垣です」と答えます。
次の瞬間、顔に青筋を立てて「ウチのシマに東卍だぁ!?」とココは怒ります。
その姿にビビるタケミチ。
ヒナと自分の前に、数えきれないほどの黒龍のメンバーがゆっくりと近づいてくるのです。
「ウチのシマから生きて出られねぇぞ、テメェ」そう言われと、いきなりピンチだとタケミチは焦ります。
感想
ヒナが一緒にいるというのに、黒龍に睨まれてしまったタケミチ。
数も何もかも圧倒的に不利です。
驚いたのは、柴は元々は東卍にいたという事でした。
しかも、三ツ谷のことを実の兄のように慕っているようです。
顔に傷はあっても、特に問題がありそうな人には見えないのですが・・・何があって、黒龍側にいってしまったのか気になります。
とりあえず、このピンチからヒナを巻き込まずに逃げなければいけません。どうやってタケミチは逃げ切る気なのでしょうか?