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28話のあらすじ
ストレッチャーに乗せられて、手術室へ入るドラケン。
そこにやってくる三ツ矢とペーやん。2人に説明をしているとマイキーも現れました。
騒ぐみんなに、ここは病院なんだから静かにする様に言います。
そして、「ケンチンは言ったことは絶対に守る。オレと天下獲るって約束したんだから絶対にくたばらない」と言い、静かに手術が終わるのを待ちます。そんなマイキーを強いと思うタケミチ。
手術は成功し、喜ぶ一同。
ぺーやんはドラケンが自分は面会できないのに、パーちんの親と差し入れを持って通っていたことを知ります。
みんながドラケンの無事を喜ぶ中、マイキーの姿がありません。
タケミチはマイキーを探すと、建物の陰に隠れて、良かったと泣いているマイキーの姿を見つけます。
東京卍リベンジャーズ4巻29話ネタバレ
一番辛くて心細かったはずのマイキー。みんなの前で気丈に振舞っていたことを思うと泣けてきます。
本当にドラケンが無事で良かったです。これで未来は良くなっているはず!気になる続きを書いていきたいと思います。
楽し過ぎて帰れない
8月10日。抗争が終わって1週間が経ちました。
タケミチはサングラスをかけて、大きなロゴが入ったパンツ。そしてシャツのボタンをへその上まで外した状態でふんぞり返っています。
噂が噂を呼び、町の不良達の間で一躍〝時の人〟となったタケミチは、注目をされたことに有頂天になり、未来に帰れなくなっていました。
そんな情けない姿を見て、助けなきゃよかったと頭を抱えるアッくん。
1年たちには会釈をされ、東卍のメンバーからは声を掛けられる。
人は俺のことをこう呼ぶことになるだろう〝不良界のレジェンド!!〟
ドラケンから喝を入れられる
調子に乗ったまま、ドラケンの見舞いに行くタケミチ。
ドラケンはカッと目を見開いて「何調子こいてんだよテメー?」とタケミチを叱ります。
どこがだと焦って聞くタケミチに「全身でうかれている。ちょっとチヤホヤされたくらいでつけ上がっているんじゃない」と正論を言い、「ダサイ」と言います。その言葉が刺さるタケミチ。
ブツブツと文句を言った後、「初めて人に尊敬されたんスよ!!?ちょっとくらいうかれたっていいじゃんか!!」と詰め寄るので「よくそんな悲しいことを、声を荒げて叫べるな・・・」とドン引きされてしまいます。
いじけてしまったタケミチに、マイキーからだと言って紙袋を渡します。
紙袋の中には特攻服が入っていました。
東卍を立ち上げた時、マイキーが来てた特攻服だと言うのです。東卍にとっては命みたいな代物です。それをタケミチに渡すと言うのです。
唾を飲み込み「そんな物をなんでオレに?」と聞くと〝着るか着ねぇかはオマエ次第。でもオマエに持っていてほしい〟そうマイキーは言ったと言うのです。
そして、ドラケン自身も「オマエは東卍の恩人だ。みんなが認めている。オレもその1人だ」と真っすぐに見ながら言います。
そしてベッドから降りると「ありがとう」と両手を膝の上に置き、深く礼を取るのです。頭を下げたまま特攻服を大事にするように言います。
その姿を見て、タケミチは特攻服を持ち上げ、日に透かして見ます。
「オレには重いなぁ・・・」と言った後「いつかコレが似合う男になれますかね?」そう苦笑いするタケミチに、屋上で昼寝でもしているだろうから、マイキーに会っていくように言います。
マイキーの疑問
屋上に行くと、ドラケンが言った通りマイキーは昼寝をしていました。
マイキーの名前を呼ぶと、「スッキリしねぇ」と言います。
立ち上がると、頭のモヤモヤが消えないと言うのです。
何の為に半間は東卍の内部抗争を企てたのだろうか?
なんでキヨマサ一派を使ってケンチンを殺そうした?
黙っているタケミチの方を見て「一番の謎は、内部抗争の事もケンチンが狙われてる事もいち早く気づき、止めようとしていたオマエだ。オマエは一体何者だ?」
心臓が大きく鼓動を打ち、「オレは・・・」としか言えず繰り返すタケミチ。
まさか、マイキーは全部気が付いているのだろうか?
しばらく沈黙が流れた後、マイキーはクスっと笑います「なんだそのダセェ恰好?」さらにいつもダセェけど、と言われて、恥ずかしくなるタケミチ。
マイキーはいつもの笑顔になり「まぁいーや」と言います「オマエのおかげでケンチン助かったワケだし。ありがとなタケミチ」
そう言いながら手を差し出すのです。
真剣な表情で、その手を握るタケミチ。
ドラケンは助かった。
これでミッションは成功だ。
正直に言うと、このままずっと一緒に居たい。
でも、もう帰らなきゃいけない。
心の中でみんなに別れを告げると、ナオトに会いに家に行きます。
インターホンを鳴らすと、ヒナが出てきました「君はいつも急に来るね!」口をとがらせてそういうヒナに、タケミチは笑顔で謝るのです。
感想
なんて・・・なんて分かりやすく調子に乗る男なのでしょうか・・・。
これぞタケミチ。久しく見ていなかったので、忘れていました。
マイキーとドラケンが、タケミチに感謝をしているだろうことは分かっていました。
しかし、タケミチに東卍の命ともいえるマイキーが来ていた特攻服を渡すとは思いませんでした。
あの2人が決めたのだから、きっとそれを手にする価値が今のタケミチにはあると言うことです。
ドラケンを救ったことで、きっと東京卍會の巨悪化を防ぐことが出来て、ヒナとアッ君も死なずに済むはず!
未来が楽しみです!