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43話のあらすじ
総長なのに、原チャに乗っていたマイキー。
その原チャも、ツーリングをした時に他の族からバカにされ、原チャの為に身を挺したかばった場地の為に、自分で蹴り壊してしまいました。
バブじゃないと嫌だと言うマイキーの為に、一虎はバブを盗んでマイキーの誕生日プレゼントにしようと場地に持ちかけるのです。
東京卍リベンジャーズ6巻44話ネタバレ
中1の時から、鬼強かったマイキー。
東京卍會を一緒に立ち上げようとしたメンバーですから、やっぱり仲が良いですね。
しかし、マイキーの誕生日プレゼントに、バイク店から盗もうと言い出した一虎。
いくらマイキーが欲しがっていたものだからって、良いのでしょうか・・・気になる続きを書いていきたいと思います。
止める場地、聞かない一虎
バイク店にあるバブを、マイキーの誕生日祝いにするために盗もうと言う一虎。
場地は「盗むのはダメだ。そんなんで手に入れたものを、マイキーは喜ばない」と慌てて言います。
しかし、一虎は「言わなきゃいいんだよ」と、言います。
「オレら中坊がバイクに乗るには、先輩にもらうか盗むしかねーだろ?」
一虎が言いたいことは分かりますが、盗むことは良くないと思っている場地は黙ります。
「マイキーの喜ぶ顔見てーだろ?アイツがずっと憧れてるバイクだぜ?」
そう一虎に言われると、何も言えない場地。
9時になり店が閉店しました。
フードを被って「行くぞ」と言われますが、やっぱり場地はまだ乗り気ではありません。
構わずに手順を確認する一虎。
裏口の窓を割って、中に侵入。
警備会社が駆けつける約10分の間に、バブのチェーンを切る。
鍵が刺さったままなのは確認済みだから、表のシャッター開けて外に出して、そのまま逃げる。
「楽勝だろ?」と言いますが、「そういう問題じゃない。盗みはやべぇって言ってるんだ」と言う場地は、何故かフードを被っています。
それを見て「なんだかんだ言ってさ、いつも付き合ってくれるよな」と一虎が笑うと、場地も自分の顔が割れないように、顔を黒い布で隠すのです。
場地に見張りになってもらい、大きな音が鳴らないようにガラスにガムテープを張ると、割って中に侵入します。
しかし、警報が鳴りません。
気にせず中に入っていく一虎に「本当にいいのか?この先はもう引き返せねぇぞ」と、場地は確認します。
「うるさいなー」と言いながら、中に入っていくと、目的のバブを見つけます。
その姿に、少し頬を染めて「かっけぇ・・・」と見とれる場地。
よく見ると新品ではなく、メンテ中でカスタムまでされています。
「このバイク、マイキーが乗ったらメッチャかっけぇだろうな・・・」
と、マイキーが乗っている姿を想像します。
ワイヤーカッターで切ろうとしますが、固すぎてなかなか切れません。
息が上がった二人は、顔の布を取ってしまっています。
やっとチェーンが切れて、場地がバブを運び、一虎がシャッターを開けに行きます。
「外で合流だ」と、2人ともマイキーが喜ぶ姿を想像し、最高の誕生日にしてやると興奮しています。
店員に見つかる
暗闇の中、場地は声を掛けられます。
片手にレンチを持った定員らしき男性が「なんだ・・・?ドロボーか?」と近づいてきます。
人が居たことに気づいて、焦る場地。
「誰の店に入ってんだ!?コラ」と、近づく手に持たれているレンチに気が付き、どうすればいいかと考えます。
顔は見られてしまっている。
逃げ切っても捕まる。
すると、男性は「オマエ・・・どっかで見た顔だな」と言います。
そう言われて、場地もその相手が誰なのか気が付きます。
「ケースケか?」と言う男性と「真一郎君?」と言う場地。
2人は知り合いのようです。
「なんで・・・ここに?」と慌てながらも聞く場地に「あン?ここ、オレの店だもん」と言います。
真一郎の店!?と驚いている場地は、視界の端でワイヤーカッターを持って走ってくる一虎に気が付きます。
一虎は真一郎の背後から、思いっきりワイヤーカッターを振り上げます。
「やめろ、一虎あぁ!!!」場地の叫び声に後ろを振り向く真一郎の頭を、一虎はワイヤーカッターで殴ります。
床に倒れる真一郎。
一虎は「逃げんぞ、場地!!」と言いますが、場地は真一郎の元に駆け寄ります。
「何やってんだよ、一虎!!」そう叫ぶと「しょうがねぇだろ、見られたんだからよぉ」と叫び返します。
「違ぇよ!!そういう事じゃねぇんだよ!!真一郎君は、マイキーの兄貴なんだよ!!!」泣きながらそう叫ぶ場地の言葉を聞いて、パニックになって息が上がる一虎。
場地は必死に真一郎の名前を呼びますが、息がありません。
床にどんどん広がっていく血。
「嘘だろ・・・?」
一虎はそういったまま動けず、場地は泣いたまま力なく真一郎の側で座ったままです。
感想
まさか・・・マイキーのお兄さんの店だったなんて・・・。
顔を見られたからと、容赦なく即死する程頭を殴った一虎。
マイキーの兄でなかったら、後悔はしなかったのでしょうか?
盗むことにためらいが無いことは分かっていましたが、まさか、ここまでするとは思いませんでした。
マイキーの為にバイクを盗もうとしたのに、マイキーを喜ばせたかったのに・・・どうしてこんなことになってしまったのでしょうか。
マイキーのお兄さん、助かって欲しいです。続きが気になります。