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66話のあらすじ
エマとマイキーがデートをしている所に遭遇したタケミチ。
探偵にハマっているヒナと共に、2人の後を尾行します。
すると、偶然会った山岸から、2人が朝一緒にマイキーの家から出てきたのを見たという噂があることを聞きます。
ドラケンが可哀想だと、2人を問い詰めに行くヒナ。
運悪く、そこをドラケンに見つかってしまいます。
しかし、ドラケンは笑い出します。
実はマイキーとエマは腹違いの兄弟で、今日はエマの誕生日でデートをしていたのです。
エマにプレゼントを渡して、颯爽と去っていくドラケン。
自分たちもドラケンとエマも、どちらもうまくいくといいねと、ヒナとタケミチは笑うのです。
東京卍リベンジャーズ8巻67話ネタバレ
まさかのエマはマイキーの妹でした。
兄が大好きなエマと、なんだかんだと妹を可愛がっているマイキー。
微笑ましいかったです。
大好きなドラケンからも誕生日プレゼントを貰えて、幸せなエマ。
このまま本編もハッピーエンドへと向かってほしいです。
それでは、気になる続きを書いていきたいと思います。
有名なヤンキー「松野千冬」
平成16年度の入学式が始まりました。
生徒たちは、入学早々不良の先輩たちに呼び出されたヤツが居るとざわつきます。
呼び出されたのは有名なヤンキーで、松野千冬だと言うのです。
ノされて地面に落ちた先輩の頭を、片足で踏みながら千冬は「オレ敬語使えねーんだよ」と先輩に向かって言います。
ビビって千冬を遠巻きに見る先輩達に向かって、「オレが一番偉いから」と言い切るのです。
制服のブレザーを肩にかけるように着崩しながら、廊下を歩く千冬。
同級生達は、先輩相手にも余裕の千冬はやっぱりすごいと褒めます。
千冬ならば全国制覇も出来るのでは?そう言われて、そんなのに興味はないと言います。
上の世代のヤンキーなんてダサイのしかいない。
だからヤンキーが流行らないんだと、不満を持っていました。
チャイムが鳴ると、千冬の元に大ニュースだと同級生たちが集まってきます。
どうやら3組にダブっているヤツが居るというのです。
中学で留年なんてあるのかと、驚く千冬。
それを興奮しながら、きっとヤバイ奴で超やばい不良だ!と友達は言います。
思わずつばを飲み込んで、確かにと同意する千冬。
デカい顔をする前に、シメに行くことにして、立ち上がります。
それを「自分が一番じゃないと気が済まない男っ!」とクラスメイトははやし立てます。
三組に行き、友達が話していた場地圭介を探します。
指さす方を見ると、ビッチリと髪を1.9分けにして、牛乳瓶の底のようなメガネを掛けた男性が、教科書を積み上げて何かを書いています。
思わずもう一度確認しますが、彼で間違いないというのです。
一生懸命国語辞典に付箋をたくさん貼り、うなりながら何かを調べていました。
なんでこんな奴がダブったのだと、不思議に思う千冬。
友達は彼の行方について100円を賭けますが、千冬はあほらしくなって帰ります。
でも、何故か彼が気になのです。
放課後、場地は1人で勉強を続けていました。
ふと、前に自分の知らないやつが座っていたことに気が付きます。
誰かと聞いてみると、1組の松野千冬だと言います。
場地をガリ勉と呼ぶと、この字はなんだと今まで書いていた文字を指刺します。
「トラ」
その答えを違うと切り捨てます。
慌てる場地に、なぜガリ勉でもないのにそんな恰好をしているのかと不思議に思って聞きます。
しばらく黙ってから、眼鏡の隙間から鋭い目線を見せて「もうダブれねぇんだよ。オフクロが泣く」と、切羽詰まった顔で言うのです。
その新鮮さに、正しい虎の字を教える千冬。
それに感動し、笑って「オマエいい奴だな!」と場地は言うのです。
から笑いをしながら、更にさっきから何を書いているのかと聞きます。
すると、頬を染めながら口をとがらせて「手紙・・・」と場地は言うのです。
まさか文通!?と千冬はキモがって引きます。
それをお前には関係ないだろうと、場地は赤くなりながら叫ぶのです。
罵りながらも、千冬は場地に間違っている字をその後も教えてくれるのです。
助っ人に入る場地
帰宅中、友達はぼーっとしている千冬が気になります。
千冬はなんかあのガリ勉が気になっているのです。
「明日には忘れてるよ」と笑い飛ばす友達と別れて、1人になった千冬を呼び止める人が居ました。
その方を見ると、バイクにまたがった柄の悪そうな集団が、千冬のことを待ち構えていたのです。
暴走族の〝男打羅〟の総長を入学式でノされた男たちは連れてきていたのです。
「よくも自分の可愛い後輩をイジメたなと」千冬に詰め寄ってくると、今日はシッカリと敬語と挨拶を覚えさせてやるというのです。
それに頭突きで答える千冬。
鼻地を流して、男打羅の総長はよろめきます。
悪びれずに「挨拶をしようとしたら当たっちまった」と言うと、ブレザーを抜いて準備運動をします。
1人相手に20人で奇襲をかけて、何が暴走族だと言い彼らの事を「ダサイ」と吐き捨てます。
それに怒った相手は、容赦なく千冬をリンチするのです。
さすがに1人ではどうにもできない千冬は、心の中で悔しがります。
総長はどこからかモップを持って来て、頭を勝ち割ってやると言います。
さすがにヤバいと焦る千冬。
そこに背後から、場地が現れるのです。
「1人に多数。さらに武器はダサすぎない?」そう言われて切れた総長は、場地の胸ぐらを掴みます。
しかし、それを全く気にせず「無事に手紙出せたわ」と千冬に礼を言うのです。
お礼にオレも付き合うぜ?と笑って言うと、止めようとする千冬を無視して、一撃で総長の顔面を殴りノスのです。
「東京卍會壱番隊隊長。場地圭介だ!!!」
と、今までビッチリと結んでいた髪をほどき、眼鏡をはずしてネクタイを緩めた場地は言うのです。
夕闇の中、場地は立った1人で20人をノシてしまいました。
それに驚き、見ていることしか出来なかった千冬。
場地は一瞬だけ千冬の方振り返ってみた後、東卍は仲間が1人やられたら、全力でそのチームをぶっ潰しに行くと言い、「覚えとけ、コイツはオレの仲間だ。今度手を出したらチーム丸ごとブッ潰すぞ!!」と叫ぶのです。
場地は千冬の方を見ると「ペヤング好き?」とほほ笑むのです。
そう問われた千冬は、初めて敬語を使って答えます。
実は、ここは場地の家の前だったのです。
この団地の5階が場地の家でした。
すると、千冬はココの2階が自分の家だと驚きます。
まさか同じ団地だったとはと、場地は笑います。
一緒に場地の家に入っていく千冬。
初めてカッコイイと思った人も、初めて付いて行こうと思った人も全部場地圭介でした。
しかし、家にペヤングは1つしかなく、それならばいらないと遠慮する千冬に、場地は「半分コな」と言うのです。
感想
虎という文字が入っている手紙。場地は少年院にいる一虎に手紙を書いていたのでしょうか?
なぜ、最後に場地が千冬にペヤングを半分コと言ったのか。
それが分かった2人の出会いの話でした。
最後の間「半分コな」という言葉を聞いて、ウルッときてしまいました・・・。
千冬はマイキーや東京卍會に憧れたのではなく、場地圭介という男を尊敬してついて来ていたことが分かりました。
だからこそ、最後まで場地の為に奔走した千冬。
創立メンバーとはまた別の特別な関係があったんですね。
それが深い程、場地が死んでしまった今、胸が苦しいです。
場地が居なくなってしまった今、千冬は一体どうするのでしょうか。続きが楽しみです。