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139話のあらすじ
家まで来た伍番隊の隊長ムーチョに、いきなり殴られるタケミチ。
内輪揉めは御法度だと言っても、止まりません。
壱番隊は、同じ東卍の隊服の人たちに羽交い絞めにされます。
徹底的に殴られて、意識がなくなりそうなタケミチを、ムーチョは車に乗せて連れ去ってしまいます。
気が付くと、タケミチはガムテープで縛られて、床に転がされていました。
目の前にはタケミチと同じくらい殴られたココと乾が居て、ガムテープで拘束されて椅子に座っていました。
タケミチがどういう事かと聞いても、答えないムーチョの代わりに、乾が元々イザナの仲間だというのです。
東京卍リベンジャーズ16巻140話
なぜタケミチが、こんなに殴られなくてはいけないのでしょうか？
東卍のメンバーだというのに、イザナの仲間と言われたムーチョ。
どうやら少年院でイザナとは出会っていたようです。
それがこの拉致と関係あるのでしょうか？続きを書いていきたいと思います。
特別枠「風紀委員」の伍番隊
苦しそうに息をしている乾とココ。
ムーチョは冷たい表情で見下ろしています。
タケミチは「なぜこんな事を？」とムーチョに聞きます。
ムーチョは椅子を持って来て、座ります。
伍番隊は特別枠だと言います。
内輪もめを許されているのです。
出典 東京リベンジャーズ16巻 第140話
タケミチはそれを知りませんでした。
風紀委員のようなものだと言います。
伍番隊は裏切り者を、マイキーの合意なく罰することが出来ます。
隊長の中で1番喧嘩の強いムーチョに、マイキーは任せたと言います。
その話を聞いて、天竺側ではないのかもしれないとタケミチは思います。
自分が疑われているのかと聞いてみると、ムーチョは「オレのモットーは疑わしきは罰するだ」と言うのです。
タケミチは自分が何をしたと聞きます。
しかし、ムーチョは知らないというのです。
タケミチはもっと分かりません。
乾はイザナの名を出します。
ムーチョは黙っています。
「オレが天竺のイザナと繋がっていたからだ」と言うのです。
タケミチは驚きます。
乾は昔イザナが八代目だった時、ビルの屋上に呼ばれていました。
出典 東京リベンジャーズ16巻 第140話
年下の乾を側近に置いていたのは、乾が使える奴だからと言います。
九代目も支えるようにと頼まれました。
その話をタケミチは、口を開けて聞いています。
ムーチョはまだ黙っています。
側近だった乾が、今東卍に居る。
だから壱番隊は天竺のスパイだと思われて、乾を引き入れたタケミチが疑われているんだろうと言います。
ムーチョの真実
ムーチョは立ち上がります。
タケミチは自分が疑われいることを知り、乾に嵌められたのか？と考えます。
ムーチョがやっと口を開こうとします。
それを見て、タケミチは自分は違うと言います。
しかし、言い訳が思いつきません。
ココはタケミチは裏切っていないと言います。
嵌められたと思っていたタケミチは驚きます。
ムーチョは何も言いません。
乾は自分たちは東卍を瓜ぎっていないと言います。
許さないけれど、土下座する準備をしとけと言います。
出典 東京リベンジャーズ16巻 第140話
タケミチは、どうなっているのか全く分かりません。
ムーチョは息を吐くように笑い、「さっきから何勘違いしてんだ？」と言うのです。
特務の話をしたのは、これはそうではないからだといいます。
そうでないのならば、これは？とタケミチは聞きます。
ムーチョは話し出します。
ムーチョはイザナと悪いことは何でも一緒にやってきたと言います。
そしてお互い違うチームを作り、周りからは恐れられて時代は自分たちのモノだった。
だというのに、そんな中イザナは一線を退きました。
退屈になったムーチョを拾ったのはマイキーでした。
タケミチは真剣にその話を聞きます。
出典 東京リベンジャーズ16巻 第140話
暗い表情で「わかるだろ？オレは天竺の創立メンバーだ」と言われ、タケミチはゾクリとします。
「東卍を裏切っていたって事ですか？」とタケミチは聞きます。
ムーチョは目線を下げて、先にマイキーに出会っていれば、違ったかもしれないと言います。
怖い目で、イザナが戻って来た今、自分は敵だと言います。
そして「ここで死ね」と言い放つのです。
タケミチは緊張した面持ちで、黙って目の前に居るムーチョを見上げています。
感想
今まで知らなかった、伍番隊の役目を知りました。
何も言わないムーチョに、乾たちは自分が予想して話します。
しかし、それは全て外れていました。
ムーチョ本人が裏切り者だったのです!
まさか既に東卍の中に、イザナの仲間が居たなんて思いませんでした。
イザナは何故一度一線を退いたのに、再び現れたのでしょうか？
稀咲が原因なのでしょうか？
イザナのことが全く分かりません。早く真実が知りたいです!続きが気になります!
