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56話のあらすじ
一虎達を1人で倒したマイキーですが、ついに膝をついて動けなくなってしまいます。
そこに襲い掛かる芭流覇羅のメンバー達。
ドラケンやタケミチ達は必死にマイキーの元へ行こうとするのですが、阻まれてたどり着けません。
マイキーがやられる!そう思った瞬間稀咲が現れてマイキーを守ります。
それに湧く東卍のメンバー達。稀咲の株が上がります。
それを見て、稀咲は東卍が勝っても負けても、自分にとって有利に働くように計画を練っていたことに気が付きました。
絶望するタケミチ。
すると、稀咲の背後に場地が現れるのです。
東京卍リベンジャーズ7巻57話
「この時を待っていた」そう言って、稀咲の背後に現れた場地。
場地が芭流覇羅に行った目的は、千冬が予想通り稀咲だったのでしょうか?
未だ、なぜ芭流覇羅に行ったのか分からない場地。彼の目的は一体何なのでしょうか?気になる続きを書いていきたいと思います。
暴れる場地
「マイキーを守るのは、参番隊隊長の稀咲鉄太だ!!」そう言う稀咲の背後に回り、鉄パイプで殴った場地。
それにドラケン、三ツ谷、半間も驚きます。
しかし、芭流覇羅のメンバーたちは、場地が稀咲をやっつけたと大きな歓声を上げるのです。
稀咲の面がわからなくなるまで殴ってやると、笑う場地。
その言葉を聞いて、場地の狙いは稀咲だったのだとタケミチは思います。
しかし、タケミチが驚くほどの大声を出して、ドラケンは場地を止めます。
三ツ谷も「自分たちはオマエを連れ戻しに来たんだ」と場地に言います。
それを聞いている場地の服を掴み、ぶん投げる参番隊員。
いきなり背後にぶん投げられた場地は、なんども体を車に打ち付けながら落ちていきます。
投げた少年は、それを見て鼻を鳴らすと、稀咲を気遣います。
ゆっくりと起き上がった稀咲は、ブンブンとうるさく自分の周りを嗅ぎまわっているハエだと場地の事をいうと、叩き殺せと頭から血を流しながらも冷たい目で指示をするのです。
それを聞いて、上等だと稀咲を見据える場地。
このままでは場地が殺されてしまう。
そう思ったタケミチより早く、千冬が場地の前に両手を広げて立ちふさがります。
場地を千冬と止めろ
千冬の行動を不思議に思う場地。
タケミチは息を呑みます。
千冬にどくように言いますが、千冬は動きません。
今ここで稀咲をやるのはダメだ。
それはマイキーを裏切ることになってしまう。
東卍の為に稀咲をヤるのは今ではないと言うと、場地は千冬を鉄パイプで殴ります。
横に吹っ飛ぶ千冬。
「いい気になんなよ」と千冬の方を見ずに通り過ぎています。
自分が千冬を側に置いたのは、喧嘩の腕を買っただけだ。千冬の考えなどどうでもいいと言い捨てます。
それでも、千冬は壱番隊の副隊長だ。場地を守るためにここにするのだと粘ります。
どうしてもこの先に行くのなら、自分も容赦をしない。
立ち上がって場地と向き合います。
「やってみろ」と真顔で言う場地。
千冬の息は上がっていきます。
「10秒やる」
そう言ってカウントを始める場地。
その間に自分を殺さなければ、止まらない。そう言われても、息が上がるだけで動けない千冬。
カウントがゼロになった瞬間、タケミチが場地にタックルをします。
驚く千冬。
場地を守りたいタケミチは、一緒に場地を止めようと千冬に言います。
それを忌々しく思う場地。
千冬の名前を何度も呼びますが、千冬は動きません。
涙を流しながら「オレは・・・場地さんを殴れねー」と言うのです。
その言葉を信じられないと聞き返すタケミチ。
容赦なく場地は肘でタケミチの後頭部を殴ります。
思わず意識が飛びかけるタケミチ。
しかし、場地を殺した後の悲しそうなマイキーの姿。
死ぬ瞬間に、自分を微笑んでみていたヒナの姿を思い出します。
必死に意識を繋ぎ、自分1人でも止めるんだと更に両腕に力を入れます。
場地を止めなければ、稀咲に場地が殺されてしまう。
そこで、タケミチはおかしいということに気づきます。
場地を殺すのは一虎だったはず。稀咲ではなかった。
慌てて一虎が居た場所を見ます。
しかし、マイキーが座り込んでいるだけで、一虎の姿は無いのです。
その瞬間、タケミチが押さえている場地を背中から一虎が刺したのです。
感想
稀咲も場地の事を、自分のことを嗅ぎまわるうるさいハエだと言いました。
やはり、場地は稀咲の事を調べていたようです。
あの稀咲がうっとおしく感じるなんて、場地すごいです。
マイキーの為に動いた稀咲を褒める者。
邪魔をした稀咲を殴った場地を喜ぶ者。
稀咲の邪魔をした場地に憤る者。
場地を助けたい者。
様々な想いが入り混じっています。
そして、運命はシナリオ通りに進んでいっていることにゾッとしました。
ドラケンの時の様に場地を助けることが出来るのでしょうか?早く続きを見せてくれ!