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91話のあらすじ
もうヒナの事は好きじゃなくなった。他に好きな人が出来たと言って、タケミチはヒナと別れようとします。
ヒナは辛そうに涙を流しながら、それでも唇を強く結んでタケミチの事を何度も殴って去ります。
ヒナが居なくなって、これでよかったのだと自分に言い聞かせるけれど、ヒナが大好きだとタケミチも目が腫れるまで泣くのです。
千冬たちと合流したタケミチは、当日の作戦を練ります。
タケミチは説得を。他のメンバーは大寿を潰すことになりました。
タケミチは今度こそヒナの未来を守ると誓うのです。
東京卍リベンジャーズ11巻92話ネタバレ
自分も辛くて仕方ないのに、ヒナの為だけを考えて別れるを切り出したタケミチ。
それ程ヒナの事を想っているのでしょう。だからこそ辛い・・・辛すぎる・・・。
そこまでしたのだから、今度こそ幸せな未来を勝ち取って欲しいです。続きを書いていきたいと思います。
決戦前のそれぞれの想い
クリスマスは、雪が降り続けていました。
しっかりとブーツを履き、八戒は黒龍の特攻服に身を包みます。
気合を入れると、今日全てにカタをつけると立ち上がります。
強い眼差しで、兄の元に向かうのです。
雪が降り続ける外で、黒龍のメンバーは集められていました。
乾は大寿に傘を差しながら、メンバー達に今日は自分とココが黒龍を仕切ると告げます。
そして、大寿に挨拶をすると、「おう」と答えます。
柚葉はヘッドホンを付けながら、大音量でテレビを観ていました。
大きなポップコーンのバケツを抱えながら、食べ続けています。
ふと手を止めて「全部、なくなっちゃえばいいのに」と口に出します。
すると、柚葉の形態が鳴り、その画面を真面目な顔で確認するのです。
ココと乾は話をしていました。
「今日は色々と忙しいそうだナ」とココが言うと、少し考えた乾はココに「オマエはどうしたい?」と聞くのです。
ココは笑うと「決まってんじゃん。オレはオマエについていくぜ。イヌピー」と言いい、それを「約束の為か?」と更に乾は聞きます。
しかし、ココは立ち上がると、傘で顔の半分を隠して、突き出した舌だけを見せると「んなモン忘れたよ」というのです。
もう乾は何も言わず、白い息が雪の中風に流れていきます。
託された場地のタスキ
タケミチは東卍の特攻服に身を包んでいました。
ついに決戦を迎えました。
自分たちの目的を叶えて、黒龍を潰すと意気込みます。
成功すれば、今度こそ未来は良くなる!そう信じます。
タスキをした千冬は、大きな声でタケミチの名を呼びます。
タケミチが不思議に思っていると、千冬は深く頭を下げて自分の肩書と名前を名乗ります。
1991年渋谷に生を受け、人を嫌い人を傷つけて生きてきた。
それを場地圭介という男が変えてくれた。
それを聞いて、タケミチは千冬が何をしたいのか感じ取ったようでした。
タケミチの前に掴んでいたタスキを、頭を下げたまま差し出します。
まっすぐに走り続けた最高の人だったと千冬が言う、場地のタスキでした。
それをタケミチに託すと言います。
真剣な表情でタケミチはそのタスキを自分に巻くのです。
そして「バトンは受け取ったぞ」と千冬に叫びます。
千冬と同じように、タケミチは自分の役職と名を叫び出します。
そして、今度は自分がこのタスキを背負い走り続けることを誓うと宣言をするのです。
それを真剣に見守るタケミチ。
きれた息を整えながら、「あったまったな!?」と言う千冬に「うん!」と少し緊張気味に返事をするのです。
今回はマイキーをはじめとして、東卍のメンバー達は誰も頼ることは出来ません。
合流した稀咲も半間もタスキを付けていました。
この場に居る稀咲、半間、千冬、タケミチ。この4人だけで戦うのです。
真剣な面持ちで、戦場に向かいます
目的の教会に着き、タケミチは「ここか・・・」と教会を見ます。
「計画通りにいけるな!?」と稀咲に問われて、タケミチは返事をすると、自分が教会にいるはずの八戒を説得すると言います。
他のメンバーたちは、外で大寿を迎え撃ちます。
千冬はタケミチの背中に手を置くと、大寿を潰すのも大切だけれど、八戒の説得に成功すれば、自分たちの未来は変わると伝えます。
そして、「頼んだぞ」とタケミチを送り出すのです。
「任せとけ!」と返事をして、タケミチは1人教会の中に入っていきます。
礼拝堂の一番奥、十字架の前に八戒は居ました。
八戒の名を呼ぶと、振り返った八戒は、タケミチが居て驚きます。
なぜここに居るのか?と問われて、タケミチは緊張のあまりつばを飲み込むのです。
感想
ついに、当日を迎えました。
この日の為に、千冬は場地のタスキを用意していました。
千冬にとって、宝物のタスキ。それを託された以上、タケミチはやり切るしかありません。
ヒナと別れてまで挑んだのです。成功してもらわなければ、読者もやり切れません!頑張れ!タケミチ!